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今年は 一緒に見れなかった花火

来年こそ 一緒に見ようね!



「行くよ」

その言葉を信じて 

待ってます
埋まらない心を鉛にする
傷口を君が優しく舐めて
そしてまた固まっていく


重い体はどうしたらいい
吐く息さえも固形であり
時に喉の奥で詰まってる


私が永遠に羊を数えて ....
悲しげな横顔を今も思い出す

雨の日も晴れの日も


切なくて

悲しくて

愛しくて

届かない


想い出は

もう

葬ってしまおう

墓標は白いユリの花 ....
モノトーン


叫びたい衝動を 力に変えて
ペダルを漕ぐ 真夜中
誰も居ない道路 中央 白線の上
疾走する 切り裂く風を肌で感じる
その時だけは 素直になれる

どんどんペダルを踏み ....
過去が
記憶が
通り過ぎていった人の
時間の

気配が

私の中で息づいている。

私は心と体を動かす。
手の届かないものに
少しでも近付こうと。

足掻く。

時は
 ....
「おはよう」から始まる一日

「おやすみ」で終わる一日

たわいのない話

愚痴や泣き言

怒りや 悩み

すべてを受け入れ 必ず返信をくれる

私の落ち込んだ時のなぐさめ方  ....
          掌

      繋ぎとめていたもの

   この手にしっかりと握っていたもの

  砂のようにサラサラと拳の中から零れる

      水のように流れてゆく

 ....
Knock, Knock...
Knock, Knock...






http://www.ismusic.ne.jp/prof_pull/image/E ....
 私達はこの国に生まれたんじゃない
 そういう訳では決して無い
 この大地と海は遥か遠く国境を越えて繋がっているのだから
 誰かの決めた曖昧なアウトラインが何処にあるのか
 私は知らないけ ....
灰空の下に立つ
くすんだ緑の家
不吉な青空から逃れて
独り 雨を見る


紫の夜の光
顔に映る枝の影
冬の空を埋める十字架
次々と手から落ちる絵図


 ....
 泉に水くみにきて 娘ら が話していた
 若者がここへ来たら   冷たい水あげましょう


父は唄うことが好きだった

 そこへ一人の髭面の
 兵隊がやってきて


父は唄うことが ....
乾いた夜のすきまに


星がおちるのをみた
7月31日 にちようび
今日は君の誕生日

どこに行くか 何を食べるか
全部ぜーんぶ 内緒だよ
今日は私に ついてこい!
片道810円、切符を買って
さぁさ!電車に乗った乗った!

 ....
おおきいね
ひまわり

きっと
そだてかたがいいから
すくすくそだつんだよ

男の子と婆ちゃんの
はなしごえが
2メートル越えの向日葵の影から
聞こえてくる夕暮れ

野菜天使は ....
ねぇ そこの人
そんな中途半端なとこで止まってないで
思い切って
落ちるとこまで落ちてみたら?    

そうしら逆に
見えてくるものがあるかもしれないよ
掴めるものがあるかもしれないよ ....
濡れた夜の背中を追って

貴方はまた行き先も告げずに





鬱血した掌が掴んだのは

星か

空か

その首か





貴方は言った





 ....
今夜は 泣いたって大丈夫なんだ

明日は休みだから

まぶたがはれても

あなたを 想いつづける・・・
私は毎日 君を見つめる
私は毎晩 君を見つめる
私はいつも 君に悩まされる
真っ黒くて 細くて でも意志の強さを感じさせる
昨日あんなに時間をかけて 君とは別れられたと思ったのに・・・また来た ....
突如現れ行く手を阻む

急流の渦に


巻き込まれぬよう

さらわれぬよう

細心の注意を払っていたのだが

この淀みにはちょっとお手上げ



けれど

も ....
Давай!
Стекло водочки поцелуй и
остро лед округлено.

Полито чернота русско
улетучьтесь сыраяа ....
なんとなく

なにもかも

なんでもいいような

なんかそんなきもちに

なるときってあるよね

ない?

ないの?

ないのか

なぁんだ

なに?

なんで ....
思い描いていたもの
それは いともたやすく 崩れ落ちる
その破片を拾っては また 築きあげる
大きく肥大して 成長してゆく
そして また 壊れる 崩れる 

繰り返し 繰り返し 繰り返し
 ....
私はやはり、と
言わざるを得ない
やはりあの{ルビ畦道=あぜみち}を
脇目も振らず
私は歩いていたのだと


炎天、真昼、陽炎
夏が侵攻していた
それはいつも匂いから始まる
濃厚な ....
ふぅっ

ためいきをつく

うつむきかげんに
なりがちなかお
ちょっとがんばって
あおをみつめて

あおにむかって
はきだされたそれは
やがて

くもになる

まっしろ ....
哀愁を漂わせるあなたにキスを
し  っ    ん  ラ
げ  て    で  イ
ないていたのかな? そ
表  た      れ
情けない程に言い訳 は
で         ともだち?
 ....
茎のおれてしまった

どこかのうちの赤い花


風に吹かれ

今にもたおれそうで



それでも

赤い空をみつけた花は



とても うつくしかった
 ....
練菓子のなかの干あんずを探るように
俺はストゥーパのなかを探ってみた

縞瑪瑙がひとつ布に包まれてぽつんとあった
そんなものだそんなものなのだと
以前誰かに聞かされてはいたのだけれど
俺は ....
わたしがむやみに数えるものだから
蛍はすべていってしまった


わたしが思い出せるものは
ひとつ
ふたつ

美しい光

いつつ
むっつ

美しい光

けれどもそこ ....
生まれては消えていく日々

疲れたぼくのからだに

銀の雨がとおりすぎていく
風のない日に

ぼくは急いで

時計の針をもとにもどした
HARDさんの自由詩おすすめリスト(237)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
約束- 空 春色自由詩3*05-8-7
君は知らない- さき自由詩605-8-7
@4_墓標- 貴水 水 ...自由詩11*05-8-6
モノトーン- 珠李自由詩9*05-8-6
それでも。- yamia自由詩505-8-6
メール- 空 春色自由詩2*05-8-6
- リミット自由詩2*05-8-5
「_Enter._-_視覚詩。_-_」- PULL.自由詩4*05-8-5
星の生まれる日- りぃ自由詩205-8-5
調音_Ⅲ- 木立 悟自由詩205-8-5
お風呂の鼻歌- 大将自由詩205-8-5
瞬き- アメウ自由詩9*05-8-4
7月31日(日)- 大将自由詩405-8-4
野菜天使- 草野大悟自由詩5*05-8-3
逆落ち- eris自由詩2*05-8-3
逢魔が時- なるせ自由詩205-8-3
涙を- 空 春色自由詩5*05-8-3
- 大将自由詩205-8-3
木の葉の舟に乗って- 銀猫自由詩4*05-8-3
Черный_русский_(ブラック・ルシアン)- kw自由詩2*05-8-3
なんていうか- 大覚アキ ...自由詩505-8-3
理想or妄想- リミット自由詩2*05-8-3
侵攻する夏_(2005.8.3)- 和泉 輪自由詩1605-8-3
ためいきのゆくえ。- そら。自由詩505-8-3
パズル- 雄太自由詩205-8-3
帰り道- アメウ自由詩6*05-8-3
プルシャプラの石工- 佐々宝砂自由詩4+05-8-2
清流- 千波 一 ...自由詩43*05-8-2
- アメウ自由詩7*05-8-2
沈黙- アメウ自由詩7*05-8-2

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