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故郷が二つもあると自慢する君を照らした夕陽が笑う

「幸せになれない」という君の声幸せの中にいるのに不思議

カタカナで書かれた文は読みにくい角が尖って冷たい印象

家の庭家族も猫も ....
その花は皆太陽を向いていてうつむく私をたしなめている

うつむいて歩き涙が零れ落ち愛した君の輪郭を消す

朝露を人差し指で払っては眼鏡を外した貴方を思う

雨上がり君の唇と ....
水の抜けたプールサイドで話してた言葉は夜に溶かしてしまえ

涙さえ夜の前では無機質で恋してたって今更気付く

友達のはずだった君 空メール 無意味に夜を蹴飛ばしていた

さよ ....
うすらびと そぼふりあめを なくまいぞ つかのまにはを まちてひらくや

かなしみに のびてくきあり せんたんの とうにたのえの さきにはなあり

ようこうの そそぎのひには とものあり つよ ....
萎れかけの彼岸花さえ毒を撒くこれほど美しい事はない

優しさと言う名の毒を飲み干してそれでも貴方を愛しています

海水を閉じ込めた瓶に毒と書きお守りにする さよなら人類

朝焼けが ....
おとしぶみと言う虫に託す詩集ひとつ恋愛論のなれの果て

ストリートミュージシャンにあすを尋ねるどのコード進行で生きるかと

炎天下脳みそは妄想やめて夕涼みプラタナスの鈴の葉陰に

初音ミク ....
青春を
回顧するほど深まる絶望
午前三時の菊正宗
コンパス: 全ての円は固有の中心を持つからちょっとこまるのだなあ

分度器: クリスマスケーキもピザみたいに切れてるとうちは揉めない

クリップ: 今流行りのメッセージクリップ 絵文字は ....
冬の日射しが 淡く部屋に溶け 影との対比に 霞む金魚鉢



寒い部屋 季節外れの 金魚鉢 私と同じ 空っぽのまま



雪うさぎ そっと沈めて 輝いて 溶けないでと 守る金魚鉢

 ....
きのうあったね今日もあおう

渇いた歩道をまたあるこうね



手を繋ごうぬくもりがきえないうちにね

ぼくたちの地平線はどこにあるのだろうね



流星がきれいだねまるで
 ....
正解は
どこの小道に
落ちてるか
キョロキョロしては
空仰いでる





点と点
つながるのかな
私でも
ジョブズのスピーチ
思い出しては





懐古主義 ....
a at the
party.

i met you and

fall in love.

it is strong meaning of life.



b better ....
少しずつ
季節が忘れてゆく花の
わたしを知って欲しかったんだ


きみの手を
ひいて歩いた十二月
他人同士であって それでも


雨の日に笑っていても
晴れの日に眠っていても
 ....
 ワカリタイ

ナニカ ガ チガウ

 なんかちがう

 雲 掴むよう

 雨 願うよう






 そうじゃない

 ちがうんだよな

  違います

  ....
せわしなく
忙しいのは
好きじゃない
空想したい
イメージしたい





キャンドルの光で
頭の中 照らし
ぼうっと浮かぶ
理由 占う



 ....
  会いたくて

  生まれてきたの

  あのひとや

  きみやみんなに


 ただ 会いたくて
脱衣所の

  明り僅かに 


湯舟には

 キャンドルの炎だけ

    香る夜
気がつくと こんなものが ここにある

              いつのまにか

そして 分かち難く感じている
  
              いつのまにか
ひとりより ふたりのあさが あったのに ふたりのほうが こどくだなんて

秋晴れが 心の隅まで 照らし出す なにもない部屋 太陽のにおい

降り止まぬ 秋の長雨 涙との 果てないときは いつ尽 ....
淡雪の止みたるのちに会えたことなんども傘を振ってよろこぶ

漆黒の庭にさらさらとき充ちて空の底よりこぼれる花弁

ざわざわと嵐のなかの花となり座りこんでは夕景を観る


山萌えて取り残さ ....
顔文字と にらめっこする 昼下がり
思わぬメール ほくそ笑む我
踏み出せず 躊躇する君の背中を{ルビ戦=そよ}がす 小粋な潮風 心配を 呼ばは人の 無理強いる たよりましかば たより書かまし 車で4時間 炎天の墓苑 「おかあさん来たよ」

祝す事なき 日々なれど 景色移り 木々の色 鮮やか 

雨音の 皮膚に落ち ただひとりの人 想われる
甲羅を脱げない亀でよい 脱皮の空に泣く蝉よりも

ワンパタンアニメ アンパンマンの歌詞で泣く

「ソーラーで回ってるのよ」 ショーケースのガラスに映るひと
彼らの 忘れられぬ記憶と 祈る思いを ずっと語り繋いで



静けさの中 目を瞑る人達の 願いは届く そう信じて



一筋の 煙が空に 消えたとき 静寂包む 蜃気楼の影
夏だから腐らないよう注意しよ 好きなあのひと結婚したって 川渡る 銀河鉄道 見上げてる 海辺の松も 涙を流す 目の前の

 シゴトをするしか

 ないんだよ


発見という

オマケ付きだよ
 ソーダ水

かきまわされると

ダメなんだ

気泡は呼吸

 死んでしまうよ






 ソーダ水

放置されても

 ダメなんだ

気泡はため息

 ....
ペポパンプさんの短歌おすすめリスト(259)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
夕陽が笑う- 夏川ゆう短歌112-6-18
花模様- 永乃ゆち短歌2*12-6-15
夜、或いは独りという事実。- 永乃ゆち短歌3*12-6-15
梅雨の最中- ドクダミ ...短歌112-6-13
- 永乃ゆち短歌2*12-6-6
おはようサラダ- 梅昆布茶短歌1512-6-3
- 斜め短歌312-5-18
ステイショナリー- 梅昆布茶短歌912-4-1
金魚鉢- ミツバチ短歌412-2-25
愛のゆくえ- 梅昆布茶短歌512-2-11
分岐道- 佐和短歌212-2-4
aiueo- 梅昆布茶短歌212-1-30
火よ、きみは花を燃やしている- かぐら短歌411-12-15
ナニカ- 佐和短歌511-11-18
時使い- 佐和短歌411-11-12
時を合わせる- 佐和短歌311-11-6
贅沢- 佐和短歌311-11-5
ある秋の気づき- やーぶら ...短歌111-10-27
ひつじぐも- 風音短歌511-10-17
四季- かぐら短歌6*11-10-1
顔文字- あやとり短歌511-9-26
やさしさ- subaru★短歌12*11-9-24
ジレンマ- 相差 遠 ...短歌1*11-8-24
景色- 佑木短歌3*11-8-21
- 佑木短歌2*11-8-19
- ミツバチ短歌111-8-15
うちのかみさん- 佐和短歌311-7-26
高田- 真坂木短歌3*11-7-19
最短ルート- 佐和短歌111-7-17
取扱注意- 佐和短歌211-7-17

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