すべてのおすすめ
仕事から帰れば電子レンジにて温めるだけの愛のないご飯

寝る前に飲んだビールの空き缶に景気の悪い世界が映る
雨が降りビニール傘に映り込むカクテル色の街を染める灯

梅雨明けて影が濃くなる一方で「夏は暑い」と無言で語る

砂浜に流れ着くのはペットボトル手紙の中のメールアドレス

昼休み街で見かける ....
微妙という言葉は使い易いから中途半端に何度も使う

忙しい朝の時間を乗り越えて専業主婦は午後を楽しむ

四という数字を嫌う人々も四つ葉のクローバーだけは大好き

青空も曇り空でも雨天でも人 ....
瞳から零れるユメの冷たさは心の闇に届かないまま

君の名を呼ぶ前に来る朝だけが幻覚の中白く輝く
本屋にて宣伝文句読み進み心惹かれる本との出逢い

事件さえ知名度アップに使われるこの世の中の空気は淀む
寒い夜人の笑顔が陽だまりに見えるぐらいに明るく光る

音楽が苦しい時に背中押す癒しにも似た旋律が熱い
 
 
青葉から

こぼれる雫 眺め見て

私の目から あふれる涙‥
 
引く波に 吸いこまれては 遠ざかり 二度と還らぬ 十月の海


あてなくて 青に染まりし {ルビ我=わ}は一人 この灰の街 よるべはありや


去る今日と 明日の隙間を 彷徨いて  ....
短髪も似合っていると言うあなた笑みを浮かべて罠を仕掛ける

夜聴いたあの音楽に感動しアイスクリーム多めに食べる

誰一人おかえりという声はなく寂しく響くただいまの声

切なさを胸に抱えて眠 ....
ハタチとか
もっと先だと思ってた
どうしよさらばティーンエイジ
愛情が湧き出てこない不安から君の笑顔を必死に描く

茶柱に歓び合える温かい夫婦目指している私です

一面に土筆の群れが現れて驚く我に敬礼をする

月からの誘いを受けて無意識に見上げる月が私 ....
     ○夏去る歌五首詠める




暦での夏が過ぎ去り蝉の声いのちを絞るこえ哀れこえ


陽光に差す日傘手にふと折りたたんでは陽の道歩く女(ひと)


夕暮れに水まく庭の静け ....
八月の砂浜歩くカップルの背後に見える偽物の夏

薔薇にある刺より痛い失恋の痛みに歪む若者の顔
月明かり涙の雫輝かせ心の影を取り除いてく

激しさを増すように降る雨粒が僕等の愛を激しくさせる

寄り添って好きな音楽聴いてても雨に邪魔され心モヤモヤ

キスをして手を振る君のその奥に恋の ....
好きだよとあなた言うからアヒル口
してみただけどぶりっこみたい
向日葵の花はうつむき元気ない暑さに強い姿は何処へ?

電線が迷路のように伸びている人が作った目障りなもの

許すより罵るほうが簡単で許すことさえ忘れてしまう

唇が乾いたらすぐ口づけしあな ....
だいすきな
人がたくさん側にいて
私はそれで生かされている

見たいんだ
きみのあなたの
その笑顔
それだけでもう
心あたたか
満開の桜並木を葉桜に変えようとする意地悪な雨

月光を秘かに浴びて書き綴る今日一日の嫌なこと日記

病気とか日々の悩みやストレスをすべて飲み込む青い大空

地に落とす影さえ君に恋をして夕暮 ....
疲れたり向日葵畑に寝ころびて夏に負けない元気をもらう

指きりが僕の人生支配する子供の頃の大きな約束
捨てられたテレビの前に数羽いるカラスも観たい恋愛ドラマ

遠足で弾む心を感じつつ雨の予報と裏腹な空
カラカラの砂漠に一筋ウーロン茶
わざと音出し飲む心地よさ
従順なところはきっと本心で残りのウソは愛で出来てる 銀縁眼鏡
磨く前から
粉が飛ぶ
廃墟百年
あるじは見えず
「信号まで送るよ」君が言ってから 赤はふたりの色となりけり


青を待つ吾もまた人に待たれ居り 三千キロの横断歩道


「それじゃあ」がいちばん恐い帰り道 留まる信号 3度目の赤
風ぬるむ 水ぬるむ 肌ゆるむ
光暖たむ

笑顔ほころぶ
憧れのあの先輩の
おはなから芽が出ていたよ
悲しい事実
テレビ前
寝転び陣取る父ですが、背中から愛伝わってくるよ


8つ下
それでも喧嘩をいたします
きかん坊やも眠れば天使


人生の哲学伝授の
母がいます
あなたの笑顔にかなうもの ....
破蓮の残骸の
真っ心に
空みつけて雪ぐ
ひとひらの君




※読み 空(から/くう/そら)
家事全般
速くなったと
褒められて
少しはあなたに近付けてるかな
離れたい、
離れたいのにかなわない
切っても切れない
二人の関係


わたしたち
二人で一つ
そうだよね
真顔で尋ぬ
君が怖くて


離さない
囁かれたら
それ最後
僕 ....
ペポパンプさんの短歌おすすめリスト(259)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
電子レンジ- 夏川ゆう短歌309-11-9
ビニール傘- 夏川ゆう短歌109-10-30
微妙- 夏川ゆう短歌209-10-15
- ユメミ  ...短歌109-10-14
本屋- 夏川ゆう短歌109-10-1
寒い夜- 夏川ゆう短歌109-9-25
‐涙‐- ‐弘‐短歌109-9-22
- 小林 柳短歌1*09-9-17
短髪- 夏川ゆう短歌209-9-15
時の流れはきら星のよう- つゆ短歌2*09-9-7
愛情- 夏川ゆう短歌209-9-5
夏と秋の狭間- 由志キョ ...短歌109-9-4
八月の砂浜- 夏川ゆう短歌209-8-19
月明かり- 夏川ゆう短歌109-8-1
照れれのレ- つゆ短歌3*09-7-25
向日葵- 夏川ゆう短歌109-7-22
きみへのラブレター- つゆ短歌2*09-7-11
意地悪な雨- 夏川ゆう短歌309-7-10
向日葵畑- 夏川ゆう短歌109-7-7
遠足- 夏川ゆう短歌109-7-2
お風呂上り- つゆ短歌5*09-7-2
パウダーシュガー- ユメミ  ...短歌109-6-16
- 長谷川智 ...短歌4*09-6-2
みっつ、信号のうた- はちはち ...短歌4*09-5-2
はる。- 長谷川智 ...短歌2*09-3-26
鼻毛- つゆ短歌1*09-3-17
私の家族を紹介します- つゆ短歌3*09-3-14
雪花- 夏嶋 真 ...短歌4*09-3-11
こする- つゆ短歌1*09-2-19
依存- つゆ短歌1*09-2-11

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