すべてのおすすめ
それはすてきな
なつのそらを
かついでかえったのに
いない

なつくさのみどり
たっぷりと
しみこませたのに
いない

さっきとったトマト
しおかけて
きゅーっとうまいのに
 ....
力をふるうもの
草に狂うもの
ふたたび来る雨に吼えるもの
一片の永遠に触れ
燃えあがるもの


背中に降りる手を感じ
泣きながら目覚め
羽の失いことを知り
ふたたびね ....
深夜二人で食べるさくらんぼ
みずみずしく甘い木の実は情熱の赤
とろりとした思いを胸に
黙ったまま次々口へ運ぶ

一箱分のさくらんぼ全部

積み上げられた種と茎は 明日庭へ埋める

膝 ....
咲いた 咲いた お花が咲いた
心の中に お花が咲いた
赤 青 黄色と
どんどん咲いて
頭の中まで花畑!

あんまり毎日咲かれても
さすがに見飽きて・・どうしよう

枯らす? 枯らす? ....
階段を下りる。
アスファルトに足がつく。硬い振動が頭の先まで震える。
暑すぎる夜の熱は、ビルの内側から吐き出されたため息に違いない。
スウェードの香がする。
呼吸を繰り返す街。ライトアップされ ....
レモン水一口飲んでいる間に

地球が生まれ
消えていきました

桜がとてもきれいだったので
あなたに伝言を残そうと思いました
ひとつの恋が終わって
もう二度と連絡が来ないように
メールアドレスを変えてみた

もう二度と見苦しい真似をしないようにという
前進の一歩なのか

はたまた

もう二度と向き合いたくな ....
ノイズが木霊する吹き抜けの真ん中で煙草から白い筋をくゆらせながら見上げるガラス越しのエレベーターが脳にエロチック
システマチックな上下運動に引きずられるように動くケーブルに繋がれた密室

機械仕 ....
世界で一番好きな者同志が結ばれる。
それが一番幸せなことなのだと思うけど
なかなかそういうのも難しい。

思いがあちこちさまよって
行き場をなくしている。

誰が一番だなんて決められない ....
世の中に愛の歌は溢れてるけど
最近気づいたんだ
どんな歌をうたっても
私が歌いたい愛とは違うってことにさ

どんなに声を張り上げても
どんなに思いを懸けても
私の心はこれじゃ届かない
 ....
マリブでは
雲をぬけたあと
大きな目をパチクリした
青空が見える

さよなら
昨日の恋人
黒髪腰の位置
のれんをくぐるのは楽しかったよ

雨降ってまだ婚期も来ないって
パンティす ....
コーヒー色の喫茶店。

君の前には僕がいて、

今が幸せならばそれでいい。

僕がそっと笑うだけ、

君の顔も幸せいっぱい。




キャラメル色の夢の中。

モカにクリ ....
私たちは願うもの
どうか
あの想いは河へ流し
この身体は海へ流してください

木々は私を抱いて眠るけど
私は安らかになど眠れない
木々の声が鼓動が煩すぎる
大地は叫ぶ
ただあの空に想 ....
{引用= はじめに断っておきますが、これはオリジナルではありません。
 格闘家の前田日明さんが語った少年時代のエピソードがあまりにも
 いい話だったので、詩にさせてもらいました。
 もちろん、ご ....
街の中心
その、少したかいところ

高架化されたせんろの上を
古びたでんしゃがはしる
ねむいからだをはこびながら
きみのすむ都会から、とおいまちへ

眼下にひろがるまち
せなかには洛 ....
あなたといっしょに過ごす事ができるなら、
それはいい時間の使い方だと思う

どんなに沈黙が続いたってあなたといっしょにいられるなら
それでいいんだよ

あたしには明日がないかもしれない
 ....
ほとばしる情熱と
命の喜びを
全身で表現して
暑い夏の夜が始まる

笛と太鼓と
人々の歓声
弾ける笑顔
流れる汗

人ごみ
むせ返る熱気
息も詰まるような
ひといきれ
 ....
仮にも新橋に住む
黒田さんが酔っぱらうとゆりかもめが運転を見合わせるというのなら
掌ほどの大きな蛙を大使館になげこみたいよね
いつの間にか俺たちも年をとったんだな
なんていいながら

それ ....
誓いを立てた夜は 月へジャンプして兎と餅つきをする夢を見る

楽しい夜が過ぎて朝になると 重力はしっかりと手足を縛り付けて僕をこの星から逃がすまいと必死だった

明日なんてこないよ

それ ....
空へ

大好きです


空へ

雲間から差し込む光のすじの神々しさがたまりません


空へ

夕焼けの少し前

あなたは虹色に染まります


空へ

朝焼け時 ....
ねえいま

花瓶の水が

静かに動いて

グラジオラスの茎を

そっとなでたのをみましたか





そう まるで

首筋のキスでした





 ....
アイスクリームが今にも落ちそうで
溶かす熱は 体温ではなく     息 そのもの
息と混じった ためいき
かかとが 通りを求めている

安売りではない
このスカートの裾も 日に焼けた腕も
 ....
その岩は岩でしかない。
だからただ、そこに居る。

雨が降り、風が吹き、雪が積もり、雷が落ちても、
その岩は岩でしかない。
ただそこに居続ける。ちっぽけなふやけた岩だ ....
刈り入れ、葉、枯れ

わたしたち。   

貧窮は カタカタ  呼ばわる
明るさについて。

茎が折れ、そのあたりを、
嗅ぐ。     鼻孔、ひらき、
足も萎え、
何度もなぐられた ....
愛しのフランケンシュタイン様


あなたに隠していたことがあります。

あなたをそのような愚鈍な怪物に
創り上げたのは私なのです。


ただわたしだけを見るように

ただわた ....
何か自分の限界をひしひしと感じているんだ
それは今にもこの殻を破って飛び出してくる
それはいつか
それは真実か

つまらないことであたふたするんだ
それはもう夢を見れないってことかもしれな ....
おっきなカエルが枕元に立って
コートの襟を直しながら
鼻の穴をヒクヒク ゲコゲコ


寒い季節になりました
子供たちを運ぶのを
手伝っていただけませんか?


あたしは目をパチ ....
俺たちはこの店で
傷付き疲れた翼を休める
階級闘争のなれの果て
ビートのうねりに身を委ね
蒼い時を巡る旅人
ボゴタからカブールへ
黄色の花粉
草原の闇に紛れ
幻覚の楼閣聳え立つ
それ ....
人に比べられるのが嫌で あの場所を逃げ出した
みんなひどいよひどすぎる
けれど私は知っている
そう言っている自分が1番人を比べている事実を
そして私は嫌っている
それをわかっている自分を
 ....
一度
僕は
思い切り殴られてみよう
ガード下のあたりの
金属の匂いのする町
鼻は折れ
メガネは吹き飛ぶ
歯はぐらぐらで
足は痙攣したまま
もう
立ち上がることもできなくて
波のよ ....
HARDさんの自由詩おすすめリスト(237)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
いない- こむ自由詩11*05-7-27
還る光- 木立 悟自由詩605-7-26
さくらんぼ- スプート ...自由詩9*05-7-26
【さ】・・『咲いた』- toto自由詩305-7-25
トリコロールのシャツ- チャオ自由詩2*05-7-25
童話(伝言)- たもつ自由詩19*05-7-25
メールアドレスを変更しました。君には教えない。- 綿花自由詩805-7-25
エレベーターエロス- 紫音自由詩8*05-7-24
しるし- yamia自由詩5*05-7-23
愛のうた- 櫟 伽耶自由詩2*05-7-22
マリブ- コモ谷自由詩305-7-22
コーヒー色の喫茶店- m自由詩205-7-22
あの日の空- シギ自由詩205-7-20
ゴモラ(怪獣詩集)- 角田寿星自由詩1205-7-20
やわらかなくうきをひろげながら- 紫乃自由詩9*05-7-20
時間- 翠茜自由詩2*05-7-20
「_まつり_」- 椎名自由詩3*05-7-20
極東時刻- 不老産兄 ...自由詩205-7-20
『禿頭』- しろいぬ自由詩205-7-20
空へ- 自由詩1005-7-19
花瓶の花- 蜜 花自由詩12*05-7-19
street- 捨持自由詩305-7-19
「_いわ。_」- PULL.自由詩11*05-7-18
麦畑- るか自由詩27+05-7-18
愛しのフランケンシュタイン様- 蜜 花自由詩8*05-7-15
ドリームなんて見れない。- 千翔自由詩105-7-12
カエル交響曲no5- 蜜 花自由詩5*05-7-12
らんぶる- 恋月 ぴ ...自由詩2*05-7-12
- 大将自由詩1*05-7-10
願い- ノボル自由詩2*05-7-10

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