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恋の天使は皆の周りにいるのです


じゃぁ、なんでもてない人がいるのかって?

それは、天使は恋を運ぶだけだから
自分が恋なんてしたことがないから
いつも恋とは違うものを運んでくる天使も ....
ずっとまえ ぼくはとてもめがよかった
とおくのとおくのほうまで
ぼくはみえていたよ
そこにはないものまで
ぼくはみえていたよ

おとうさんとおかあさんはとてもめがわるい
ぶあ ....
サワレナイという女の子がいました
何を贈られてもそれに触れないでかなしそうに笑うので
そう呼ばれていたのです
サワレナイはある朝、さみしい夢に目を覚ましました
そして、毎朝そうやって起きていた ....
うらやましい、と思うことより
純粋な気持ちなどしらない
よのなかでいま、ふけつだ、なんて言われていることも
とっても綺麗な気がしてならない

キレイゴトを口にすることで
ほんとうにきれいに ....
  無限大じゃないこと
  見ないふりして
  止められなかった


  蛇口をひねり続けた


  温かいものが注ぎ続けた


  わたしが眠るとき
  ひとり壊れて ....
養豚場から柵を跳び越え豚が逃げ出した。
ラジオを首からぶら下げて。
 田んぼの稲は真っ青。そこを豚は一直線に突っ切って
町の市場へと向かう。ラジオは大音量で、
「豚肉が高騰中!」と報じている。 ....
紫陽花の好きなひとだった


ごめんなさい。
どうして謝るの?
あなたは、
なにも悪いことなんかはしていない。
でも、かたつむりさんおうちにはいっちゃった。
あら。フフ
大丈夫。カ ....
背負うものが

不確かなものなら

その重さは

自分で決めていいらしい
ちいさく

きらめく おと

つれてって

つれてって

こばこのなかから

なつかしさ こぼれて

ないてもいいよって

いってくれる
散らかした記憶をかき集めるようにして
作った万華鏡を
揺さぶってできた小さな窓の中には
ゆるゆると回転する色彩

現実はいつも空回りしているから
わたしたちはいつも何かを求める
それは留 ....
落ちる
  離れる
    消える
      無くなる

寂しい
寂しい
僕は一人に
なったような気がしてる

足音
 足跡
  辿った
    君のこと

どこへ
 ....
夕闇に
かみひこうき
投げて

どこまで
飛んでいって
くれるのか

思い

馳せる

季節は春めいても
頬を撫でる風は
まだ
冷たい



ふと
隣に居な ....
残像、光の残像、



スローモーションで、ドアが開く。

引き伸ばされた・・・・音。光の残像。



捨てられてしまった記憶、光の残像を、



それは誰にもわから ....
「イラン戦争反対!」なんて
大それたプラカード掲げて
署名を求める女子校生の真っ直ぐな眼差しが
交差点の向こうから僕を貫いていた

僕は大人度斜め45度なる虚ろな視線を泳がせ
人ごみの中に ....
指先一つで簡単に
時間を支配できたらいい

会えないときは早回し
一緒のときは止めてしまう

永遠さえも手に入れて
それをあなたに捧げたい

もどかしさがつのらせる
想いもあるとい ....
その皇子
東へ進軍し
その剣
雲を斬り
丘を割き
沼を埋め
戦に次ぐ戦
謀殺に次ぐ謀殺
返り血の乾く間も無く
川にかかれば妻を売って渡り
海峡にかかれば妻を売って船を買い
船を打 ....
これからはじまる暮らしを あなたに
数え切れない思い出を あなたから
繰り返す毎日なんて
きれいごとじゃないけど
疲れた夜はお酒をのんで
ささやかな夢を語り明かして
目覚めたら窓を開けて
 ....
なんでかな
夜の匂い
ひとが生きてて
家の明かりの中で
しゃべったり
だまったりしてる
感じが小さい頃
匂ってて
帰ったら僕は
ぼーっとしてた
こうもりもたくさん
飛んでたなあ
 ....
とっくに別れた女と
まだ電波の手紙で
やりとりしてたが
やっと僕の根本が
伝わって
あきらめて
関係ぜんめつみさいる
そんな朝だ

ノーコメント
言葉は今ぼくに
強すぎて
だか ....
あなたは知っていましたか
すべての細胞は 
自殺するということを

遺伝子の片すみに 
小さな時計が隠れてて
もういいよってささやくと

それきり細胞は 
すべての作業を放棄して
 ....
こすった赤い眼の中
おちていく太陽が
すぎこしていった
夜へ

さみしいのまえに
たいくつがある
考える脳のくらやみ
がある


明日はデートだ
そんなことを空想す


 ....
フゥー…ンと

電気で動く電車は走る


「兄弟仁義」を歌う
酔っぱらいのオジさん乗せて

オジさんをを見つめているのはサラリーマン
プリンスホテルの紙袋をぶら下げて

その紙袋 ....
破壊された石仏は遠くすりきれ、たくさんのにんげんたちのふみつけた顔の裂目から、何をみる ぼくは何を見い出す そう感じた日の部屋は、暗くなく。際限のないドリルの音がぼくの隙間だらけの体から染み出して .... 海の香りに目をさまし
ふと見れば 波

誰を待っているのか
どんな言葉を待っているのか


不思議な涙は
いくつも流れて空に消えた

君の香りがした
君は希望の香りがした

 ....
こんなんです こんなもんなんです なんて、この先のことどういうたら、ええかな? とりあえず僕の手前の電車が、人をはねたみたいです。環状線の弁天町駅ホームだと、つまりな .... みこしまくり

聞こえてきた

中山道

夜店の前

すれ違った

白い着流し
そばを
とおると
あぶないよ

いま
からだじゅうの
ネジがとれそうなんだ

おっと
ほらほら
そんなこと
いいだした
いまでさえ
ぽろり からり
おとしそうに
 ....
全身が
あの世へ行きたがっていた

いつものことなので
ただ床に寝ころんでいた

さすがに涙も出るが
しょうがないなとおもった

昼から夕暮れそして夜へと
寝ころびつづけた

 ....
そこにも 

ここにも

きみがいると仮想して

毎日 生活しているぼく

テレビだって 一緒に見てるんだ

ソファも端っこに座ったりして

ペッドはひとつで我慢してよ

 ....
疲れた体を横たえる

君の上に

疲れた体を横たえる

君の肌と僕の肌が合うように

隙間の無いように

君を抱いて眠る

やっと

幸せだと思える

やっと

気 ....
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