すべてのおすすめ
お母さん、おなかすいたけどなんかあるかな?
お母さん、あいつ殴ってもいいかな?
お母さん、明日休んでもいいかな?
お母さん、子守唄歌ってくれるかな?
お母さん、僕、詩を書いてもいいかな?
 ....
家の金を盗んでいた
支払い用の金の入れてある袋
盗んだ千円札で買い物
買ってもらえない
買ってと言えない
憧れ
食べてみたかったものが
手に入る悦び

気づかないうちに
かわらない ....
回るものの影が
回るものに映り
たくさんの満ち欠け
たくさんの季節をつくりだす


水たまりの空を歩むもの
変わりつづけ 歩むもの
ここに在るだけの世界の上に
足跡は ....
弱っていると自分でわかるとき。

まだ大丈夫だと思える。

弱っていることがわからず、ひたすらがんばれるときが

実は一番怖いとき。

自分は大丈夫と思ってるとき。

寝ないでも平 ....
ときには
あまいゼリーの中に閉じこもって
しばらく
外界と隔たりたい

えすけーぷ・くろーず

なんとなく
核心がうずくから
どうやら
エンジェルにやられたらしい
ケーダンレンのオクダをブッ殺せ!
大企業だけボロ儲け
中小下請け奴隷化し
親会社様の言うことだ
いつまでどこにどれだけの
部品を納めに持って来い
必ず来いよさもなけりゃ
二度と取引してや ....
こどもみたいに
世界の底
天井がつきぬける
ように書きたいが

不自由な気持ち
気持ちとは無器用なものだから
なかなか
屈折率
もって
言葉はくねっていく

詩らしい詩はもうい ....
マバタキがとまんない。
もうなんにも出てこない。
えきさいてぃんぐがほしかったん。
そう、ほしかったん。

今日はもうあんたの事は
忘れてやる。
忘れてやる。
しめった部屋。

雨 ....
朱色の雲が
いまだ蒼さの残る空に
虹を想わせる

嗚呼
今日は
こんなにも惜しく思う夕刻の空
地を這い回っていない時
君と見られたらよかった
飛んでいけるだろう
その色の中に溶けて ....
    冷えた茶を飲むとき
    私のなかに
    雀が居るときがある

     
    様々なものに殺された雀が
    私のからだのなかではばたいている
 ....
さんざめき、少しずつきえてゆくあなたの目に映るとうめいなちずをてのひらでよむ。ほほにながれるなまえをさがすように、丁寧なしぐさで紐を解く。なまぬるい、あめ、がらすにぶつかるたび、視界をぬらしてゆく。な ....     空が割れて

    大きく割れて

    なんという光のむだづかい

    小さな笑みを照らしている
夏の終りに埋められた小さな命の殻。
わたしはまだその場所を教えてもらえない。
わたしが泣くのは、自分の足元に生活があるからだ。
迷わず生活を選択しながら、
どう仕様もないじゃないかと言い訳 ....
さっき「ハゲしい口調で」と僕が言ったときに
ちょっと目がギラッと、なりましたよね
「あいつ、ヅラヅラまくしたてて…」と言ったときは
二度ばかり、プル、プル、としましたよね
「なんかズレてるなー ....
お風呂あがりに テレビをつけたら
タップダンサーの方が ゲストだった。
高校卒業後 渡米されて 自力で道を開かれたようだ。
タップのことなど わからなかったけれど
憧れのスターに 手紙 ....
 かわがながれて
 うみにつくのと
 ちがながれて
 しんぞうにとどくのと
 ちきゅうにみちができて
 あたらしいちずができるのと
 のうがはったつして
 しんけいがどんどん
 の ....
リンクです。
http://homepage1.nifty.com/saruhobo/junk/http/http_999.html
いまは
稲刈りが済んでも
束ねられない藁束が
三十年ほど前には田んぼの隅に
何十と積まれていて
秋には
それが子どもの遊び
それで基地を作った
床を敷いて
階段を作って
壁を囲んで ....
不快を感じて
顔を洗おうとするだけ
いまは正常なんだろう

ここでいうところの
基本的なこと

仕方がない
そういう生き物なんだから

妬ましく思ったり
強いものの陰に隠れたり
 ....
    他人のように眠るとき
    仮面のように眠るとき
    水の蛇はひたひたと来る
    狭い空を翼で覆い
    小さな夜を乗せて来る
港に来たら、花は散っていた
ノウゼンカズラが
地上に口付けている

おぉんおん、
おぉんおん


遠くではまだ咲いている
向こう岸の工場の灯だ




向こう岸の工場が
 ....
{ルビ錘=つむ}ではなく{ルビ罪=つみ}刺さりし王女

ツェツェ蠅のベルゼブブの興奮した口吻
忘れて 吸われて
導眠の 粉落とす砂男
ヒュプノスとモルフェウスの拮抗
色の呪い は熱い氷
 ....
単純にいえば
どこまでも言葉なんだ

言葉は嘘で出来ている
嘘でしかいえないほんとうがある
そんで言葉がでなくなるような
舌が癌で侵されている妄想に何年も悩んだ

私も言葉で
いつも ....
ときどき
取られたような気持ちになって
「わたしを返して」

思う
または
「わたしを帰して」
かな
長雨の続く夕刻の水溜まりに影が映ることは
ない。泥水のように濁るわけでもなく、清水
のように色も無くすべてを透過するわけでも
なく、それは雨水と呼ばれるものと酷似して
いる。事実、それ ....
あの頃、君に告げられなかったことを今


 ***


ねぇ、君
冷やし中華を誰よりも早く始めたいの、とはりきる君の姿が僕は好きだったんだ



ねぇ、君
扇風機の首フリに合わ ....
死んでる玉の輿
混んでる下の島
タコの死んでる島
貯まる電子残し
楽しんで締まる子
(削除)の汁出たし
独楽の四肢弛んで
汁粉飲んでました
また出るこの紳士
頼んで困る獅子
この丸 ....
「実験を始めます」
「単一粒子シュレーディンガーの猫を用いた非仮想実験によるひとつの現実的解決」
「長いですね」
「さっさとふたを開けろ」
「おっ、死んでます」
「死んでニャイ!」
「えっ ....
夜明けの鳥たちが、狂ったように群れて鳴いている。
悲しいとき、どうすればいいのですか。と訊いたら
それは致し方がないことなのだよ、と
優しい声で
言われた。
あぁ。私も鳴きたい。
灰色の群 ....
台風11月号が東京都を襲う
それはセクハラと言うより
パワハラに近いなどと言うつもりはない
殆どレイプなどとは絶対に言いたくない
居直り強盗と言うより
テロリスト集団のゲリラ活動のよ ....
PULL.さんの未詩・独白おすすめリスト(300)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
寓話_不可解な死_40- クリ未詩・独白405-9-14
盗っ人- 蒼木りん未詩・独白605-9-13
ノート(歩む)- 木立 悟未詩・独白605-9-13
がんばらないようにがんばること- ゆきお未詩・独白205-9-12
えすけーぷ・くろーず- 蒼木りん未詩・独白205-9-12
ケーダンレンのオクダをブッ殺せ!- 紀ノ川つ ...未詩・独白505-9-8
そのまま海- 石川和広未詩・独白4*05-9-8
れんぞく- かのこ未詩・独白105-9-8
高い場所から- 蒼木りん未詩・独白505-9-7
ノート(38Y.5.25)- 木立 悟未詩・独白405-9-7
ファーストキス- はな 未詩・独白10*05-9-6
ノート(38Y・9.13)- 木立 悟未詩・独白305-9-6
晩夏- 待針夢子未詩・独白305-9-6
寓話_MIBの密約- クリ未詩・独白105-9-5
タップダンサーが_うまれた- 砂木未詩・独白7*05-9-4
わんだぁ- 石川未詩・独白805-9-4
HTTP999- Monk未詩・独白1105-9-4
藁の基地- 蒼木りん未詩・独白605-9-3
- 蒼木りん未詩・独白305-9-3
ノート(35Y・7.9)- 木立 悟未詩・独白405-9-2
アイラブ- フユナ未詩・独白10*05-9-2
レムネムレ- クリ未詩・独白4*05-9-1
新鮮とれたて- 石川和広未詩・独白5*05-8-31
わたしをかえして- チアーヌ未詩・独白605-8-31
傘と白い手- いとう未詩・独白17*05-8-31
君に宛てて- Monk未詩・独白187+*05-8-29
寓話_マシンで足るこの詩- クリ未詩・独白205-8-28
寓話_不可解な死_35- クリ未詩・独白6*05-8-28
夜明けの鳥たち- かのこ未詩・独白405-8-28
脱腸脱獄チェーンソーハニー- あおば未詩・独白105-8-27

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