悩んで 悩んで 迷った末買った
青い石のピアス
プレゼントを渡すのは気恥ずかしい
手 ....
僕が生きている意味はあるのでしょうか?
今日も空があって、雲があって、風が吹いてるその中で ....
意地悪な神様をこの手で殴りたかった
でも彼は毎日お祈りお願いしているのだ
神様 どうか彼女を救っ ....
不安な時、いつも君がいてくれる。
悲しい時、いつも君が笑かせてくれる。
苦しい時、いつも君が癒し ....
私はインターネットで詩を書き始めてからまだ4,5年ですので、Niftyのパソ通時代の現代詩フォーラム ....
空の行先を見つめ
夜の晴れ間を歩む者たち
道をかすめる光に目ざめた
灰緑色の羽虫の ....
ねぇ、愛されるってどんな感じと
黒髪のあなたはそう呟いた
歳が離れていること
黒髪を短く切 ....
色とりどりの花片の散り敷かれた舗道は
華やかな体面をたもちながら
苛立ちを隠しきれずに風を待 ....
お母さんへ
お母さん、今日は母の日です。
だから、ちょっと真剣に手紙を書こうと思います。
....
何もないこの僕でも生きろというならば
一体何を目的としてゆけばいいのだろう。
大切なものが何 ....
君を連れて歩く練習をしなくちゃ
幸せのカタチは人それぞれ
公園の時計に負けぬよう
だけど雨 ....
王子様がお姫様になった時
ライオンはがおうと吼えた
魚が美味しいのが唯一の国
生臭くはない
....
拝啓
今日も空は青いです
嫌にになるくらい
青い青い
拝啓
お返事まだですか
も ....
傘を持つ手では君の手は握れない
君は僕の右腕に左腕を絡ませて寄り添った
ちょっとくすぐったくて恥 ....
おお!肉よ こんなに好きなのに どこへいく〜!
在る筈のない痕跡を
見つけた気になる度に
流れる記憶の向こう側で
忘れてた笑顔を思い出す
....
かたく編みこまれた織物を 気の遠くなるような深呼吸とと ....
息を吸って
息を吐く
そんな簡単なことが
あなたは
出来ない
笑いあう
謝る
手を ....
思考しないで
感じるんだ
ほんとうは下品なことば
見えもしない存在の
暗い四つ角を挑発し ....
ぼくは詩人
存在というものが存在する限り
無もまた存在する
今日もまた
朝の散歩 ....
真夏のイヴよ
ぼくがぼくであるうちに
君は君に出会えるだろうか
ぼくがぼくのほおやくちびるに出 ....
TEXT.エベレ-ス徒 縞目の宇宙.lip ト ripな
枢機ノkiss兎、鳥一派視(yu)ル赤目 ....
自分を卑下し 面白おかしくする事で
自分自身を保ってきました。
私が笑われ者になれば 皆楽しそう ....
大問題が起こりました。ノベンバーがランドセルに入らなくなってしまいました。簡単に言うと、太ったのです ....
食事と言えば、ノベンバーはなんでも良く食べました。特にお菓子が好きでよく太郎君からコンペイトウをも ....
そんなにくるくる回ってると
溶けちゃうよって
大丈夫だよ
あたしゃバターにはな ....
その夜
父さんは
逝ってしまった ....
むかし、俺に親切にしてくれた人がいた。
初めて入ったそば屋のおばちゃんだ。
俺は浪人生でひどく痩 ....
{ルビξ=クシー}の波が
中庭のまわりを
ひとくくり漂う
崩れることなく
水平線 ....
八千頭の同期生に与えられた枠は
十八しかない
歴史に名を刻むのは
たった
一頭
そ ....
窓の向こう ほお杖ついて
しとしとしと いつ止むの?
忘れ物 風のいたずら 落ちて 悲しみ拾 ....
毎日夢をみる
毎日生活がある
しがらみの世の中で
心のベクトルは乱反射
ニ ....
喧嘩上等
天下無敵
天上天下唯我独尊
永くは続かぬ此乃命
今宵貴方に見せませう
御意見無用 ....
ああ、何と美しく清らかなことか
白と緑の粒子の集合体
透過性を持った緑の花が
陽の光を受けキラ ....
最初から最後まで
何を考えているのかわからなかった
好きなのか
キライなのか
どうだって ....
耳の穴からスルリ入り込んできた
白い白い糸
クルリ頭の中へ
目の後ろを抜けたら
鼻の穴から抜 ....
あいうえお
かきくけこ
さしすせそ
わをん
ああ、無情
国語の授業 ....
詩人はロマンチストでなくてはならない
詩人は飢えているのが良い
詩人は孤高を貫くべき ....
知ってる きみは
ぼくがあの果実を腐らせたこと
一度だって責めようとしないのは
何も美しくない ....
病床の月
おまえが照らしているのは
わたしではないね
波に散ることを望んだ
水葬という名 ....
遠いのか見えるのか見えないのか
腕を伸ばして歩かないと怖いぐらい
全部白の白しか感じられないとこ ....
プラットホームにいたひと
....
均質な球体を三十個作ろうと思い立った
導かれるまま旅に出たのは二年前だった
一個目は、落陽の ....
居酒屋のアルバイトして過ごす夜満月見ずに朝迎えたり
エプロンを外して背広姿なる夜勤を終えた料理 ....
ママンが僕を殺しに来る
大きな拳銃を手に
銀色の拳銃を手に
小奇麗な喫茶店であなたは突 ....
ぼくは詩人
当たり前の中に
幸福を見つけられれば
それは本当の幸福
今日もまた
....
嘘をついた。
自分の身を守る為の嘘だった。
しかし、家に帰って気が付いた。
どうし ....
それは言葉にならない思いであった
母は母であった
息子は息子であった
いずれは離れ離れになる定 ....
真紅の夜が僕を包む
寂しがり屋のぼくは
たくさんの友人を作ることで
まぎわらせる ....
赤赤赤
・・・・
・・・・
・・・・
町が燃える
町が燃える
鉄アルミ真鋳銅スズ
冬・ ....
夜が冷めて露が散って
あなたはわたしにひどいことをした
ねえどうしてあんなことをしたの
今 ....
「ポエ根ドラマがあってもいいかもしれない」
(註:これはサブタイトルであって小熊秀雄から学んだこと ....
今宵三日月に
金星が近づき
かの異国の旗が
夜空に大きく浮かんでいます
もう少しで
ぼくは
ぼくについての無知が
分かりそうな
気がするので
暗やみの中 ....
何も書けない
限界地点に来たようだ
詩人の人生を道をするのならば
此処が一つの分岐点
右 ....
明日を切る風のはさみ
張りつめた曲線の中の真っ青な空の
弾け飛ぶツバメの血染めの汗の
かたわら ....
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