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ひゅうるうるう

風がなった

うーともないた
マンションの中にいる少し苛立つ僕に
窓から

風は声に聞こえる

今日彼女を後ろに乗せて
あるいは
かわりばんこに
新 ....
夏祭りの夜へと
手を引かれた私の
耳たぶ、薄く
汗の艶、熱く
提灯のように
風に赤らむことを
しっとり許された
夏祭りの夜に


石段の高みへ
鼓動と鼓動の、 ....
ここ
一番最初に
日光から忘れ去られてゆく部屋の隅
扇風機の風の届かない角度に
やや赤みを帯びて群れる闇に
夜のたびに
わたし 大変しっくりくるの
あなた欠け
わた ....
給料日

給料日

今日は25日で

給料日

健康保険が

年金が

所得税が

昼飯代が

いくら引かれてるかなんて

どうでもいいのさ

金額さ

手 ....
やっぱり
今日は玉子どうふが食べたい

ラジオの
つまらないお喋りを消す
雨音の主張
台風が来るんだってね

崖の上に暮らす人たちは
この夜が
最期かもしれないと思って
寝るんだ ....
すこしのことで
こんらんする
ざらざらななみだ
たまりて
できた

なみだぶつ

なにかありがためいわくな
そんざい
ぼくのなみだぶつ

まいにちいのっているよ

くさのに ....
当然のことだけれど
誰もがどこか欠けていて
欠けている部分を埋めるものを
死ぬまで探し続ける
それが人生というものだよ
という人もいるが
ぼくはそうだとは思わない
多くの人は
欠けてい ....
 
 
 
 オナニーはセックスか?だなんて
 
 疑問に思うもんじゃないよ
 
 
 オナニーが素晴らしいと叫ぶ俺が
 
 それを見ながらオナニーを始める君へ
 
 
 セ ....
細胞の輪郭は
発熱に適した形なの ね
あなたの音源との距離感は
可笑しくて悲しいけれど
あなたの感覚器の滑稽な分離も
可笑しくて悲しいけれど
さらに 伝導にも適した形なの 
 ....
そうだなあ

お前さまだけじゃないよ

ぞんざいに扱われるやつは

そんなものは

五萬とある

わたしだってそうさ

もうめったなことじゃ

傷つかなくなったよ

ぞ ....
Maybe you can cum
Just to touch her on the thigh
Feels like heaven
Just to look into her cold e ....
身体は正直だ

不意に傷つけた指から




押さえても

抑えても

止まらない


「これ以上は無理ですよ

 意地張らないでください」


何のために
 ....
弾いている自分では
とてもいい音
癖さえも
味がある

けれど
ある日突然
ありえない場所で
その曲を聴かされる

間違ってる
音の速さバラバラ
へたくそ

他人様に
こ ....
なにか とても
からっぽになったので
そこらへんから
どうでもいいものや
くだらないものを
いっぱい ひろってきて
つめこんでいます

きらめくものや
たいせつなものは
ひろうたび ....
まよなかに
すずのねが
ひとふり ちりりん と
きこえはしないかと
めをとじて
まっている

もうすぐ きこえても
いいように おもえて
まっている
ぼくらのまちにほりえもんがやってきたよ。
いろんな冒険と計算を乗せて。
勝つためにやってくるんじゃなくて利用するためにやってくる。
それをわかってて加勢するやつ。
つまらない中傷でつぶ ....
ふしだらな森の朝
ふしだらけの杉板を
ふしだらけが削ってる
ふしだらけふしだらけ
ふしだらふしだらふしだらけ

ふしぎな暗号反魂胆
ふしぎなおしゃもじ飯盒の
ふしぎなからくりからく ....
満月は
あしたから
だんだん萎んでいきます


わたしの満月は
いつだったんでしょう


月は
また膨らみますが
わたしは
もう膨らみません


子どもじゃあるまいし
 ....
詩を書くこと
ばかり考えてる

谷川俊太郎のかげが
うしろにある
最近読んでいるのだ

こっそりと宇宙と
話した少年
または死について考える老人
詩人は少年と老人が同居する
と云 ....
坊やよい子だ
起きやがれ

手がかりがなければ
足ががりすればいい
真っ当とは
何か知らん
知りもせず言うなや


お陰さまで
真っ当な仕事の
真似ができるくらいに
成らせて ....
蠢くというよりは
疾走する
ゲジ

無害なのだな
でも嫌いだ
何がって
その足の多さ
狙われたら
逃げ切れない速さ
お前が走る速度ほどに
私の背筋が凍る

うら若き乙女の頃
 ....
いとしくて
乳房を
丁寧に磨いた

紅い薔薇のように
柔らかで
寂しげで

うちあけましょう
あなたに
逢いたいのです

汗をかいて
髪も
ほどよく人の匂いがします

 ....
よくわからない食べ物を食べ
よくわからないものを着て
よくわからないけれど生きている
よくわからない神仏を仰ぎ
よくわからない星を見つめる
よくわからないと叫び
よくわからないのに痛み
 ....
Marlboro

マルボロ

たまごボーロ


煙草

マルボロ

たまごボーロ


うむ。


ニワトリ

しりから

たまご

ぽろ


うむ ....
早朝、大阪へ帰る友達を見送った後
まだ静かな町のドトール
似合わない主婦が一人
普通にゴンチチとかせつなくて
カフェラテも苦い

友達の後姿、自分と重なって
今年の夏さようなら
確信ゆ ....
眠ってしまうと

明日に繋がる

私のメインは

仕事じゃない

子育てでもない

人間

失格

身勝手

我が侭

結構なこと

すきにすればいい

こ ....
ヒャーの中に落ち込んだ時、なんとかふんばった20代の俺

END
おひさまは 遠く
おひさまは 居る


どんなにたくさんの子の絵のなかで
ぐるぐるまるに描かれても


誰も見つめることも
近づくこともできずに


おひさまは ひ ....
檸檬

光る檸檬が
見ていたかった

まだ
ナイフを入れてはいけない

その酸味が
私を殺すから

そして
いつしか
レモンが衰えて
光らなくなる

そのとき
はじめ ....
あれは冬だったから
あの月とは違うけれど
1月10日のあの街の
あのビルの森の上に出ていた月と似ている

8月
今夜の朧月

明日
現世は終戦記念日だという

夏が折り返す
も ....
PULL.さんの未詩・独白おすすめリスト(300)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
水色の世界- 石川和広未詩・独白9*05-8-26
夏祭り- A道化未詩・独白505-8-26
当てはめ- A道化未詩・独白105-8-26
働く私のうた- 蒼木りん未詩・独白10+05-8-25
無責任- 蒼木りん未詩・独白405-8-25
なみだぶつ- 石川和広未詩・独白6*05-8-25
欠落- 大覚アキ ...未詩・独白305-8-25
【_オナニーサイズの_LOVE_AND_PEACE_】- 豊嶋祐匠未詩・独白2*05-8-25
新陳代謝- A道化未詩・独白805-8-24
足し- 蒼木りん未詩・独白505-8-24
SEX- クリ未詩・独白1*05-8-24
はりーぽった- 蒼木りん未詩・独白105-8-24
ピアノ演奏とかアレとか- 蒼木りん未詩・独白205-8-23
からっぽ- こむ未詩・独白8*05-8-23
すずのね- こむ未詩・独白4*05-8-23
ほりえもんがやってくる- umineko未詩・独白9*05-8-23
ふしだらけ- あおば未詩・独白2*05-8-22
満月とボイン- 蒼木りん未詩・独白605-8-21
書けない時には- 石川和広未詩・独白4*05-8-21
坊やよい子だ起きやがれ- 蒼木りん未詩・独白305-8-21
ゲジ- 蒼木りん未詩・独白505-8-20
からむ- 蒼木りん未詩・独白205-8-20
よくわからないけれど続け- 第2の地 ...未詩・独白405-8-19
マルボロ- 蒼木りん未詩・独白105-8-18
朝のポエム- 木葉 揺未詩・独白7*05-8-18
メイン- 蒼木りん未詩・独白405-8-17
ヒャーの対処法- 汰介未詩・独白405-8-17
ノート(おひさま)- 木立 悟未詩・独白305-8-17
檸檬- 蒼木りん未詩・独白705-8-16
月に照らされたビルの森- 蒼木りん未詩・独白405-8-16

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