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浮かばない灰皿と程近い場所に 浮かぶ私がいる
沈まない煙を見上げた反動で 沈む私がいる
ここです ここです



ずっと
私のありかを伝えるために
耳のありかが知りたくて 知 ....
ほほに おちるなみだ
ないてないよって
まつげ ぱしぱし
おいはらっても
こころのかげりは
かくせません

ちへいせんに たたずむ
ひとつのかげ
きょうは あたたかいてが
せな ....
飾り気のおおい言葉やすがた
絵画や音楽が
人間にはなんと
奇妙に映ることだろう

眼に浮かべた悲しみは
人間の四倍

君の言葉のひとつひとつが
僕にはるかな記憶を喚起させる

僕 ....
ふたりしてはだかになってだきあい
てをからめあしをからめ
さけびながらのなみだあめ
ひごとよごとのむさぼりあい

おとことおんなのむみょうのせかい
えにかいたようながんじがらめ
あれはじ ....
 掘り返された土。いずれ戻される時を待っていると思う。掘り返すための道具・掘り返された道具。限りの見える年代の差が捏造されようとしている現場。それは活動だ。曇天の元、眠りが等しくなる。死に? 死に。だ ....
炭本 樹宏さんの自由詩おすすめリスト(215)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
耳のありか- A道化自由詩804-3-18
ほろほろ、ほろり- 玉兎自由詩104-3-2
動物- そう自由詩203-12-30
はるのうた- 狸亭自由詩203-12-11
群眠- 黒川排除 ...自由詩103-7-15

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