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娘を嫁にやるとき

私はそれを

娘の病気の治療だと思うだろう

治療が済んだら

いつでも戻って来れるのだと

私は涼しく思うのだ

つらい治療もあるだろう

ますますひどくなることもあるだろう

 ....
愛するひとの愛するひとを

愛する

てっとりばやい愛だ

そんなに一緒にいたいのか

高速道路に夕日落ち

そんなにそばにいたいのか

手荷物からお荷物に

愛する

愛するひとの愛するひとを
夕暮れの遊園地

もう誰も乗らない遊具

健気に笑っている

無常を知らないで

裏切りも知らないで

幸せになりたくて

健気に笑っている

もう誰も乗らない遊具

夕暮れの遊園地
ぼくの時計は1500円だ

安いから買ったわけではなくて極端に軽いから買った

まえの時計は5250円だった

これも極端に軽いから買った

でも安い時計はだいたい一年くらいしかもたない


時計をは ....
ヒマラヤザクラは冬咲く桜

冬青葉繁れる

そうセットされた時限爆弾


こんなに辛い人生ならば

敵も味方も

せめて必死であってくれ


ヒマラヤザクラは冬咲く桜

冬青葉繁れる

そうセットされ ....
爺ちゃん

本当の爺ちゃんじゃないけど
本当の爺ちゃんみたいな
爺ちゃん

筋の通った生き方を

辛抱強く
教えてくれた

わかるまでに何年かかったのか

、だけどさわかったけどもその前に
まずはお ....
ショートカットのお姉さんのように前髪をクリップで留めたり、わたしのカチューシャをしたりしているので、アッキーを美容院に行かせた 「短めに切ってもらってね」「短めってどれくらい?」「大学に入学す .... 高台から 見下ろせば
雲が唸りをあげている
雲を突き抜けようとする 音がする
街の灯りは 木々の間からも見える
サイレンが パトカーが 消防車が 甲高い音が
地を這う

まだ ....
夕日を行く

東京の西の町を行く

選挙でまた

ひとはいっとき

応援する先を替えてゆく


その移り気と盲信のお祭りに

70年まえ

アメリカと戦った日本を見る


夕日を行く

つけ麺ジャイア ....
スカイツリーに昇った
天望回廊まで昇った



世界一の高さ
634メートルの
スカイツリー

「ムサシ」と
覚えるのだという



天望デッキの上にある
天望回 ....
海は青く大きくて

波はいい波ま白い飛沫

海は暗く明るくて

分厚い意味も光り輝く

おーい海、海よ、

風化させじと俺は行く


惨事の爪痕

整えられて

風化させじ

と俺は行く

校舎の張替 ....
ゴルフはからだの使い方だ

からだの使い方を3分で会得する者もいれば7年で会得する者もいる、ただそれだけのことだ

会得のスピードが才能なら会得するまで諦めない根気強さも才能にちがいない

いのちの使 ....
本日のメイン
アサリの皆さんです


お命
お美しく戴きました



合掌
冬の祖国から君はやって来た

ぼくは君にサーフィンを教えた

君はぼくに祖国の秋の美しさと

命を使うということを教えた


君は祖国に殉ずる

冬の祖国から来た君に殉ずる

ぼくは君に殉ずる


冬 ....
顔を上げて元気を出せ!
独りぼっちで淋しのか…
「路上で突然ですが、
果物買ってくれませんか?」
「さっきまで
そこで売っていたのですが、
少し残っちゃって」



立川駅の歩道橋の下で
前を歩いていた人に袖にされた、 ....
私がキッチンで手料理を
拵えてると
君はきまって私の好きな唄を
流してくれた

いつだって私を想い
私が居心地のよい環境と
笑顔にしてくれてたんだなと
最近、気が付いたんだ

今、キッチンに立つとね
 ....
小春は 咲いていた
いたいけな木枯らしに とまどいながらも 
茨の木も葉を落として
生まれた詩たちが 真っ裸になる この秋空に  あなたは

腹を満たすために
寒さから身をまもる ....
常温で液体の金属である水銀
調合し身体の永遠を祈り水銀
を呑んだ皇帝や時の権力者も
現在の人々もしている事は同じ
自らの羽を喰らうヘルメスの鳥
だとしたら 
ことば に できな ....
ぼくは知っている

場所が

今ないことの

口惜しさを

得意であるのに

その場所が

今ないことの

不安を

ぼくは知っている


知っているだけでは

足りない

時間がない

悔しいぞ

 ....
気持ちが沈み込む日には
煮込み料理を
作るに限る

強すぎる想いは
香味野菜と一緒に束ね
鍋で煮込んでしまえばいい

「生野菜で出されたら
たまったものじゃありません」

 ....
そうだ

ぼくじゃないだけさ

それだけのことさ


永遠など存在しない、その理由が

続きゆく時間にある、という矛盾


慈しむ

ぼくじゃないだけさ

それだけのことさ
想像力だけで生きるなんて悲し く 
それでも あらんかぎりの言葉をめぐらして 書く
かんがえて かんがえてを くりかえすほどに
言葉は みじかく ほんの一行で事足りる
あんまりといえば ....
天高く馬肥ゆる秋の日

吹かれても踏まれても

見つけたひとを喜ばす

野に咲く花のような心

今日誕生せり誕生せり


じっとしているから澄んでいるような人生など望みはしない

揺らされてもなにされ ....
わたくしが地上に降りようとしていたとき
まっすぐに地をめざしているとき
宇宙の先にある青い星を目指すことは
それは まるで 円錐の底から円錐の先を 目指すようでございました
空間は細ら ....
蓮華の花畑

見渡す限りの はすのはな

天国や妖精の国に

来たみたい




コロポックルも

出てくるかな

この世じゃないみたい


 ....
私の握った寿司です。
シャリの大きさが
まちまちで
サビがききすぎです。

サビ抜き希望の人は
おっしゃって下さい。
ネタはデカイです。
一応柵を削ぎ切りできます。

食中毒は起こした
事がありません ....
2009年7月9日、少年の頃から行こうと思ってた木梨サイクルへ行きたくて、絵手紙発祥の地・狛江から小田急線で3駅の祖師ヶ谷大蔵で下車して、ウルトラマン商店街を北へと歩いてる

今でも思春期の心を思い浮 ....
その瞬間 ホールドを掴む ためだけに自分と闘う



俺だってわかってないんだ

手を伸ばして 失敗しても人生なんか たいして変わらないこの指で
必死で 必死で 

ホールドを  ....
だれかを信じようとしていた

そんなのは

生きているうちで

いちばんの嘘っぱちだった


愛しているひとに

愛しているよと言うように

愛していないひとに

なんにも言わずにいるように

この世 ....
梅昆布茶さんの携帯写真+詩おすすめリスト(148)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ここにいる- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...213-1-4
愛する- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...313-1-1
夕暮れの遊園地- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...113-1-1
ぼくの時計- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...412-12-31
ヒマラヤザクラ- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...312-12-30
だから長生きしてよ爺ちゃん- もっぷ携帯写真+ ...612-12-30
虎刈り- 鵜飼千代 ...携帯写真+ ...12*12-12-23
一本のガランス- るるりら携帯写真+ ...9*12-12-19
夕日を行く- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...312-12-16
東京スカイツリー- 鵜飼千代 ...携帯写真+ ...13*12-12-13
海よ- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...7*12-12-11
いのちの使い方- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...312-12-1
ボンゴレビヤンコ- 鵜飼千代 ...携帯写真+ ...10*12-11-29
冬の祖国- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...312-11-29
自分へ- ぎへいじ携帯写真+ ...5*12-11-23
路上の野菜売り- 鵜飼千代 ...携帯写真+ ...17*12-11-22
母性- ちゃんこ携帯写真+ ...212-11-20
動機- るるりら携帯写真+ ...11*12-11-20
ことばに_できない- るるりら携帯写真+ ...12*12-11-10
時間がない- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...412-11-6
ブーケガルニに束ねたら- 鵜飼千代 ...携帯写真+ ...15*12-11-3
矛盾- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...512-10-30
『く_の_人』- るるりら携帯写真+ ...18*12-10-22
今日誕生せり- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...512-10-20
浄土の鳥- るるりら携帯写真+ ...10*12-10-17
蓮華- 多紀携帯写真+ ...7*12-10-7
こんばんは- ペポパン ...携帯写真+ ...4*12-9-23
ウルトラマン純情specium- TASKE携帯写真+ ...212-9-7
ホールド- ぎへいじ携帯写真+ ...5*12-9-7
ラプソディ- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...212-9-1

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