ほんとうに欲しいと思ったんだ
あの夜

だから
ここにいるだけで
しあわせ

夏が終っても
君が胸を泳ぐから
 

クロール


息つぎをせずに
どこ ....
どんなにドラマの人を好きになっても

そんな人なんか 本当にはいない

それでも 空想の世界へ

いってしまう私がいる

きっとそれは 逃げてることなんだろうね

きっとそれは ....
深刻になるのはよくない

いつだってファニーなのが
美点と言えば美点なのだから
腐らず行こう

のびのびと
風通しのいいところを
歌いながら歩くような気分で

胸をはって
真っ黒焦げの夜の真ん中に立ち尽くして
おれは一本の棒みたいになって
真っ直ぐに電波を受信する

世界のどこかにある高い塔のてっぺんで
一匹の猿がヘブライ語で愛を囁いていて
それが24時間発 ....
わたしがいなくなって5分後の世界
相変わらず

交差点は混んでいて
ストップランプは
シンクロしてて

大型ビジョンが
めまぐるしく 変わって
新作モードは
ガラス ....
清流に身を沈め
両手を広げて目を閉じる

上流から押してくる
強い圧力に
決して負けない

循環する旅の途中の
冷たい流れが
この身体を貫くまで

美しい透明のものたちが
わた ....
反すうする

ある種の
草食動物は

記憶をいつも
もぐもぐ やってる

本人は
けっこう やめたいのだが
回りからは
案外
幸せに見えるらしい

あく ....
忘れないで と
わたしに
言う

流れゆく雲が
信号の点滅が

風の匂いが
あなたが

忘れないで と
わたしに
言う

わたしも
ずっと思ってる  ....
いちごのようにあまい
つやつやした唇と

きらきらまるい
ぶどうのような瞳と

ほんのりももいろ
ふっくらした頬と

今が
みずみずしい

あなたのそれが
恋を知る

れもんのにおいを
かぐわせて
  ....
閉じる
今日が終わったら
とりあえず雨音の中で
夢を見よう
出来るなら昨日の続きがいいな
懐かしい人が居た

閉じる
今日が終わったら
とりあえずいつものように
明日が来るまでは
 ....
君が隣にいなくなった 

という事で
分かりやすく
こころの真ん中に開いた穴

わたしの不器用な小指が
簡単に出入りするくらいの
せつない喪失感

まぶしい季節を
思い出せば ....
僕と友達

毎日 日が暮れるまで遊んだ
あちこち探検して
いろいろ見つけて
お腹抱えて一緒に笑ってた
時々 喧嘩した
傷付ける事言って
傷付けられる事言われて
結局すぐに仲直りした
 ....
あいつらの
最後のライブのDVDを
いまだに観ることができない

封も切らないまま
CDといっしょに
ラックに並んでいる

もう
とっくに終わってるってことは
知ってるけど

 ....
もう一度 始めからやり直そう
手当たり次第 袋に詰めて 処分

私の独断 何も聞こえない

これからは思い通りに
からっぽの部屋 からっぽの心

「何もかも やり直せる」
 ....
ポジとネガを反転させれば




ふられたことは正解だった

悲劇が全部喜劇に見えた

白い夜空は寝づらかった

現実の方こそ夢だった

白黒はっきりさせてみても、黒白が ....
雨の音がひどい
眠れない夢を見た
うまく息ができない僕は
半分サカナみたいだ

朝がきたけれど
雨の音はやはりひどい
起きることも眠ることもうまくできない僕は
半分死人みたいだ

 ....
私が正しい
私が正しい
私が正しい

多分
私が正しい
焦らずに生きよう

吸い込んだ空気の味を確かめるように
君は口の中でその言葉を噛み砕き
ため息に混ぜて吐く

空のむこう

酸素のない宇宙空間に
君の知らない自由があるとしても
そ ....
さてもさても
誰もかれも信じられなくなってきた
僕のことをわかるのは僕だけだ
君にだってわかりゃしない


不完全さは人を安心させる


明日には誰かから聞いた
おなかに優しいらし ....
書けなくなったら
書くのを止めるまでのことさ

なんてこと
言ってみたいな

言葉の神様
どうか
私を
見捨てないでください
いのちよりも
とうといものが ある
といっては たたかい

いのちよりも
とうといものは ない
といって 
たたかうのを やめる

たんなる それだけの
ことなのですが

さて ....
安楽な笑みより
哀しい涙
痛みが欲しい
さよなら さよなら さよなら
君の名前は
「サヨナラ」
もう後戻りはしてはいけないよ
さぁ 賭けるんだ賭けるんだ
いまこそ約束の時と場所にむかっ ....
汗をかきながら
ここまで来ました

もう少し先まで
行ってみようと思います
最初で最後の

「行ってきます」は

最初で最後の

あなたの誓い
そして私が腕を伸ばした先に
あなたが居ればいいと思う

交差点ですれ違ったって
きっときっと引止めやしないよ
今し方まで

泳ぎ回ったシーツの海は

すっかり波立ち

闘うように繰り広げた時間を物語る



抱いたのは

きみのかたち

果たしたのは熱情



 ....
「くだらねぇ」って思ってさ
コンクリートに転がった石ころを
蹴飛ばしてやったんだ
繁みに変な音を出して消えていったよ

毎日が同じ気がしてならないんだ
まるで無限ループみてぇだ
「それっ ....
白紙提出って
そんなに悪いことなんでしょうか

考えて考えて考えた末に
白紙になるなんてこと
絶対にないんでしょうか

拙く細い線の交わり合いよりも
だだっ広いこの純白の空間の方が
 ....
心のどこを探しても、
怒りも憎しみも憎悪もない。

それとは正反対の感情が、
海の様に広がって、凪を打っている。

愛情と愛しみと友情。
そして変わらぬ大切さ。
 ....
君の心を
透視したら

僕の醜さが
見えた
蒼穹さんのおすすめリスト(651)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
クロール- umineko自由詩18*05-8-24
涙が出ちゃうね- 天使自由詩1*05-8-23
愚者の美点- 朝野自由詩205-8-23
テレヴィジョン- 大覚アキ ...自由詩305-8-23
わたしがいなくなって5分後の世界- umineko自由詩8*05-8-23
清流に- フォマル ...自由詩10*05-8-22
あなたの街はここから見えない- umineko自由詩8*05-8-20
リミテッド- umineko自由詩6*05-8-20
初恋- LEO自由詩3*05-8-19
閉じる- 自由詩905-8-18
輪切り- なつ自由詩4*05-8-18
笑顔でサヨナラ- eris自由詩2*05-8-18
LAST_DANCE- 大覚アキ ...自由詩405-8-18
処分- 美琴自由詩405-8-17
ポジネガ反転- jei自由詩505-8-17
50%- 自由詩205-8-17
世界の回り方- 無知アコ自由詩2*05-8-17
空のむこう- ベンジャ ...自由詩8*05-8-16
この丘にたたずんで考えたこと- 葵 悠貴自由詩2*05-8-16
no_title- 大覚アキ ...自由詩605-8-16
せんそうについて- こむ自由詩2*05-8-16
世界の果てまで連れてって- 藤倉けい自由詩305-8-15
涼花- LEO携帯写真+ ...13*05-8-15
行ってきます- 神音自由詩205-8-14
その後愛を小さな声で- 瑠音自由詩405-8-14
君は眠りに向かう- 銀猫自由詩5*05-8-7
毎日- AKiHiCo自由詩205-7-26
純白空間- ゆりこ自由詩405-7-26
「_いつまでも土曜日。_」- PULL.自由詩7*05-7-16
透_視- 043BLUE自由詩505-6-8

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