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奴らかね、領有権を主張して実効支配してるのは。
面倒だから、次のゴミだしの日に出しちゃいなさい。
なにっ、言い方に問題?鬱陶しいなあ、もう独箱でもなんでも良いからさ。
ちゃちゃっと捨てちゃってね ....
逃げたウパニシャッドの行方

金色の
トリノス頭の少年が
のぼる のぼる
銀色の
逆巻く蛇の
背中をたどる

ガラスのウロコは六角形
剥がした下に
お肉のピンク

少年は
のぼる のぼる
六角形のガ ....
クーラーのよく効いた車内にいると

景色はもう秋のひかりに満ちていた

ぼくがひとに恵まれているだなんて

たぶんおまえしか言ってくれないよ


失ってはいけない誇りがある

ときどき忘れてしまいそう ....
息の吸いかたも

息の吐きかたも

忘れてしまった

私は愛しき敗残兵

顔の作りかたも

その戻しかたも

忘れてしまった


夏が逝きます

今度こそ

言葉 ....
彼と暮らし始めて
かかさずしてる事

彼の大好きな亡きお母さんと
お爺ちゃんの写真を飾り
毎月、花をたむける事

夏休みは、彼のお爺ちゃんの住む
伊豆大島へ御墓参りに行った

レインボーブリッジをくぐ ....
雲が湧く

あの水分はかつてどこでなにをしていた

洗顔の水

水溜まりの水



せせらぎ



こぼしたジュース

幸福というものもそういったものなのだ

幸福というものも

あの優しさやあた ....
小柳ルミ子のからだは鍛えられていた

体脂肪率もひくそうだ

小柳ルミ子になにを見る

小柳ルミ子をなにで見る

ぼくらは過去で生きている

過去を通して見ているのだ

瀬戸の花嫁を最後に歌った

そ ....
すきとおるがからまりあがりゆくのです 5分でできること

5分をかけてできること

生きていれば


5分後の世界へゆける

ヒッグス粒子のおかげ


生きていれば

5分をかけてできること

5分でできること
雨の日に

モンシロチョウは何思う。

どこでか弱い羽休め

どこで蜜を求めるの。


私は独り

傘の中。


蝶のようには飛べないし

蛙のように鳴けもせず

ただひたすらにあの人を

思って傘を ....
広島と山口を旅した春

26年まえの薄曇りの駅

初めて泊まったビジネスホテル

飲み慣れないスーパードライ

吸い慣れたマイルドセブンライト

深夜番組見つめながら

予定などないあしたをぼんやりと ....
日差しだけが強くて涼しげだった

まだ朝のような夕方

木々の緑は身を揺らせて

一日じゅう空は青のままだった

ぼくは泣きたいほど懐かしかった

ひかりがひかりだけになっていた

それいがい

僕等 ....
静寂の中に落ちる 一滴の夢を
両の手ですくいあげる 私たち

温まって行く互いの胸の何かを
言葉に写すことの出来ない
このもどかしさを
愛という祭壇に捧げる朝


目の前に起きるすべ ....
ひらがな泳ぎみたい睡眠をころ(が)してはいけないの









by my手彫り版画
黙々と拙く空を飛ぶ練習をする僕を
不安そうに 君が見てる

羽根を持たない この体と
翼を授かった君と
交われる世界があるならば そこだけを目指して
僕は飛び続けるだろう

心地よく 想いを遮る夜毎の ....
まるで雲のような人だった

すぐ 傍にいるのに
影も形もない その人を
それでも無心に愛し始めていた

まるで妖精を呼び寄せる儀式のような
冷ややかで優しいくちづけを交わした後のふたりは
際限なく 容 ....
きみは あまいよ 
けれど きみの人生が きみに期待しているのは
すべての雨の音を聞いて 
すべての風に こころを寄せて

甘く実らせることさ

-------------------- ....
それは冬のひどく雨の降る日の夕方




雲に隠されて夕日なんて見えなかった



私は独り車内に残されて



しわくちゃの一万円札を持たされていた



夜になる ....
「バナナツリー」

少しでも腐らないように
バナナツリー
立ちっぱなしが
程好く深呼吸

いつも立ち止まり
溜め息混じりで深呼吸
腐らないよう心がけしてみるが
格好悪さは相変わらずの僕

遠く南国か ....
彼女の赤は優しかった

激しさの中にある
少女の純粋
目に優しいのだ

アクリル画は
なお

ピンクを孕んだ赤だ

長い闘いの中で 手に入れた
永遠に続く
才能と力も

きっと 生まれ育った  ....
01 目覚め 


ひかりを集めた 蛍雪時代は ほたるのひかりまどのゆき
ありふれたひかり啓蒙時代でもあった 蒙には盲の意味もあると聞いた
ひかりがないことを盲ということに怯えた人との ....
過去は変えられないけれど未来は変えられる

そんな箴言を吐く奴はうそつきだ

過去は変えられるし

過去を変えなければ未来は変えられない


あらゆる過去を変えるために

ひとは宇宙のあちこちで

あ ....
恋人の心変わりを感じていた頃、辞表を出してくる社員がいた。

彼らはぼくをひどく傷つけた。

ひとのこころなんて分からないものだ。

思い返してみればそんなそぶりもあった。

そぶりかあ・・・・

人 ....
「水際」


水際、を考える。

ボーダーラインを越したり、引いたり。

波打ち際の刹那。

それは躊躇するもどかしさにも似て。

繰り返し訪れる人生の選択にもなぞらえる。

 ....
ベツレヘムの星がまたたく頃

そっと目かくしをしてくるヤツ

朝まで名前を呼んでやらないんだからね
涼し
涼しと
思うたら

わて
こんなに
なっとった

ホンマ
涼しいなぁ
玉蜀黍

玉杯を挙げながら
君の衣剥ぎ取り
下弦の月に捧げる

濁っていたかもしれない
闇に光る眼差しも
火照った君の肌に淡く溶け出す

黍の甘さがそのまま
横たえた身体から呟 ....
36歳、遂に此処まで来てしまった…

ずっと心の中で泣き叫んでた
明日は来るのか?来てしまった
思えば、何度死を考えた事か
36歳、これで良いのか?悪いのか?

殆んど中途半端なまま、此処まで来てしま ....
梅昆布茶さんの携帯写真+詩おすすめリスト(148)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
写真を見てひとことvol.37- 花形新次携帯写真+ ...112-8-25
逃げたウパニシャッドの行方- ゆべし携帯写真+ ...1*12-8-25
秋のひかり- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...612-8-25
私の愛しき敗残兵- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...612-8-23
夏休み- ちゃんこ携帯写真+ ...212-8-19
幸福- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...412-8-17
小柳ルミ子- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...312-7-29
つる- 阿ト理恵携帯写真+ ...7*12-7-26
5分- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...412-7-18
傘の中- 永乃ゆち携帯写真+ ...5*12-7-16
遥か空のした- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...812-7-15
本当の自由- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...512-6-26
Beginning- 南 さや ...携帯写真+ ...8*12-6-21
こころSwimming- 阿ト理恵携帯写真+ ...6*12-6-20
The_dream_of_a_fairy- 南 さや ...携帯写真+ ...6*12-6-18
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マスクメロンお嬢様- るるりら携帯写真+ ...1312-6-16
それは雨の。- 永乃ゆち携帯写真+ ...6*12-6-15
バナナツリー- 乱太郎携帯写真+ ...16*12-6-14
優しい赤- 森の猫携帯写真+ ...9*12-6-6
- るるりら携帯写真+ ...16*12-4-17
ありがとう- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...1912-4-15
思い出のなかへ- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...16*12-3-23
水際- 渡 ひろ ...携帯写真+ ...22*12-1-17
プレゼント- 殿上 童携帯写真+ ...22*11-12-27
涼しいなぁ- 森の猫携帯写真+ ...17*11-8-27
玉蜀黍- 乱太郎携帯写真+ ...16*11-8-24
36歳の地図- TASKE携帯写真+ ...310-12-1

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