一日中降ってた雨が
止みましたよ

あなたに降りつづいてる雨も
止みましたか

今度の週末に
散歩でも
してみませんか
力いっぱい、
腹の底から
これ以上ないってくらいに

泣いて、
叫んで、
もがいて…
見えるものもある

いつも笑ってばかり
それも立派で素敵、だと思うけど
なんか違うんだよ
 ....
題名もないままに机に向かって
テーマも決めてないままにノートを取り出した

鉛筆に手を伸ばし
言葉を綴って
描く形は二次元に浮かぶ四次元

自由な程に持て余して
不自由な程に自由を好む ....
泪が 手のひらに零れ
想いが 君へと零れ落ちる

伸ばした先に 心が在るなら
僕は 迷いなんてしないのに

想い合う 手のひらが
いつも傍にあれば 何もいらない

想いが 僕に流れこ ....
チョコでは暖められない冷たい優しさ
僕は気付いた 君を抱き締めた時に
「チョコなんて儚い恋みたい」
そう言って笑った意味
中途半端な「愛してる」
浮つきながら繰り返して君の中で溶けてく
抜 ....
弱いから強いふりして前を行く振り返ったら戻れないから



堰き止めた涙のダムは優しさで壊れてしまうだから離れる



見えないと未来に怯え悩むのは明日が必ず来るという前提


 ....
傘もささずに駆け出した 
胸に 弾む雨 あなたとの出逢い

秋は深まり ひだまりのぬくもり
やがて移ろい いつしかたよりは途絶えたまま 
春を待つ 心に 訪れた小鳥のさえずり

 この街 ....
ガラス越しの日射しは
やわらかい

グラスが
テーブルに
プリズムを 創り出している

そっと
両の手で すくってみる

みて みて
虹の赤ちゃんを つかまえたよ

かけてっ ....
風の匂い
明るい夕方
さむくない

はじまる
はじめる

僕は
じっと力を
ためる

地図をすてて
自分をひろう

冬が来る前に
どこまでいける

大きな大きな
青 ....
朝の通学の時何時も通りの席に座った
そこは優先席と書いてあるが
未だにそこに該当する人が座った所は見たことない
気づけば誰もがその場所に座り続けている
何の意味が在るのか分からないと感じていた ....
毎日変化し

時には淡く
時には鮮やかに

時間を染める
昨日降った雪
今日は止んだみたい

どことなく晴れそうな
どことなくどうしようかな
まだ
なんとなく

迷ってる
最近髪が伸びましたので
結ぶことにした訳は
風が吹きますと
折角の春の香りが
あなた様に見せるその前に
遠くへと
飛んで行ってしまいそうに
感じるからでございます

よく見ますと
 ....
生きる意味に悩んでいるなら
悩んで悩んで悩み抜いて
大いに苦しめばいいよ


それでも君は幸せなんだから


今すぐにでも死にたいのなら
遺書のひとつでも書いて
とっとと死ねばいい ....
夕暮れに
繋ぎし指は頼りなく
僕らこれから
何処へ行かうか
ゆうぐれが
ゆらゆら

なみだを
あつめながら
まちを
つつみこむように

あさもやが
さらさら

あたらしい
ひかりたちを
なでて
ながれていくように

 ....
僕は元気でいます
きみのことは忘れました

きみと出会って
流れた月日は
僕のこころの海底で

静かに静かに
眠っているのでしょう

さよならも言わずに
きみは消 ....
君に手紙を送るよ

2年も逢ってないし

電話もしてないな

あなたと二人で撮った

写真が無言のまま

こちらをにらみつけてきていた

でも今も君のことは

心の中で
 ....
お池の向こうにみえていた
小さな山は 削り取られた
星の数 名もなき命の ゆりかごが

その上に新しく建った家で、子供が育つ
私も そのようにして育った子供の一人です

祈るよう ....
ぼくときみ


一緒に同じ方向を
見つめていたよね


でもそれは
同じものを見つめていたわけじゃなくて


気が付けば
平行したまま決して交わることもなくて


今思え ....
私は
そらに放たれた宇宙飛行士
オフィスの
隅っこで見上げてる

ホワイトボード
お知らせのメモ
ホチキス

こんな朝から
遠い宇宙の孤独を想う
私とどこが違うのだろう

正 ....
長年この商売を続けていると
たまぁに
人が本になる瞬間を見るんです
ちょっと
作り話じゃありませんよ
お客さんにも覚えはあるでしょう
何もあたしの処みたいな古本屋じゃなくても良い
本 ....
指輪の冷たさ
僕は自分と似る姿に
いつも嫌っていた

指輪の綺麗さ
君は自分と似る姿を
いつも欲しがっていた

裏と表の存在
どちらかが欠けてた
僕はいないだろう
もしかしたら
 ....
せつなさは
ほのかな香り
愛しさは
ほのかな温み

寂しさに
花びらひとつ
思い出に
花びらひとつ

甘く泣けるほどの
柔らかい痛み
そっと辿るだけで
蘇る泣き笑い

 ....
知らないとしか
答えない人がいる
知ってることも教えない
ただ自分で探してごらん
ということは教えてくれる
自分で答えを探すことが
どんなにせかいを楽しくさせるかを
その人は知っている。 ....
日曜日の夜
お風呂上りに自分の手を見る

自分の手なのできれいだとも思わないし
お手入れをしなきゃだなんてのも思わない
ただ爪が伸びているなと思うだけ

爪を切るのはお風呂上りという習慣 ....
ふらり
夢がわらった

つないだてが
はなれた

そうして
壊れるまで
みつめていた

再び
わらいあえる日まで
君の手はあまりに冷たいから
突然背中に触れられると
思わず身震いしてしまう

君はそんな僕の様子に
少しだけむくれてみせて
少しだけ拗ねた目をして

きっと笑ってくれている

離さ ....
とおく
でんしゃに
なんじかんものって

そとのけしきは
ぼくにちからをくれるけど
いまは
みたくなくて

たくさんのおもいで
くりかえす

あたたかいきもちのまま
おわるな ....
雲の切れ端が

切れたかけらを探しているとき

あなたは人生の岐路にいて



探されている雲のかけらが

右往左往したり

聞き耳を立てたりしているとき

私は人生の岐路 ....
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