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冬の、夜空は暗くて黒い
星月がない夜は。特に
ああ
すいこまれてゆく。
なだらかな真っ黒。に思い、が焦げてゆく
恍惚な影
ひかりなし

すくいようのない空の色に
溜息どころか。
 ....
ひとは記憶を捏造しながら生きている。あそこにいたはずの僕は、ここにいる僕の記憶の中で生きていて、かつ、ひとの記憶の中ではいなくなっていた。人の記憶を僕は記憶できない。記憶には、記憶の代替不可能性が付き .... ただよう雲
なびく風
うなだれる向日葵
生きているよ 
話しかけられた気がして

ただようぼく
なびくぼく
うなだれるぼく
生きているか
軽く肩をたたかれた気がして

地平 ....
傾いた街灯、その足元は
海底と繋がっており
一回の視野の中で
復元されたサンタマリア号と並ぶ
その奥で
ガラス張りのビルが
頭、胸、腹を平らに
ものとものとを繋げている
それは1995 ....
ねえ笑ってよ
笑えないわ
どうして笑えないの?
人の血を吸っているからよ
人の血を吸っていると笑えないの?
人の血を吸っていると笑えないのよ
どうして笑えないの?
人の悲しみが口の奥でま ....
フラットな意識は
この巻いた頭に、ない



カール
巻いた
この毛先の
先に
細くともるみたいな
はるかな、声
きみの声、くるりと
巻いてる

フラットなトイレのドアがひ ....
               120102



うれしかったことはなにもありません
うまれなければよかったのにと
憎まれ口を叩く腹の上に360キログラムの石を載せる
どすんと落とし ....
              111230



誰でもすぐ書けますと
エッセイ教室のお誘い電話が鳴り響く時に
夾竹桃の花弁がほろりと落ちて
足下に赤い輪郭を記す
ほろりと落ちる度 ....
そういうことだったんだ

気付くことがある


ものごとは複雑に絡み合っていて
原因があって結果がある
そしてその結果が今度は原因となって
新たな出来事を誘発する

「無間地獄」 ....
何かをしようと思うのですが何をしていいのか解らず
家に一人でじっとしているのも寂しいものですから
出来るだけ服を着込んで嵐の様な風の夜に
月を見に出かける事にしたのです

月には雲がかかった ....
                   111222




江戸城外堀を3ヶ月で掘ったエネルギーの蓄積が現在の日本にも潜んでいるのだと解説者は力説するが、大東京と大逢坂が鉢合わせする摩擦熱 ....
さえぎるか光を
くるんで
やわらかく
綾の隙間から
洩らして
細かく広がらす
カーテン

何色の
覚えていない
光は
白く
覚えている
きみの輪郭を
白く飛ばして
放射状 ....
 なにもつたえあわなくても

 こころをよせあっている

 なにもいわなくても

 いきているおと かんじている

 あなたの こころ ぬくもり

 さみしさ

  ....
下をうつむいて歩けば
六〇度の世界が失われ
三分の一の人間しか享受できずにいる
足は全身を使って地面をたたき
腕は肩につかまって行ったり来たり
お腹が減る
目線を縛らせるのは雑草か
明日 ....
なかやまどうをはしれば
とりいをくぐって
あやしいみずうみにたどりつく
集団がよりついてきて
その数をふやそうとすると
どうしても対立がおきてしまい
ばあちゃんがうるさいほど
おなじ話を ....
・・・
徐々に拍手
やがて喝采
そんなふうにして雨が
ふりやまない
かなしくない
矢印が斜めに
さしこむ窓に涙
いえ、ここはみずのくに
・・・


そらに昇ってゆく人は ....
誰かいますか
この声が聞こえる人が
誰か
いますか

小さな花のように
かわいらしさも無く
大きな雲のように
穏やかでも
達観している訳でもない

この声が聞こえる人が
誰かい ....
ただ流されるままに
生きてきた

モノクロ つまらない世界
蹴飛ばした石ころ
水面に映るオレの顔 歪ませる

まるで意思のない
操り人形だね

望むものは全て
両手をすり抜け
 ....
健やかに
太陽を浴びて健やかに
林檎は輝く

突然の風塵に出会うまでは

傷ついた林檎は
叫びの蜜を流し

やがて打ち捨てられ
谷底に堕ちる

それでも林檎は林檎たらんとし
 ....
二人の”おば”は
しらない行き先のしっているバスに乗り
どこかへ連れられて行ってしまった

けいたいでんわの
ぼたんが押すたびにこぼれて
ただの二つ折られになった

心配されても
わ ....
すごい、すごいすごい
宇宙のように遠く高い空
遠近の狂う大きな雲
ああ、美しく真直ぐな世界
間違いない
今僕の正中線はここにある
遥かに見える松並木を超えて
空を行く為に。
世界は認識の中にある
平面に沿ったGのみの世界
天井が眼下に
床が頭上に
滑り落ちながら
眼下に床が
離れた鉄棒の上から
回転しながら上昇し
そのまま落下する
視点から眺める部屋 ....
せんこうねんの
ほしからは

せんねんまえの
つなみが
みえることだろう

きこえるだろうか
せんこうねんのほしに

わたしたちのこえは
とどかない

まだ
う ....
あなたがこの世から消え去ったら
思い切り笑ってあげる。

あなたが望んだ通りに
悲しまれるのなんて嫌だ、みんな笑っていてほしいって

確実に泣き笑いになってしまっても
でも私、笑ってあげ ....
ところで
我々は何をすべきなのか
なぜ図書館が涙を流しているのか
うまい奴はたくさんいたが
非の打ち所が頭には入ってこない。
などと奇妙な唇が呟く。

さては
眼前の靄を凝視する
な ....
このきもこうよう
するんだね

そういわれるひまで
どれだけの
つきひをついやしたのか

たくさんの
ごかいがあった

このきは
きではないのかと
いわれた
ひも ....
 
  
遊園地に「回転しない木馬」があった
妻と娘が乗り
僕が写真を撮ることになった
バーにおつかまりください
というアナウンスの後にブザーが鳴り
回転しない木馬が
回転し始めなかっ ....
  ぽっかりと口をあけて
  君はねむっている
  愛さずにいられない
  その唇が
  ときに嘲ることもあるというのに



  睫毛をしんとさせて
  ねむっている
  ....
今朝の風が運んできた
遠くの君のことのは

くすぐったくて
うれしくて
大事に大事に胸にしまう

どんなに苦しくっても
歩いてく
今の私のままで

君との思い出
いつか薄れてゆ ....
高速の事故渋滞のせいで下道も混んでいた

何台かが裏道に抜けてゆくのに付いていった

そしたら知らないふとい道に出た

駅前のように店が沢山あってマンションが並んでいた

なんで今まで ....
真山義一郎さんの自由詩おすすめリスト(718)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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ゼロ_G- 唐草フウ自由詩10*11-10-26
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寝顔- 草野春心自由詩6*11-10-18
風の香り- 朧月自由詩211-10-18
知らないふとい道- 吉岡ペペ ...自由詩411-10-17

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