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君の僕への愛の炎は燃えているかい


亜熱帯みたいな

駅の地下道で

ギターを弾いているお兄さんがいた

悲しくて切ない曲ばかりだった


何時間もギターを聴いて

目を ....
想う気持ちの
半分も伝えられないと
嘆くあなた

全部見せられたら
きっと
私は
疲れてしまう・・・
ゆうがたにつきすすむ ような リズムの環を掴んで 君らはながれ

                はしにつつまれたこどうを
         
          にぎやかなはおとで
ほうじ ....
すれ違った自転車の子供を
振り返る


白線が
鮮明に割き続ける
通学路だったアスファルトから
子供たちの声が古いものから順に遠のいてゆく


肌で増殖する蝉の羽の ....
きらきらした
しずくが
そらからおちてきて
てをのばしても
とどかずに
じめんで
ぱちん
とはじけました
どうして
もっとはやくに
きづかなかったんだろう
もうにどと
うけ ....
パラフィンを溶かすセロハン
精液の寒気ハンバーガーサーキットshort-circuit反対者解剖学ショーは油がそれ
を捜すどんなカラー爆発マニアックの午後の昨日の機能停止の気が狂った協会が
剥き ....
 透明な壁に額をぶつけて、彼はきょとんとして首を振った、ここから出て行けないことを彼は理解できたのだろうか、閉じ込めた当人の私が、その透明な四角い壁の中から彼を出すときは彼をピンで留めるときだろう。
 ....
林檎のミニマル、goat-No.愛に he枯りの身chilL-e田園の墓地ckの
チューリップ誘うe蝶のSon美歌ルマ 歯車si-木の星、スタートL韻のsi-starと
D座す/tar×6咲き指ガ ....
時代は日々動いて居ります。
憂き、喜びは 対にして一つ。
全ては両面価値に於いて成り立って居るのです。
否、私の心は現在の流れに翻弄され、今窮屈に軋む次第。
平成の代と謳っておいでながら、この ....
土砂降りの夜
誰かの声がして
ドアを開けると
疲れた顔の君が居た

あの時『幸せよ』と言って
微笑んだ
君の面影は
なかった・・・

子猫に弄ばれていた
真っ赤な手毬が
飽きら ....
http://www.ismusic.ne.jp/prof_pull/image/fatf.JPG
(Normal Version.)


http://www.ism ....
ビルディングの床は凍っている。最上階からアイススケート靴ですべりおりる。ループ状になっている段差のない廊下を滑らかに下っていく。窓は桟がなく360度のパノラマの風景を見ることができる。雪を羽のよう .... 薄暗い蛍光灯の光をあびて
シルバーのリングが色褪せている

長い年月
狭い部屋にひきこもっていて

時間を止めようとしたはずの僕が
いつの間にかとり残されている

友人はすでに家族を ....
君は言う
「あいしている」と
彼女に向かって 君は言う

彼女は言う
「あいしている」と
彼に向かって 彼女は言う

彼は言う
「あいしている」と
私に向かって 彼は言う

私 ....
じいさんが
あの世へいってからずっと
8ミリを回すと
青鬼が映る
8ミリを映写し
妻や子供との暗い部屋で
(僕だけが斜め下におり)
青鬼を見る
木や鳥居の影などに
七五三だというのに ....
教師という生き方があまり好きではなかった
ドラマの続きにばかり気を取られていた
頭痛がいつもひどかった
回顧録には間に合いそうになかった
今度こそはうまくやろうと心に誓った
新しいバラードを ....
人との距離は
危うく計りにくい

器用が良いわけでなく
不器用が良心的でもない
礼をつくすばかりでは面白みもなく
愛を語るばかりでは生ぬるいだけだ

道に迷って
迷って迷って
辿り ....
真っ黒い犬が
みごとにすり寄って来た感じで
大きな尾を嬉しさのあまり
振り乱しながら
何処が目だかわからない
心の奥まで伝わってくる愛くるしさで
きれいなベロを垂らして
生ぬるいあいさつ ....
雨の道を歩く、水溜りの歩道。
灰色の雲は灰色の光を閉ざす。
届かない熱は届けない大気を怨む。

振動に驚く大気の呼吸。
こもる音。飛び去るフラミンゴ。
やがて、届かない、熱を想う。

 ....
猫の手も借りたいくらい
忙しかったりしてる時も
日溜りで遊んでいる
となりの猫を掴まえて
手をとってバンザイさせてみたり
ぷにぷにの肉球を瞼に押し当てて
和んでみたり

そんな時間はあ ....
追いかけても
追いかけても
つかまえられなくて

すぐそこに
あるように見えたので
ちょっと
手を伸ばしてみたけど
ちっとも届かなくて

とても
遠くにあるんだ
ということに
 ....
ねまきのまま街をあるいて
みずしらずのひとにじっとみられた
さみしくてふるえだしたからだは
じぶんで抱きしめた

よそゆきじゃなきゃだめなのに
うまく笑えなくて
お化粧もしなきゃだめ ....
キミを大切に思いたいはずなのに
自分の我侭ばかり言ってしまう
気付いているのに直せなくて
そんな自分が大嫌いで
いつの頃からだろう
こんなに歪んだ心を抱いたのは

怒りを堪えようとするけ ....
いつも彼の瞳の端ばかりに存在していた自分

ひとりよがり、とか

ひとりぼっち、とか

わたしなんか、とか

そんな言葉ばかり心は発していた。

将来的には、とか

憶測ではあ ....
せせらぎに、眼は吸い寄せられ
覗きこめば
透明が、流れの奥行きへと手招く。
身を浸すと
視界のさきに、青磁いろの無音がひろがり
ありえない深さが
いくつもの巨岩を抱えていた。
{ルビ水= ....
もう着古した服みたい
わたしのからだ
アイロンかけたり
クリーニングに出したりして
どうにか綻びを繕って
お出かけに着ていくの
どこへ行くにも
着ていくの
サプリメント
ダイエット
 ....
目の前をころころ転がるあきかんを

なんの気もなしに蹴っ飛ばす

高く高く飛び上がったあきかんは

太陽に照らされてまぶしく光る

夏のにおいのするあきかんは

冷たい飲み物が入っ ....
スキップをしようよ
息が詰まりそうになるときなら
何故かあの歌があたまから離れないんだ
取り巻いてみようよ
風が吹かない岬に立つなら
ねずみ色のくちばしをこっちへ向ける前にさ
あなたは、元 ....
まるい月がきれいで
銀のスプーンに いっぱい
きらきらと


甘い匂いが広がる、夜


ブルーベリー色の空を

 すくうフリをして
  
トーストに 魔法をかけてた
     ....
買い物袋から
オレンジが転がったのは単なる偶然で

私の爪の端っこに
香りが甘くなついたのも単なる偶然で


果実が転がり出さぬよう
そろりと立ち上がった頭上に
飛行機雲を見つけ ....
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