風の香り
朧月

今朝の風が運んできた
遠くの君のことのは

くすぐったくて
うれしくて
大事に大事に胸にしまう

どんなに苦しくっても
歩いてく
今の私のままで

君との思い出
いつか薄れてゆくとして
消えてしまう
そんな日はこないのだから

今の私たちが
見ている空は同じなら
今朝の風は届けてくれると信じる

私も見守っていると



自由詩 風の香り Copyright 朧月 2011-10-18 08:22:38
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