誰かは私を知っている
あなたが私を知っている
あなたじゃない誰かも
きっと私を知っている

私は誰かを知っている
あなたを私は知っている
私じゃないあなたも
きっと誰かを知っている
序 
月日は百代の過客、なんですが


 恥かしいことに、つい最近まで「弁慶の泣き所」のことを「権兵衛の打ち所」だと思っていた。真実を知らされたとき、プチショックを受けた。
 よく「 ....
こ の 靄がかった 何か
私 の ために 何 に 役立て られるか
解る ようで 解ら な い
解らない ようで 解る よう な
奇妙 な
感 じ
「本当に望むなら、この手でちゃんと殺してやる」


あなたは言った


「だからまたサッカーしよう」


あなたは言った



どんなに変な方向に蹴ったって

あ ....
■「三銃士007」■


声をあげ まだ温かいリボルバー君がためならロシアンもやる
〜ダルタニアン〜


トリガーを引ききる時の痛みさえ分かたぬおまえの傷に刺すキス

 ....
誰も知らない薄闇の部屋で 
鏡を見ると 
虚ろな瞳で呆けた人が 
消えかかった足で立っている 

虚ろな人の背後に現れる 
黒布で覆い隠しにやける 
{ルビ朧=おぼろ}な{ルビ髑髏=どく ....
こめかみの銃口我に味方せり引くも引かぬもその強さゆえ

撃鉄を起こす刹那の走馬灯 涙とともに溢るる思い

悲鳴とも歓喜の叫びとも聞こえたが俺は応える「闘え、この ....
京都駅
 公開放送
  弾き語り
   802から
    広がる響き

苦みあるチョコクロの秋
朝ごはん
京都タワーを見上げて喰らう

大好きな音楽家待つ艶女
オペラグ ....
 注意・・・あくまでも私の主観ですから、笑い飛ばして下さい。
ズバっと言ってしまう系が苦手な方はお控え下さい。
ノークレームでよろしくお願いします。

毒舌指数★★☆☆☆☆



第一 ....
大雨、にワイパーを動かさずぼんやりする信号待ち
君が隣にいないと「この雨男」って怒れないよ
私が運転席なら君は助手席にいなきゃ嫌
好きなお買い物も写真だって君が居ないと楽しくないよ

…変な ....
もんたのお顔にばってんつけて「みのみのもへじ、、」って…何やってんだろ。






「おいくつですか?。」お年頃マエストロあたり前田のデクレッシェンド… ....
   かそけき風の香音(かのん)を連れて
   秋宵の橋を渡る
   あふれる水の数を
   わたしはしらない


   契る言葉の薄紙
   序(ついで)を忘れた指先で鶴を折る ....
錆び付いた太陽ガガ音を立てて空廻ってまたひねもす。


今頃蝕あたりをおこした地球が月のかけら吐き出している。



雲の肋骨をひと囓りして穴を開けたもう ....
   〜秋〜 水色揺々 


   「手折れぬは花言葉」


水色の細い曲線滑らかに夕を奏でる9月のフルート

コスモスの薄紅風とたわむれて赤トンボかわし鬼さんこちら

 ....
輪切りにした世界の果てで象さんを励ますそんなお仕事です。



きみも熱くなり過ぎた太陽を舌で舐めて冷やしてみませんか?。




あの夜空を飾るには ....
街煙るしのづく雨に{ルビ慄=おのの}いて誰を待つのか片方の靴

雷鳴と{ルビ海鳴=うみなり}の距離比べては真夏に返る銀幕のウラ

秒針0で息止める荒ぶ風緩まった気がした交差点

銀の糸指に ....
言葉が捜せなくて

見つける迄の過ぎる時を
ただ車で走った
駅に近づけば
長い別離になると
知っている二人は
マリーナを何度も越えて


夜の海に溶けてしまう程の
貴方の純粋さを ....
闇、叫び、月、銀、狼、爪の痕ほとばしる血は昴の花弁


月を噛むアカイ目眩に舞いくるう鴉揚羽の鳴り止まぬ翅音(はね)


雷(イカヅチ)の刺さる。蒼きは明星の息遣い。眠れぬ ....
銀色のマストに映るまるい月甲板上に舞う{ルビ四重奏=カルテット}

月と地の逢瀬は今宵ひとたびのカレイドスコープ闇は緋色に

紅い海ガレオン船が進んでく鞭打つ波に叫ぶ号砲

 ....
焼け蒸したアスファルトの
ざらついた風が人を攫い
ぼくを独りとり残す

カラン カラカラ
下駄が鳴らした残響に
道に落ちた綿菓子の
わりばしに集る蟻々に
砂利で跳ね  ....
月の瞳に
海が映るのか
海の鏡に
月が潤むのか

旅立ちはいつだって
こんな夜の、ブルー

マストを背にした
ひとつひとつの心に
青はなにを
語りかけるのだろう



 ....
髪と声をほどきひもとき
あなたから生まれ出るものを
得ることなく得ようとしている
羽と鱗が 同じもののようにまたたく


夕日と虹といかづちを
分けることができないまま
 ....
なでしこの花が
空のなかを、めぐる
そして空は
{ルビ紅=べに}色になる
雲は赤に
魅せられて飲み込まれて
自分の色を忘れている

さっき見た少年は
少し蒼を吸い込んで
大人になっ ....
 
ほら
泣いてたんじゃ
なにも
始まらない
 
目の前にある
困難っていう壁は
そうだよ
自分自身で
高く高くしていたんだ
 
ねぇ
笑ってみせて
この先に
何があるの ....
星島 〜タカラジマ〜




銀の帆の船は拒まぬ「可能性」ムゲンのココロ映せるものは

指で作る望遠鏡に反転のスカイオーシャンさよなら地球

広すぎる世界 ....
瞼の向こうはいつも雨…だから「ひとみ」のナミダ誰にも見えない。



別れ際に用意したナミダは嘘っぽくならなくて少しホンキ。




磨りガラスにナミ ....
「エナジー×ブルー」


群青がはじきかえした陽の弱み それでも翼奪える熱射

まどろみの窓に映った海岸線 打ち寄せる青い波の憂鬱

波あらく感傷拒絶せし海よ 昨日 ....
「目にはさやかに見えねども」



二の腕に日向の匂い残りおり 気付けば日暮れ夕風の立つ

秋来ぬと告げんばかりの午後六時 風鈴の音も耳に違へて

水を踏む頭上に蓮の花が咲く ....
夏だから?違うよいつだってすっ裸で寝ているよ阿呆だもの。



なーんかこんな日にケンカ見てるとうりうりするよね馬っ鹿じゃないの。



打ち水のお姉さ ....
 「蒼い旋律」


記憶の中から抜けて舞う譜面一枚奏でてみれは゛半音の思い出




セロを抱え閉じた目の中咲く花の絡む紫苑は夕闇の弦

放課後の音楽室でくちづけを交わ ....
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