すべてのおすすめ
戸惑うばかりの洗濯機
選択機に 恵まれて
メグミルク ごくん
飲み下した 錠剤の先
天国が 見えた?

光は 白かった
包まれた刹那の 物語
ぽわんと まあるく 溶けて
戸惑った ば ....
走ろうかな なんて言われると
ハンドルを ギュッと握るシーンを 思い出す
これって きっと 条件反射

美女と…と 問われると
ななこちゃんが 浮かぶのと
きっと おんなじ

誰かは  ....
壊れた蛙になって 何時までも 浮遊する
ぷかぷかと 葉巻を流れた煙の先に
紫の 十字路

オレンジは 爽やかな季節の 代名詞だから
今は 要らないと言ったのに
まあまあ 夜なんだから  ....
大切な人を亡くして
それでも笑う あなたを
すごいと 思った

凄いって 何だろう
また 考えて
行き詰まる

それでも 息詰まるのは
涙を流す 瞬間だけで
残りの時間は 笑ってる ....
風船の中には きっと
楽しいこと いっぱい

知って いるけれど
飛ばすこと 出来なかった

一度 舞い上がった 刹那
青空に 吸い込まれて行く様が
容易に 想像 出来たから

よ ....
気分は ほかほか 
やっぱり雪は のんのこな 

あたたまるため 
ほかほか ごはんも 必要ヨ


偶然か 必然的か 分からずに
君と再会 バーグ夕刻


ポイントデーで 買い溜 ....
紫色の 煎餅蒲団
昔 父の姿が 其処に有ったような
煙たい空気ばかりを 思い出すような
不思議な 感覚

時の隙間を 超えて
押入れの中から 取り出せば
ちょっとだけ 黴臭い けれど
 ....
何の気なしに言われた 褒め言葉
自分を呼ぶ 名前
それが嬉しくて

微笑む代わりに 聞こえない風が吹く
その 空気管は ちょっとだけ くすぐったい

感動する瞬間ばかりを集めたなら 兵器 ....
セラファン と言う言葉を眺めると
セラミック・ファンヒーターなんて言葉が 浮かんでくる

そんなもの 本当に 有るのか無いのかも 分からないけれど
ずっと 悩んでる

悩み過ぎても 脳みそ ....
ねえ 何か 見える
断定系に見えるのは
クエスチョンマークが
足りない性

そんな所為にして
何でもないと笑うことにも
慣れた頃

塔が 引っくり返った
そして
悪魔が 笑った
 ....
大吉さん 二年続けて やって来た

北向けば 洗濯途中の 枕有り

相談を ヘラで返して 見上げた空の 夕暮れは
藍色の帯 海は亡きかな

ピリ辛の ゆず胡椒を ふりかけて 炒めました
 ....
眠い、 と 呟いた
起き掛けた肢体を ゆっくりと
置きかけた

でも 平気
ちゃんと 静かに 留まって いるから

ゆるやかに
できるだけ
はみださないで

呪文のように 唱えて ....
明日 言おう を 出来るだけ
今日 伝えたい と 思った日から

素直に表現して来た 言葉のつもりが 
そうでないことも 有るけれど、

伝えないよりは 良い と 信じたいんだ。
瞳と心を閉ざした 若人の前で 
観音開きしながら お茶らけて観たら 

きっと 白い目で見られるコト 
請け合いだけれど 

一瞬でも良いから 
落ち込んだ気持ち 忘れられるなら 

 ....
先方は 意外と 
疎遠だなんて 
思って居ないのかも 知れません 

気にしているのは こちら側で 
多忙な 毎日の 中では 

日々の循環が 
あっと言う間だったりも 
するのでし ....
月が 月が 見えないの
あんなに 大好きだった
赤い 月が

雪に 阻まれるなら
未だ 良い

雨に 打たれるならば
諦めも 付くと

吐いたのは 溜息だらけ
排他的な 他に
 ....
薔薇を一本へし折って
哀しい頬を 拭おうと
そっと触れたら其の刹那
赤い液体 流れたの

アナタ わたしを 眺めては
何て卑怯な人なのと
攻める口調で 喚きたて
私は 棘で 茨を作る
 ....
星型の貝殻
君は 知ってるかい

会いたい人に
もう 会えない人とも
囁き会える
魔法の 貝殻なんだって

その ★の先を
そっと 耳に 当てて
目を閉じた瞬間に

波の音と
 ....
力強い声で
新しい船に乗れ!と
子供達を 叱咤激励する
父ちゃんの姿が有った

一瞬 時を忘れて
見入った TVドラマ

もう 数年
もしかしたら 数十年前の?
若かりし 俳優 女 ....
自分が正論と 信じる気持ちは、
周囲の 全否定を 受ければ 
脆くも 崩れ去る 

自分は弱くないと 信じて居たのに 
猜疑心の塊に なってしまうコトって
良く有ると 思うんです。

 ....
韃靼蕎麦、とても読めませんが
だったんソバ、と読むようです

ニ八蕎麦が大好物の主人が
スーパーで選んだもの
先日 いただきました

にはちソバ
にっぱちソバ

人によって 色々と ....
今日も 明日も 嘆く
筆が 無い
絵心を 持ち合わせてない
カンバスを 支える枝が
折れてしまったと
空を 仰ぐ

何故か 踊って居た 昨日も
しゃがんだまま 瞳を閉じて
空に 祈っ ....
暑いなぁと 思った
ユニフォームの下には
長袖シャツ

腕用の 日除け手袋は
繊維が 絡み付いて
痒く なるから

ユニフォームは
市職員と同じ
ジオサイト限定なので

何だか ....
走り出す瞬間に 行き先を決めるのが
いつもの やり口

いいや 違う
行き先が 決まっているから
出発時間を 設定して
タイヤを 鳴らすんだ

駐車場いっぱいに 響く
きゅっ とした ....
傘立てには どんな色の傘が 似合うだろう
アスファルトに咲く 傘の花なら
雨に 似合う色を 連想しがちだけれど

そもそも 雨に 似合う色が どんなものなのかが
分からない

雨のイメー ....
絵本の世界に
閉じ込められて

外に出たいと
泣きました

絵本の中だから
外には 聞こえません

頁を捲る音が
海鳴りの様で

耳を 塞ぎました
目を 閉じました

其 ....
絵本のウサギは
嗚呼 もう 本当に
楽しそう

あっちへ ピョンコ
こっちへ ピョンコ

重なる 二つの耳は
仲間同士の 挨拶

ピョコン と 揺れると
頬も 動く
ピクッと  ....
絵本の中に
私は
未来を 見た

遠い 夏の日に
陽射しを
怖がることも なく

翳る 移ろいも
知らず

飛び切りの
笑顔ばかりを

唯だ
重ねて

★,。・::・ ....
初雪草

はつゆきそう、って
読むんだね。

よく見る 
葉のような 華のような
一年草なんだね

葉は その下に 君臨していて 
何だか ステキ

ゆきんこ って 思い出した ....
蛍・樽・足る
君の瞳は 眠ってる
翡翠色の 淡い光を
胸に 宿したまま

何となく 美しい
ぼんやりと 夢・現に
想ったこと

どうしても 一度
感じてみたくて

君と 蛍の地 ....
殿上 童さんの藤鈴呼さんおすすめリスト(84)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ぽわん_- 藤鈴呼自由詩4*12-9-5
梅酒杯- 藤鈴呼自由詩4*12-9-4
紫の_十字路- 藤鈴呼自由詩8*12-9-3
大切な人を亡くして- 藤鈴呼自由詩4*12-9-2
恋風船- 藤鈴呼自由詩7*12-8-30
わたしはスルメ- 藤鈴呼自由詩7*12-8-29
煎餅蒲団- 藤鈴呼自由詩6*12-8-28
ファインダー- 藤鈴呼自由詩8*12-8-26
セロファン- 藤鈴呼自由詩9*12-8-25
ジョーカー- 藤鈴呼自由詩4*12-8-24
表面張力- 藤鈴呼自由詩6*12-8-22
嘘だけは_吐かないで- 藤鈴呼自由詩4*12-8-20
今日_伝えたい- 藤鈴呼自由詩5*12-8-13
お茶らけて観たら- 藤鈴呼自由詩4*12-8-11
気にしているのは_こちら側- 藤鈴呼自由詩6*12-8-10
月が見えない- 藤鈴呼自由詩4*12-7-30
赤き液体- 藤鈴呼自由詩2*11-12-25
星型の貝殻- 藤鈴呼自由詩3*11-12-19
新しい船- 藤鈴呼自由詩2*11-12-11
トグロ- 藤鈴呼自由詩2*11-12-10
だったんソバだったん- 藤鈴呼自由詩2*11-12-9
筆が無い- 藤鈴呼自由詩2*11-12-8
テクテク- 藤鈴呼自由詩2*11-12-7
きゅっと_ぎゅっと- 藤鈴呼自由詩2*11-11-25
たんぽぽ傘- 藤鈴呼自由詩3*11-11-23
絵本の世界- 藤鈴呼自由詩1*11-11-20
絵本のウサギ- 藤鈴呼自由詩2*11-11-20
絵本の中に- 藤鈴呼自由詩2*11-11-20
初雪草- 藤鈴呼自由詩2*11-11-18
群生地- 藤鈴呼自由詩2*11-11-12

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する