すべてのおすすめ
両親が若気のいたり続けてるやけに激しい風が吹いてる
割りばしにまとった電気アメみたいに 暗がりのなかをぼうっとしたい
さよならを言うまで朝まで矛盾したい最終回またどこかで
ひとっこひとりいない駅前で七月ピスタチオの価値を知る
....
祝砲に実弾使うバカがいてやけに激しい風が吹いてる
錆びついた未来を切り開くハサミ三十一文字の塔がたたない
ワガママをみじん切りするキッチンに誰も入れぬ結界を張る
夕方にややふくらんだ足があり人も満ちて夜をむかえる
それぞれの耳にはそれぞれの音あてがわれてイヤフォンの白い線
半分にきっちり分けること出来てやっぱり冷たいアイスモナカ
飛び立ったば ....
千葉マリンスタジアムからおまえんちやけに激しい風が吹いてる
飼い犬が大事にしてる謎の骨やけに激しい風が吹いてる
マキちゃんと見に行く映画あらかじめ観てコメントを考えておく
かあさんの化粧濃くなる日が増えたまた新しい春が来ました
喋っても一緒にいてもさみしさがゆっくり体を貫いていく
愛でられる桜は嫌い ぼろぼろに踏みつけられる花びらが好き
裏切った人をそれでも憎めずに悲しいんだよ何か言ってよ
あなたには軽い気 ....
五本指ソックスを履く男だし(浮気防止に履かされている?)
雨のドライブ
雨降りて街角の路ぬれてゆく車に乗りて行く私達
若葉づく四月半ばの堅田雨音がしてやや温き日に
愛という言葉が在りてクリスチャン開けゆく未来
琵琶湖には琵琶湖大橋近 ....
逆光であったが君とわかったよムーンウォークで改札を出た
眠れない夜は光を引き寄せてくれる女の腕で泣きたい
生きたいと願う父が死んだとき死にたいと思う私が産声あげる
サヨウナラサヨウナラって粉になるでんぷんみたいに翔ばされる骨
肉体の元素記号を燃やしても軽くならない質量 タマシイ
立 ....
ゆれている頭をとおくに見ていたさ春風みたいな声で笑うな
そのひとの爪のまるさが正しくてくやしい。完成されてるんだね
肯定をする気もないのに目と口がやさしくてしね、死 ....
会話なくずっと見ている窓の外地下鉄だから光などない
俺次第泣くも笑うもし放題闇に消えるか光となるか
さあ歌え光を喰らえ夢を喰えサナギになんてならせやしない
終電のライト眩しく目を閉じた綺麗な恋ばかりじゃなかった
騙し絵と思い逆さにして読んだ俺睨み付けてる自称詩人
公園を彩る花に癒やされる親も子供も楽しめる場合
公園は禁止事項が多過ぎる子供心を擽る遊具
宇宙見て星の輝き強い夜宇宙は常に星を見ている
花屋には良いエネルギーが溢れてる人の幸せ色づけ ....
草むらにしゃがんだきみの赤色の靴の間を黄河流れる
友達が財産なんて言いながら着信履歴母しかいない
加糖でも微糖でもなく佐藤氏はBLACK派なの武藤氏もそう
清水の舞台から飛ぶ素人を冷ややかに見る玄人の僕
安産の御守りコレクターとなり出産後にも寺社まわってる
隠し味が目立ってしまいその味を隠そうとして もうチョコじゃない
いくたびかそのセーターは洗われて等しく縮みつつ仔へ還る
特別な季節であったのだ少女らは毛糸の虜になって
編み物をしている時間というものは、傍から見ていればただ退屈な時間であるかも ....
こひもともひこさんの短歌おすすめリスト
(198)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
両親が若気のいたり続けてるやけに激しい風が吹いてる
-
北大路京 ...
短歌
4
15-7-15
最終回またどこかで
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さわ田マ ...
短歌
6
15-7-9
祝砲に実弾使うバカがいてやけに激しい風が吹いてる
-
北大路京 ...
短歌
2
15-7-9
錆びついた未来を切り開くハサミ三十一文字の塔がたたない
-
北大路京 ...
短歌
3
15-7-7
ワガママをみじん切りするキッチンに誰も入れぬ結界を張る
-
北大路京 ...
短歌
6
15-7-7
水の月
-
そらの珊 ...
短歌
9
15-6-21
千葉マリンスタジアムからおまえんちやけに激しい風が吹いてる
-
北大路京 ...
短歌
3
15-5-30
飼い犬が大事にしてる謎の骨やけに激しい風が吹いてる
-
北大路京 ...
短歌
5
15-5-30
マキちゃんと見に行く映画あらかじめ観てコメントを考えておく
-
北大路京 ...
短歌
3
15-4-30
かあさんの化粧濃くなる日が増えたまた新しい春が来ました
-
北大路京 ...
短歌
2
15-4-27
ゴミ3
-
メンヘラ ...
短歌
4
15-4-24
五本指ソックスを履く男だし(浮気防止に履かされている?)
-
北大路京 ...
短歌
1
15-4-23
雨のドライブ
-
生田 稔
短歌
1
15-4-20
逆光であったが君とわかったよムーンウォークで改札を出た
-
北大路京 ...
短歌
2
15-4-19
眠れない夜は光を引き寄せてくれる女の腕で泣きたい
-
北大路京 ...
短歌
1
15-4-19
餞
-
為平 澪
短歌
5*
15-4-19
グッバイしんきろう
-
初谷むい
短歌
6*
15-4-19
会話なくずっと見ている窓の外地下鉄だから光などない
-
北大路京 ...
短歌
5*
15-4-16
俺次第泣くも笑うもし放題闇に消えるか光となるか
-
北大路京 ...
短歌
3
15-4-16
さあ歌え光を喰らえ夢を喰えサナギになんてならせやしない
-
北大路京 ...
短歌
1
15-4-14
終電のライト眩しく目を閉じた綺麗な恋ばかりじゃなかった
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北大路京 ...
短歌
1
15-4-14
「自称」短歌1
-
花形新次
短歌
2
15-4-14
公園
-
夏川ゆう
短歌
2
15-4-14
放尿短歌1
-
花形新次
短歌
1
15-4-5
友達が財産なんて言いながら着信履歴母しかいない
-
北大路京 ...
短歌
3
15-3-13
加糖でも微糖でもなく佐藤氏はBLACK派なの武藤氏もそう
-
北大路京 ...
短歌
5
15-3-11
清水の舞台から飛ぶ素人を冷ややかに見る玄人の僕
-
北大路京 ...
短歌
3
15-3-9
安産の御守りコレクターとなり出産後にも寺社まわってる
-
北大路京 ...
短歌
2
15-3-5
隠し味が目立ってしまいその味を隠そうとして_もうチョコじゃな ...
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北大路京 ...
短歌
5
15-2-25
編み物にまつわるあれこれ
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そらの珊 ...
短歌
9*
15-2-25
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