すべてのおすすめ
永遠の少女になるため三つ編みをきつく結んで貞操とする

今日君にあげた愛など明日には棄ててくれてもいいと思った

ライオンがアンドロイドに恋をして心臓抉って食べさせたっ ....
言葉尻に「けど」つける娘よわたしはその「けど」のあとが聞きたい 細胞のひとつひとつに君の名を刻み込んでる新誕生日 紫陽花の色が私を表した静かな時間静かに過ごす

夏を待つ体は汗をかき始め薄着姿に早くなりたい

詩集読み書かれた世界散歩するのめり込むほど孤独深まる

手に取ればその本が持つエネルギー体に ....
チェス盤の上に真っ赤な林檎置きキングを殺す君の無邪気さ 盛夏、昼、ノイズ、日射、アスファルト。路肩で終わる不完全変態



せかすのは
みをつくすため
のこすため
こくうにひびく
えんとふぇるんと



幼子と屈む ....
豊胸のシリコン注入跡を見て戻れないあの頃の僕には 揺れているそれぞれ個性持つ野草強い生命力に驚く

種を蒔き育つ速度が早い花愛の波動で包めば喜ぶ

今日は雨雨で始まる日曜日午後から晴れる予想は外れ

家庭科の授業で作る肉じゃがは家庭の味と ....
陰口は聞き逃さない地獄耳良いことばかり聞けばいいのに 嫌われたい人にきちんと嫌われたい 不毛な延長を断つ一言


憧れを憧れのまま凍らせた世界が 刻む 時を 聞く


敵は敵らしくせよと言いたげな君 不在者に向けた呪詛が膨らむ
 ....
ポケットに辛口の酒詰め込んで貨物列車に飛び乗って旅 スマホ持ち「若い人らの仲間入り」同級生に自慢する父 ジオングの足作る金あるならば税金さげろ福祉にまわせ 美しく生まれてきたがばっかりに君のまわりは狂ってばかり 這ってでも掴みに行こう この星の自転をいつか全てこの手に

勝利への道はどれほど短くとも サンディエゴからニューヨークまで

釈迦牟尼の手のひらでない非情なる土地でもバレエ・ダンサーであれ
 ....
信長の生まれ変わりを名乗る者本能寺前8時集合 打ち上がる花火が空を赤く染め繋いでた手をギュッと握った 君の眼に広がる花火真近くで見られる場所が最高の席 頭からホームベースへ突っ込んで口に広がる土の美味しさ 本を読み 本に読まれる 前のめりで啜る珈琲 もう何杯目?


おっちゃんらおばちゃんらみな話好き 知らぬ間に 関西語のレッスン


一度きり言葉を交わし 約束もないまま別れ 言 ....
見送った背中を思い出しながら食べたケーキはしょっぱかったの


謝らない代わりにケーキを買ってくる君をやっぱり許してしまう


大きめのプリンをふたりで分け合った夜は月さえ ....
電話して 写メ届いたか 母に聞く 父は遠くで 照れて喜ぶ あんなにも森田童子を大声で楽しく唄う奴は負けない お詫びして訂正します妻と子は妄想でした実は独身 邪魔者がまさか僕とは思わずにふたりの間転がっていた たわむれで総理大臣してみれば地震はくるし津波もくるし 聴診器金庫にあてて頷いて「おめでたですね」中から赤子 本当の自分はとてもカラフルで輝いている軸足に乗る どうせなら
ハイなセンスで、ナンセンス
ダビデを車道に
縦列させたり



きらきらと
うたえる予感に誘われて
駈け寄ったのは
雨垂れの音



土産など
キスの ....
晩飯は王将にしよと詠んだら餃子ぐらいはタダにならぬか
こひもともひこさんの短歌おすすめリスト(198)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
徒然愛歌- 永乃ゆち短歌5*13-8-12
言葉尻に- 久里短歌313-8-10
細胞のひとつひとつに君の名を刻み込んでる新誕生日- 北大路京 ...短歌213-8-2
静かな時間- 夏川ゆう短歌213-7-29
チェス盤の上に真っ赤な林檎置きキングを殺す君の無邪気さ- 北大路京 ...短歌713-7-23
せみのみのみせ- 殿様が得 ...短歌113-7-18
望郷短歌1- 花形新次短歌113-7-15
肉じゃが- 夏川ゆう短歌213-7-15
陰口は聞き逃さない地獄耳良いことばかり聞けばいいのに- 北大路京 ...短歌413-7-14
呪詛- 深水遊脚短歌9*13-7-4
ポケットに辛口の酒詰め込んで貨物列車に飛び乗って旅- 北大路京 ...短歌513-6-24
スマホ持ち「若い人らの仲間入り」同級生に自慢する父- 北大路京 ...短歌313-6-20
ジオングの足作る金あるならば税金さげろ福祉にまわせ- 北大路京 ...短歌213-6-16
美しく生まれてきたがばっかりに君のまわりは狂ってばかり- 北大路京 ...短歌513-6-12
誰も知らない大陸- 水瀬游短歌213-6-9
信長の生まれ変わりを名乗る者本能寺前8時集合- 北大路京 ...短歌713-6-7
打ち上がる花火が空を赤く染め繋いでた手をギュッと握った- 北大路京 ...短歌413-6-5
君の眼に広がる花火真近くで見られる場所が最高の席- 北大路京 ...短歌4*13-5-25
頭からホームベースへ突っ込んで口に広がる土の美味しさ- 北大路京 ...短歌413-5-25
記憶- 深水遊脚短歌7*13-4-11
恋するデザート。- 永乃ゆち短歌7*13-4-7
老いた父母- 小川麻由 ...短歌1*13-4-6
- 北大路京 ...短歌213-3-2
- 北大路京 ...短歌513-2-27
- 北大路京 ...短歌313-2-23
たわむれ- 北大路京 ...短歌513-2-19
- 北大路京 ...短歌213-1-28
- 北大路京 ...短歌513-1-10
◆ティーン・エイジャー- 千波 一 ...短歌2*12-12-25
- 北大路京 ...短歌512-12-24

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