あわわ、しばらく書くの忘れていた(笑)
さいわい、いま少し時間がとれるので進めておこう。
先日、古本屋で「現代詩講座(創元社)」の第一巻と第二巻をタダ同然で買った。発行日が昭和25年だから、半 ....
メンズポッキーって何だ!
メンズポッキーって何なんだ!
じゃあ普通のポッキーはレディースだってことか!
普通のポッキーを男は買っちゃいけないのか!
メンズポッキーを女は買っちゃいけないのか!
....
刺繍 花 スカート 電気
都内マンション757号室 ひとり暮らし少女
照明消えぬこと7日 不信
隣人 管理人さんとマスターキー
回す 開けたドアから
吹き出した花吹雪 部屋にぽつんと ....
それ
を
ひ
と
し
ず
く
ずつ
コップに入った褐色の液体の上に泡を
星型に並べたテーブルの恣意的な動作と
これからばらばらに散 ....
{引用=バージェス化石群のうかぶ
地底の暗がりで
水晶の音を聞きながら
ねむっていた
あなたへ
拝啓}
東北本線の夜行便が
山沿いの陸橋をちいさくわたり
けわしく青らむ空の奥 ....
作家とはどういう人たちなのだろう。
だいぶ以前のことだが、田久保英夫(1928〜2001)の「小説創作」のセミナーに通ったことがある。そこでは「小説家はひとでなしだからね」が彼の口癖だった。「ひとで ....
整然と刳り貫かれた窓の間、とびとびに漏れている明かりや疎らに設置された室外機が積み重なって、聳え立つ
黒い水の跡は長く伸びている
その営みの銀河は世界の最果てに向けた巨大なサインに似ていた
....
砂丘の頂上にまっ白い紙箱がある。
パチパチととりまいているのは金色の砂粒。
腕を差し込むと自由電子はパチパチと私を阻む。
クーロンは孤独への希求に働きかける阻害の力だ。
蓋を開ければ、高層 ....
うまくいかなかったね
おれたちはぜんいん うまくいかなかった
るーるをやぶってばかり
そらをとぶゆめをみてはしゃいだ
うまくいかなかったね
おれたちは ぜんぜんう ....
というわけで、遅々として進まぬ千人斬りである(笑)
ま、気長に、お付き合い願いましょう。
では、はじめます。
□其の壱百四拾壱
『私は石である。』 佐々宝砂 ★★★☆☆
....
計算機を裏返し
ドライバーでひとつひとつ
ネジをはずす
基盤が剥き出しになる
入りくんだところで
ラーメン屋は既に営業している
のれんをくぐる
いらっしゃい、とだけ言って
寡黙 ....
先日、国会議事堂の付近を歩いていたら、右翼の街宣車がワーグナーの「ワルキューレ」を大音量で流しながら走っているところに出くわした。私が学生だった頃は軍歌と相場が決まっていたのにな。この前なんか「宇宙戦 ....
ミルクが欲しい1歳は
男が欲しい21歳に
あっけなく捨て去られる
新しいゲームソフトが欲しい12歳が
プラダが欲しい32歳の
財布から金を抜き取る
夢が欲しい33歳は
安定が欲し ....
Blue Sky
僕らが愛と呼ぶもののすべてが真実でありますように
僕らの幸せが誰かの不幸のおかげでありませんように
僕らのパズルはこんがらがっていつまでも解けない
このまま解けな ....
アンドロメダは
悪い子
悪い癖があって
悪いことが大好きで
悪賢い家来を連れ歩き
出会う傍から
おとなしい子の
頭をぽかり
ぽかりぽかりとぶん殴る
おまえ悪い子
良くない子 ....
今日は仕事休みだったので、朝から雪見酒やりながら、だらだらこれ書いていた。
が、十人分書いたところで誤って全文削除してしまった。
笑えない話だ。
では、あらためて。でも、すっごく短評で。
....
くたびれてしまったコップが
くたびれてしまった自分に
ごくごく水を流している
水道の蛇口が爆発するくらい
くたびれているのだ
ごくごく水を飲んでい ....
一
「柴又ぁ〜、柴又でございます」
京成の電車を降りて{ルビ瓦=かわら}屋根の駅を出ると
前方には旅に出てゆくとらさんの像が{ルビ凛=りん}と立ち
柴又の町を振り返り、みつめている
....
田村隆一は太平洋戦争後の荒廃した社会を的確な詩語で捉え、戦後詩壇を代表する存在になった。と、日本の詩の歴史ではそういうことになっているらしい。僕は言うまでもなく戦後生まれ、それも高度経済成長の真っ只 ....
江ノ島の砂浜で、
少年だったわたしは、
父とカイトを、飛ばした。
父の、大きな背の、
後ろで空を見上げる。
埋まる足元と、手につく砂。
潮風に乗って、
黒い三角形のカイトは、
糸をはり ....
自分しかポイントを入れていない詩について感想を書いていくというこの試み・・・。もしかしたら、他の人にとっては面白くないのかも。と思いつつ、まだまだあるので続きを書きたいと思います。きっとすくないだろう ....
おっと、またお手紙が届いたぞ。
水曜会さんだけに返答して、たみさんに返答しないのでは
渡世の義理が立たないので
ちゃんとお返事を書いておくとする。
みんなも義理と人情は、大切にしろよ。
....
月光にてらされる鼠色のわたし
窓辺の机の上で
いつものように月をうっとりと眺めていると
だんだんと月が大きくなってゆくようです
最初は夜空の真ん中に黄水晶のように透き通った月の
輪郭がしだ ....
母はぼくを背負って
毎日踏み切りを渡った
栄耀失調だったぼくは
医者に通っていたのだ
記憶は曖昧だが
ぼくたち母子は貧しかった
ある医者は
『下痢をするの ....
回を重ねるごとに前説が長くなってるので
今日は手短にして、本分にとりかかるぞ。
その前に、水曜会さんからお手紙着いた。
髭bさんたら読まずに食べた、じゃ
渡世の義理が果たせないので、お返事 ....
俺はここちよいことが好きである。
「好き=ここちよい」といってもいいのかもしれない。
鄙びた温泉の湯にゆったりと何度も浸かることが好きだし、
夕暮れ時の森のなかを、モコと雄太を連れ歩くことも ....
最近、詩の森文庫というのが出ていて
辻征夫さんという人が書いている。この人、亡くなったのが60だから、僕の親父が60だから、今、死んだらと想像するだに、コワイ。
それは、さておき、1939年生まれ ....
「自分しかポイントを入れてない詩の感想」の続きを書きたいと思います。昨日の続き。
市原トウジさん「あたらしさ」
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=96 ....
第二回!なんていうほどのもんでもないですが、今回は、ちょっと変わった趣向でやってみたいなあと思います。題して、「自分しかポイントを入れてない作品の感想」。
今のところ、ですけどね。これから入るかもし ....
たのしい
あめだまを なめているだけで
たのしく うつくしく くうそうが ひろがる せかいに
きみはなく
きみはそう あのそらや ほしになった
めにみえないほこりや つめのみか ....
角田寿星さんのおすすめリスト
(545)
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05-4-18
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ヒビノナ ...
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05-4-17
ゑひ
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あやさめ
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朝倉キン ...
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05-2-9
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