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こんな低い投票率で選ばれた政治家に

理想と意地だけで仕事されてたまるか

希望を提示できない政治が悪いのか

どうせ変わらない世の中が悪いのか

悪いのか

悪いのか

変わりたくないのか

変われ ....
美しい花が

季節にさらされている

永遠ではないものが

繰りかえされている

悲しいのはどっちだろ


美しい花か

それとも

愛のほうか


美しい花が

季節にさらされている

永遠ではない ....
雲が夕暮れる

風の跡に色がついている

山の斜面にふたりがいる

ぶらんこを揺らすふたりがいる

幸福はここにもあるし

みらいにも

こんな夕景のようにあるだろう


僕はハッピーエンドな男だから ....
はやく行きたいな

夕方に行きたいな


暖簾をくぐればほのかな木の匂い

カウンターの香ばしいひかり

ほのぼのとした血の匂い

いい感じで湿っている

やっぱりぼくはここが好きだ

神田三州屋がや ....
BearになったらBeerにあきれられた こどもとさんぽしてると
へんなところでそだってるよ
とおしえてくれる

おとなにみえないものが
みえるんだね

きになって
しかたがないんだね

おとなにみえないもの
それはみえないのではなく ....
太陽のまわりに

わっかが出来ていた

伝えてくれている

あなたのことを思い

あなたのそばにいる

じぶんの肉体以外の存在を思い

じぶんの肉体以外の存在のそばにいる

そんなふうに

この命を使 ....
あの日まあるい芝生でヒョウスケくんを待ったことをまるでさっきのことのようにアーヤは森の木々を見つめながら思い出していました

ヤンおばさんの家から飛び出したアーヤはまあるい芝生に向かって走りました

 ....
痛くて泣いてるってばかみたい
一人の闘い、だけど
お医者はきちんと診てくれてるし
看護師さんだってついている

それでも
一人の闘い
痛い、痛い
きょうは具合が悪すぎる

家族がいたならと
夢をみる
 ....
傷ついていたんだ

うんと傷ついていたんだ

それを思い出したくないんだ

そうじゃない

つぎそうなったら

こわれてしまうのが分かるんだ

思い出せないみたいになって

ぼくは言葉をうしなっていた ....
ひとひのあいだ
にはうたかたのひび

うたかたの中庭にはたかいさが

さかいめがえがいたえがたいゑ

ひらがなのなかには、♪らがうたい

ゑのなかには
し(たた)る
あ(まだ)れ
う(たた)ね
ふ(た ....
テディを抱きしめて
もうすぐ午前二時
二人、と思って泣く
そして、ごめんと謝る

テディはテディで
テディだけれど
かけがえのない君に
わたしは約束をしなくては

君は居る、と信じると

もう一度謝る ....
白い雲もなく
白い波飛沫もない
ひとつだけの乱反射が
わたしの瞳に届けられる

このひとつの色の波長は
わたしの血液を振動させて
濁ったこころを浄化する

黒い策略もなく
黒い騙し討ちもない
確かな ....
ポカポカ陽気

お昼寝する彼に

いたずら描き…(笑)

でも何故か

起きたら喜んでいたよ
あなたにはこれからも

たくさんたくさん良いことがある

たくさんたくさん温かいことがある

その夜大好きなカレーうどんを食べたあなたは

孫たちに惜しまれながら逝くだろう


どれだけ離れていても
 ....
指先だけをひっぱって

ちいさなお花に足とめて

桜の土手をうえに見ながら

ごろごろごろごろ花見する


疲れてきたらストレッチ

ワープしたけりゃHey!タクシー

帽子 ....
円空さんの木彫りの仏像を観にいったのに

円空展よりさきに常設展をまわってしまった

千年以上まえに作られた仏像が何体も置かれていた

微笑する仏像が発する古代と洗練の息吹に

ぼくは合掌せずにはおれ ....
すごく苦しいよ

失うより

ほんとにましなんかな


すごくぼんやりしてる

黄砂とか

そんなん関係なしに

すごく会いたいよ

歩くとか

そんなのですまないから


すごく苦しいよ

失うより ....
月のまわりにおおきなわっか

誰かが

どこかで

いつの時代か

今日という日に

尊いなにかを為したのだろう


手をあわせたらしっくりきた

きっとそういうことなんだ


君の仕草に手をあわせる ....
星を 造る

真っ赤がほしいと思ったのは別にあなたが好きだからじゃなくて

きっと子供たちに分かりやすいから

まじないの よう

なにも変わらない距離と

なにも変わらない距離と

なにも変わらな ....
スキヤキ食べに来なさいよ、と入居者の方にまた誘われた。

ぼくは屈んでこのご婦人に笑顔を返す。

ご婦人はもうしかめっつらの真面目な顔になって午前のひかりのなかに消えてゆく。

ぼくの仕事は介護福祉士 ....
命は大切ではない

肉や魚を植物を

食い散らかして

なにをいまさら

体罰が照射して

自殺がこだまする


どう使おうか

この命ちゃん

なあんにも答えなくていい

どう貫こうか

この命ちゃ ....
出張先で倒れた

会社のひとにわりと大きな病院に運んでもらった

その間にもお客様からクレームの電話が入っていた

その処理の指示を浅い息でおこなってそこへは明日行くことにした

問題が起こることは普 ....
理性では理解できないことを

喜び誇るには

芸術しかなかったのだ

無原罪のお宿り

その絵の喜びと誇りが頼もしかった

理性ではないのだ

ひとは信じきることで

命を輝かせることができるのだ
それは無責任さから来るものではなかった

ちあきなおみが黒人霊歌の奈落のとばりに

サマータイム・・すっと立って歌っていた


夏の粒子のような湿度と暗闇

わたしはたましいを遊ばせる

いいことなん ....
こんな街の外れの路地裏で
こんな冷たい雨の日に
あの娘(こ)今日も
たった独りで
佇んでいるよ こんな時刻に
学校 どうしたのかな
制服姿で 大丈夫かな
明日までに乾くといいけど
突然 ....
あたりまえのように朝があった

朝という名前

朝でひとくくりにしてしまうと

それは陳腐だ

愛とひとくくりにしてしまうと

解釈だらけだ

地方都市の朝にさえ貴女を思う


微熱

腹痛

結婚
 ....
欧州に向かう眼下に

薄くて冷たい鉱物色が広がっていた

女に尋ねると機長に聞いてまいります

しばらくして

シベリアですとのことだった

凍土に冷やされた大気が

そこよりもあたたかな場所を目指す ....
あの日掬ったひかりは
いつかカタチとなり
カタチとなったからには
失われるのだろうか

案じながら
モニターで監視している
こんな灰紺の夜に
まばゆさを







 ....
その川は一方通行のアスファルト道に挟まれていた。川面は夕陽が当たると黒く見えた。
高田開彦が逮捕されたのはちょうど夕方の川が黒くなる頃だった。
川の両サイドを七八人の警官が彼を捕まえようとその距離を縮 ....
梅昆布茶さんの携帯写真+詩おすすめリスト(148)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
選挙エレジィ- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...313-7-22
美しい花- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...413-7-16
みらいの夕景- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...613-6-30
夕方に行きたいな- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...613-6-26
じゃれ・あ・ら・Mode- 阿ト理恵携帯写真+ ...3*13-6-19
へんなところでそだってる- 小川 葉携帯写真+ ...713-6-18
太陽のまわり- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...513-6-8
(最終回)アーヤと森とふしぎなひかり- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...4*13-5-19
優しい母さんいたならと- もっぷ携帯写真+ ...613-5-14
思い出せない- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...513-5-11
Oasis- 阿ト理恵携帯写真+ ...10*13-5-8
午前二時- もっぷ携帯写真+ ...313-5-1
あお- 乱太郎携帯写真+ ...17*13-4-27
幸せな日常- ちゃんこ携帯写真+ ...213-4-16
水色の空を- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...613-4-13
お花見- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...713-3-27
円空さんより太郎さん- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...313-3-24
帰り道- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...613-3-9
月輪- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...713-3-5
その夜- 瑠音携帯写真+ ...213-2-20
看取り(2)- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...1213-2-17
命ちゃん- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...513-2-17
病院にて- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...20*13-1-21
無原罪のお宿り- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...613-1-18
サマータイム- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...413-1-16
路地裏の娘- もっぷ携帯写真+ ...713-1-14
地方都市の朝- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...913-1-14
シベリアから- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...213-1-13
靴を履いて- もっぷ携帯写真+ ...413-1-8
高田開彦の告白- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...113-1-4

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