すべてのおすすめ
ためいきが もれるたびに 楽になる
何をためているかは分からないけれど
ためいきが 何かをためていた事を 教えてくれて 楽になる
星屑の 欠片に憧れ 磨きぬく
輝かないと嘆いてはじめて 磨いたという事実を思い知る
それを知った時 輝き出す
便りにて
風が冷たくなりました
彼の人思う
夕暮れの日々


瞬くは
空一杯の一瞬と
よだかも光る
永久なる棺


良い人は
嘘をつかない母親の
声は遠くに
詩集を閉じる ....
たましいにインプッツされているから {ルビNAX Ja EKJD/=ひかりのなかでしになさい}って


天国もえらいだれかの妄想ですーはー(でもO2吸う)すーはー


雨だから君は ....
咲かない花 見えない光
咲く花 見える光
隣同士 長い距離 でも隣同士
錆びているカッターナイフを眠ってるあなたに嗅がせてみる。おきてよお


安全であってもなくてもいいんだよ のろいのように接触、あつい


「神官と抱き合うように震えつつトマトの湯剥きをして ....
「友達の家に泊まる」と嘘ついてバッグに詰めた真っ赤な下着



お風呂場で過去の私が啼いている責められ嬲られ喜ぶエコー



おっぱいを吸うのは赤ちゃんだけじゃないって知った十九の ....
ゴシックで興味を引こうとする女 知らない人の話はいらない


女子らしくないなと苦笑されて去る それなら私女にならない


人の不幸蜜の味だとすするけど、あなたが一番青い顔してる


 ....
内臓のやうなプルーン頬張つて「さうだよ。ぼくは無神論者だ」


貝殻を拾うみたいな浅いキス あくまでそれは未明のままで


箸がもし転がらなくて 君がもし消えたとしても ワラいますとも
 ....
かわいい子にはたびをはかせろつまりとりつくしまへとりつかれてる


とりつくろうためにふくろにおしこむそのよこしまよ、ぼくらがすくう


できることだけして花でいることにいけないわ ....
ねこがねこむとねこがごねるねごとねこごとあなたをねとる

ミセスのちミス続きます武器となるほほえみ引きこもりはじめそう


ふみんにはひだまりにおうオフトニンさようならきのうときょうとうと
 ....
弾む声良いことばかりあった夜あなたの愛が私を誘う

慎重に神経質になりすぎず素直に自由に今を満喫

暖かい部屋から外に出たくない粉雪見れば寒さが増した

近所からたくさん慈姑頂いたお節料理 ....
蝉時雨の中に 「ただいま」を探す 「おかえりなさい」が言いたくて


夕空に ひぐらしの声 吸い込まれて 夜になれば 花火に変わる
坂道を 上ることには 意味はない 上る自分に 意味がある あますことなく陽気な容器にはい!ってわたしたち足し算、ひかないで


ミミにキレた理由をきくひともいないから、いくつものきそ(く)をやぶる


うるうるっとたてたクチビルとんでもないと ....
サイレンを塞ぐ手のひら 許された騙りを口に含み 流した


「過去ノコト気ニセズキミヲ愛シマス」 「キチント知ッテ出直シトイデ」


終わらない 誰かのための美しさ 立ち居振舞い  ....
美容師が私の髪に触れるたび鏡に映る彼のヤキモチ 自称詩を書いてぐうたらしてる奴片っ端から送り込みます

戦場で友の最後を看取ったらもっと良いもん書けるだろうに
とろけてくバニラアイスを舐めながら二人の汗で汚した畳


泡立てたボディーソープの隙間から膨らむ熱を包んで{ルビ扱=しご}いて


飲めぬ酒無理して飲んで寄りかかり「はやく襲って」なんて囁 ....
一生の趣味にしようとしてたのにタップシューズは押入れの奥 出産を終えた私に指立てて「グッジョブ!」と言う2歳の娘 あの頃はただ遠くから見ていたの同窓会は隣に座る 見たこともない隣人が「アイツならやりかねない」と記者に答える 君のこと 尊重すればするほどに その背中だけを 見る時間増し


コーヒーが苦手な君に砂糖入り甘いカフェオレを出してく策略


なんとなく毎日飲みたくさせていく カフェインにすら嫉妬してい ....
風呂の後めんどくさいと乾かさない髪乙女が共に蒸発していく ハイヒールひとつぶんだけ空高くわたしは結句さがしています

かたぐるまされてみたいなかたぐるまかるいっていいなよすぎるな

昨晩の雨はもうすでに誰かの雨でございます

ピアニカを初めて開け ....
もう誰も飼ってないのに猫は自分の首輪をはずせない

猫がいる 怒りもせずに泣きもせず人のいない村で猫が生きている
もう会わない人が夢にあらわれて息子と夫に背を向けている




初恋は夫なんです本当に誰に言い訳しているのやら




日曜日夫のてづくりおにぎりを大きな口で子と食べる ....
優しいね けれどあなたも男なら 私に「好きよ」と言わせてごらん 孤独から逃げようとしてお見合いのパーティーへ行くひとり浮いてる
こひもともひこさんの短歌おすすめリスト(198)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ためいき- 陽向短歌4*14-8-31
磨いたという事実- 陽向短歌1*14-8-31
ランダム- 田園短歌514-8-31
そこしれ- 初谷むい短歌4*14-8-30
萎れない花- 陽向短歌4*14-8-30
絶対安全剃刀- 初谷むい短歌3*14-8-27
官能短歌_2- 時子短歌314-8-25
ゴシック- a-little-bir ...短歌114-8-25
みめーと- 初谷むい短歌7*14-8-23
ぼくらが旅にでない理由 - 阿ト理恵短歌7*14-8-22
_- 阿ト理恵短歌4*14-8-21
神経質- 夏川ゆう短歌114-8-4
- ミツバチ短歌314-8-3
自分自身- 陽向短歌2+*14-7-31
うたう☆クラブ- 阿ト理恵短歌5*14-7-27
嘘に- 深水遊脚短歌5*14-7-23
美容師が私の髪に触れるたび鏡に映る彼のヤキモチ- 北大路京 ...短歌214-7-11
徴兵短歌1- 花形新次短歌1+14-7-11
官能短歌_1- 時子短歌5*14-7-6
一生の趣味にしようとしてたのにタップシューズは押入れの奥- 北大路京 ...短歌314-6-22
出産を終えた私に指立てて「グッジョブ!」と言う2歳の娘- 北大路京 ...短歌814-6-20
あの頃はただ遠くから見ていたの同窓会は隣に座る- 北大路京 ...短歌414-6-18
犯罪者短歌1- 花形新次短歌214-6-4
ひとり- a-little-bir ...短歌3*14-6-4
風呂の後- かの短歌114-5-31
雨の消息- そらの珊 ...短歌8*14-5-21
猫が生きている- そらの珊 ...短歌11*14-3-11
初恋- 小原あき短歌4*14-2-27
少年の日の夢- Neutral短歌314-2-16
孤独から逃げようとしてお見合いのパーティーへ行くひとり浮いて ...- 北大路京 ...短歌114-2-16

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