すべてのおすすめ
ゼロからの徒歩
                           {引用=「ちょっと休憩」}
かき混ぜるスプン
スープはさめた
温めなおしはいかが

ミンと名づけた靴
スイと名づけた ....
月光を浴びて生まれた一人の少女
その唇から
言葉がツタのように伸びてからまり
あの家を覆ったの

家の中には
青白い顔をした少年が一人
小さな椅子に座っていて
コーヒーミルを回していた ....
の丘に
咲いたダリアの一輪の
唇の頬のうなじの太ももの蹄鉄の
隠された場所の

の丘に
びっしりと生えそろう数億のダリアの一輪の
唇の頬のうなじの太ももの
暴かれた場所の

の丘
 ....
今日もまた
直球で肋骨を通り過ぎるほど
大好きな詩に出会いましたよお母さん

もう僕は
この大好きな詩だけを胸に抱き
海へ飛び込んでしまいたい

もう僕は
僕のへんてこりんな詩たちに ....
初めてね海を見たの

 うん



                         きれい・・・・・


                         怖いくらいだね


 ....

あの足が
トマトのように
霧のように

あなたに食べられて
消えていって
そうして
コマドリはどこかへ飛んでいって


あの瞳が
甘いお酒のように
火事のように

 ....
戒律

日曜の教会の君の白い指若い和尚の無駄なき仕草



口移しそうっとくれたマシュマロは口に出してはいけない祈り



まっすぐな背中や胸を這い回る無意味な戒律汝犯せよ

 ....
      藍子は
         あげは蝶 の髪留め

      大切にしている

 花模様のスカートからあらわれたのは 
      淡い足

 半分開いた口で 飴 を舐めた
 ....
阿麻さんのふるるさんおすすめリスト(8)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
- ふるる自由詩13*06-6-23
ひとつだけお願い- ふるる自由詩22*06-6-7
の丘- ふるる自由詩33+*06-5-29
また- ふるる未詩・独白12*06-5-10
センチメンタル- ふるる自由詩6*06-3-21
わかれ- ふるる自由詩2*06-3-9
【短歌祭参加作品】キッチンではだめ・・・- ふるる短歌16+*06-3-3
_______藍子- ふるる自由詩11*06-1-30

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する