もうずっと、同じところを浮遊している
まだ2日だけど、かなり時間が経った気がする
あたまの中はぼーっとしている
マインスイーパを考えずにやって 何度も爆発させてしまう
爆発してるのは何だ
 ....
「 人生は素晴らしい  生きているって美しい 」  白い顔の犬が笑う

 嗚呼 そんなことは どうでもいい   可愛いオンナの手を握りたい


「 人類が みな兄弟なら どうして殺し ....
{引用=落花することに歓びがあるとするならば
目の前に横たわる海鼠状の災禍を受け入れてみたい}

あなたと
わたし
コロシアムと密かに呼び合う
誰ひとり立ち入ることの無い塔屋の片隅で
ふ ....
かなしみはいつもひとりぼっちだ
だからかなしくなると、さびしくなる
なんだか変な幻想が、ぼくの頭で回転しはじめる

届かない
届かない
届かないなら
なぜ願う?
流れ星
あっとい ....
僕は嘘を吐かないよ、
あなたはいつだかそうおっしゃいました

ああ、そうです、そうでした
私はすっかり忘れていました

人間なんてあてにならないものだということを、
心はどんどん季節を変 ....
あるお腹が空いた日
しょうがなく戸棚を開けた
何もなかった
幸せすら
見当たらなかった


あるお腹が空いた日
雨粒を一掴み口に入れた
なんの感情もなかった
ただ
冷たくなった雨 ....
“おはよう”
って 言ったら


“おはよう”
って 返してくれる


そんな関係が 好きだ。
注がれた牛乳や
たたまれた洗濯物
そういうものから読み取るのは
難しすぎて
未熟な手のひらをみつめ
星座のないことを悲しんでいた

こぐま座なんて
一度も探したことはなかった
い ....
てるてるぼうず

晴れやかな明日を
約束してくれる

てるてるぼうず

かわいいのに
首から吊すなんて

かわいそうな気がするの

だから

置いとくだけで
お願いしよう ....
野菜を切る音で目が覚めた
炊飯器からは蒸気が上がっている
優しい声に誘われるように
欠伸と同時に体を起こして
山吹色のカーテンを開けた

物干し竿には雀が二羽
番を組んで仲良 ....
いつもの笑顔じゃなくて
落ち着いた笑みを浮かべて
紡がれる言葉には
貴女の決意が見えたの

船出が近いのね

一緒に笑って
一緒に泣いて
たまには喧嘩もして
すぐに仲直りして
 ....
その未来に大いなる夢を抱きこの世に生まれ出た
ゴキブリ
いかなる困難にもめげず
常に前向きなきみは
誰もが羨むほどに輝いている

失敗を糧にし
鍛え上げてきた精神力と
逞しく黒光りする ....
君が他の誰かを好きになれば

食事は喉を通らず 眠ることもできない



    それで死ねる

    きっと 死ぬことができる
「ふらいぱんっていうレストラン」
ふらいぱんのおばさん、いつも店の外を見張ってる。
バス停でバス待つ人を見張ってる。
お客さんがいないから、いつ何時も見張ってる。
店を構えて20年、休みの日以 ....
これな

あたしの恋のカタチや
あと半分やねん

あと半分で

あたしとあんたの

愛のカタチができんねんで
いつの間にか
私たちは忘れてしまった
追いかけっこに
夢中になっていて
周りを見れば
誰もいなかった
ただひたすらに
走っていたから

疲れ果てて
たくさんの時間が過ぎた
数の計 ....
たとえば僕が死んだら
「これで世界はほんの少しだけ平和になった」
とつぶやいて
盛大ではないけどささやかでもないパーティを
みんなで祝ってくれないか

たとえば僕が死んだ ....
期待しないこと

望まないこと

全ては上手く廻るはず
夜の底へ
冷えて低く這う空気
くるぶし辺りを撫ぜて
そんな空気が僕は大好きで

まるで終わらない空を背景に
風に、ささやかな歌声が、乗って
それは、愛?
確かめるすべを僕は知らない
 ....
過去も未来も
空に還っても

あなただけを
愛してる。
きみが泣くときと
ぼくが泣くときが
一緒だったらいいなって
それだけ





約束なんて守らなくていいよ
だからいつでも会いに来てよ
星が見えない夜でも
雨が止まない朝 ....
どうも ありがとう

そこそこ元気でやってます
たぶんなにかを毎日忘れてる
からなんでしょう


ところで あなたは?
と聞き返せないところが
なお茜の空に消えてゆきそうです
 ....
うつぶせに寝る 
一週間分疲れたからだを 
ほねつぎの先生は 
大きい手の親指で 

 ぐぃっ ぐぃっ 

とのばしてくれる 

「 マッサージしてもらい 
  すじがのびると 
 ....
市松模様の浴室から
明日 飛行機が堕ちるなんて夢を見る
あの娘の声が聞こえる
淫らな色が石鹸で隠されている
シャワーで罵倒を洗い流す

何かに怯えた眼をしていたあの娘のこと
誰も知らなく ....
確かに通り過ぎていく時間と 多すぎる人々
その中から 出会えてココにいる 奇跡
全てが 未来へと続く偶然


心って素直になろうとするたびに
そっぽを向いて
伝えたいこと 伝わらなくて  ....
Tetrastich《仏》四行詩


* * *


君にその言葉が必要で
それを言ってあげられるのが僕なんだったら
飛んでいってでも伝えるよ

だってそれこそが僕の使命だから
 ....
その男は
音もなく戸口に立っていた。

帽子を深く被って
顔はよく見えない。

ーあんたの夢を買うよ。

ー・・・

ーあんたの夢を買うよ。

やっと答えた。

ーどんな夢 ....
嫌い

大嫌い

何もかもが嫌い

顔も見たくない

消えて欲しい

…ごめんね
働くってことは
否応無く押し付けられた役柄を演じること

食品会社に勤めれば
賞味期限の記されたシールを貼りかえる日々
罪の意識など三日で消えてしまう

コールセンターに勤めれば
クレ ....
落ちた方が楽だろう



何度そう思ったか





でも、出来なかった





そんなの

自分のプライドが許さない



ううん、違うな


本 ....
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