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六月六日
酒熱くロシア文学論ずる書午後三時妻と二人で
タイガース中学一年以来のフアン,ヒット・エンドラン不成功
文学を不潔という男ありそんな男に会いたくもなし
妻ととも ....
松潤を一目見たさで乗ったヘリやけに激しい風が吹いてる
絵日記に行ってない海描いてるやけに激しい風が吹いてる
3代目紅天女オーディションやけに激しい風が吹いてる
目前に
砂の庭片隅に咲くピンク花奉仕の路の家の門前
周辺に目立つ山無き三上山低くとも比べる山無
ジャイアンの呼び出し空き地行くのび太やけに激しい風が吹いてる
バラバラに喋る双子に挟まれてやけに激しい風が吹いてる
ジョジョ2部を読んだ影響見え隠れやけに激しい風が吹いてる
本人はムーンウォークのつもりだよやけに激しい風が吹いてる
あきらかにカツラとわかる人といてやけに激しい風が吹いてる
肩寄せて歩いた道がビルになりやけに激しい風が吹いてる
皐月の堅田
昼すぎの堅田に来たりともとともかいものせむときょうもまた
古の言の葉しゅじゅ取り合わせきょうの短歌は如何にかせむと
八十の声ききてさあ気落ちせずモーセとともにももはた ....
半音下がった5月に
飛行機雲とポケットの中のちょっとしけた煙草
わかったつもりの自分に言い聞かせてまた
あらたなる接触をこころみる深さをはかる浅瀬で
風のなかにきざまれているもの
そ ....
春風に吹かれて
友訪ねともに買い物せむとてや車に乗りて弥生も末
今日の空うす紫に雲もなく川の青柳ゆれておりけり
車窓より春のそよ風吹きこみてややもひんやり光りさす道
真昼なり ....
出来損ないの風船みたいな赤い丸答案用紙に不時着をして
さびれたふうの手芸屋で鮮やかすぎるフエルトの青
今そこをよぎっていったリスこそが運命だったとキミは知らない
犬たちが水平線を見て ....
長距離走者の孤独を短距離走者がすんなりと追い越して行く朝
支配構造に反逆してこころがちぎれるままに運命を壊す
迦楼羅 崑崙 推古王 婆羅門 友が売る伎楽面 そして奈良
老齢な百科事典 ....
たくさんのカツラを飛ばす風が吹き長髪になる小便小僧
業務用ポテトチップス袋ごと食べるのが得デートより得
パパと会う日だけ野球帽をかぶる野球なんてする気もないけど
充電が切れそう早く抱きしめて 浮気をしてる匂いのギュッだ
友達が財産なんて言いながら着信履歴母しかいない
福一の事故の影響いまもなお続きツバメが白いまま飛ぶ
また明日! 笑顔で別れいなくなるどこかで生きているような、死
朝と夜ぼくらは器用に行き来しておはようおやすみおはようおやすみ
死ぬことの本当なんかえいえんに教えてくれずまた春が来る
....
底知れぬ深みに堕ちていくのでしょう官能に満ち わたし 詩になる
目覚ましが鳴れど起きない右耳へ水をいれよう いや、お湯にしよう
ミッキーとミニー世界に1人だけタモリは5体(コージーは別)
いくたびかそのセーターは洗われて等しく縮みつつ仔へ還る
特別な季節であったのだ少女らは毛糸の虜になって
編み物をしている時間というものは、傍から見ていればただ退屈な時間であるかも ....
シャンプーとリンスを間違えるように私のことをヨーコと呼んだ
給食費いつも盗られた側だった盗られたことにしていた側だ
留守中に誰かが盗み去ったのさ二十歳で抜けた君の乳歯も
芦沢 恵さんの短歌おすすめリスト
(333)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
_六月六日
-
生田 稔
短歌
1*
15-6-6
松潤を一目見たさで乗ったヘリやけに激しい風が吹いてる
-
北大路京 ...
短歌
2
15-6-6
絵日記に行ってない海描いてるやけに激しい風が吹いてる
-
北大路京 ...
短歌
5
15-6-4
3代目紅天女オーディションやけに激しい風が吹いてる
-
北大路京 ...
短歌
3
15-6-4
_目前に
-
生田 稔
短歌
2
15-6-2
ジャイアンの呼び出し空き地行くのび太やけに激しい風が吹いてる
-
北大路京 ...
短歌
2
15-5-25
バラバラに喋る双子に挟まれてやけに激しい風が吹いてる
-
北大路京 ...
短歌
1
15-5-25
ジョジョ2部を読んだ影響見え隠れやけに激しい風が吹いてる
-
北大路京 ...
短歌
3
15-5-21
本人はムーンウォークのつもりだよやけに激しい風が吹いてる
-
北大路京 ...
短歌
3
15-5-21
あきらかにカツラとわかる人といてやけに激しい風が吹いてる
-
北大路京 ...
短歌
3
15-5-17
肩寄せて歩いた道がビルになりやけに激しい風が吹いてる
-
北大路京 ...
短歌
2
15-5-17
皐月の堅田
-
生田 稔
短歌
3
15-5-11
半音下がった5月
-
梅昆布茶
短歌
9
15-5-8
春風に吹かれて
-
生田 稔
短歌
3
15-4-2
まだら猫の予言
-
そらの珊 ...
短歌
10*
15-3-29
プチ短歌
-
梅昆布茶
短歌
6
15-3-27
たくさんのカツラを飛ばす風が吹き長髪になる小便小僧
-
北大路京 ...
短歌
5
15-3-20
業務用ポテトチップス袋ごと食べるのが得デートより得
-
北大路京 ...
短歌
2
15-3-20
パパと会う日だけ野球帽をかぶる野球なんてする気もないけど
-
北大路京 ...
短歌
3
15-3-20
充電が切れそう早く抱きしめて_浮気をしてる匂いのギュッだ
-
北大路京 ...
短歌
1
15-3-14
友達が財産なんて言いながら着信履歴母しかいない
-
北大路京 ...
短歌
3
15-3-13
福一の事故の影響いまもなお続きツバメが白いまま飛ぶ
-
北大路京 ...
短歌
3
15-3-13
リ・ターン
-
そらの珊 ...
短歌
8
15-3-11
底知れぬ深みに堕ちていくのでしょう官能に満ち_わたし_詩にな ...
-
北大路京 ...
短歌
5
15-3-6
目覚ましが鳴れど起きない右耳へ水をいれよう_いや、お湯にしよ ...
-
北大路京 ...
短歌
2
15-3-6
ミッキーとミニー世界に1人だけタモリは5体(コージーは別)
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北大路京 ...
短歌
2
15-3-6
編み物にまつわるあれこれ
-
そらの珊 ...
短歌
9*
15-2-25
シャンプーとリンスを間違えるように私のことをヨーコと呼んだ
-
北大路京 ...
短歌
4
15-2-23
給食費いつも盗られた側だった盗られたことにしていた側だ
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北大路京 ...
短歌
1
15-2-23
留守中に誰かが盗み去ったのさ二十歳で抜けた君の乳歯も
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北大路京 ...
短歌
2
15-2-19
1
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4
5
6
7
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9
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