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楽しかった時間が過ぎ
さようならの時間が訪れる
いつまでもこうしていたいと
切り無く思ってしまうけれど
やがてさようならの時間

僕等はさようならをしたけれど
嫌いだからじゃなくて
君 ....
振り返ると
通り過ぎるよりも早く
世界は移り変わっていく。

それはまるでメリーゴーランドの様に
それはまるで万華鏡の様に

瞬きを売るたびに
うつりげな恋の様に
世界は過ぎていく
 ....
天使が空を飛び
僕の窓を開ける

僕を助ける事なんて
君には出来ないよ

君は空を飛べるじゃないか
そう言うと君は寂しそうに語る

天使は友達を創れない
創るのは神様の仕事だから
 ....
鳥は空に向かい飛んでいるのだろうか
もしかすると本当は
空などでは無いのではないだろうか

では何処に

魚は海の中で生きていけるのだろうか
もしかすると本当は
海の中では生きられない ....
仕事帰りに電車にのる
少しビールを飲んで
少し酔っ払いながら

不意に哀しくなって
電車のなかで鳴咽をもらしそうになる

別に泣きたい訳じゃない
ただ情緒不安定なだけ
それだけ それ ....
 酷いじゃないか
あんまりじゃないか
 丹精込めて作った私のお弁当を
フタも開けずに包みも解かずに

だのに
 私がやっと振り絞った声が
   あんたなんて味噌っかすよ
        ....
静か過ぎるくらい静かに
あなたの足音が聞こえました

私を一人にしたまま
あなたは何処に行くのでしょう

私は目をつむったまま
あなたの顔を思い出そうとしました

あなたの残像ばかり ....
ちょっぴりおセンチになって
バイクで走り出すと
夏の湿った風が気持ちよくって

タン タン タン

流れて行く雲やら
高速道路やらが
心地いいリズムで

タン タン タン

や ....
さてせっかく七夕になったので
何かお願いをしようと思うのですが

あの子に願いが届きますようになんて
かわいらしい事を願うのもなんだかあれなので
他に何かないかしらんなどと考えましたら
不 ....
出会わなかったのか
出会えなかったのか
出会わない君と
出会えない僕が
すれ違っていく世界

僕等は見知らぬ他人で

僕等の出会わない話で

僕等の出会えない世界で

僕等は恋 ....
僕らは生まれたときから
   もとい
僕らは翼を持って生まれてくる
   もとい
翼なんかもってやしない
   だから

僕らは羽を一枚握り締めて生まれてくる。

その羽はとても強い ....
うーん好きなんだけどなぁ君の事
どうしてそんな風になるんだろう
もしかして
いやそんな事はないか
うぅんなんだかなぁ
上手くないよねぇ
どうしたもんかなあ
ねえ

いや
なんかね ....
酔っ払ったみたいに踊る僕の手に
気が付いたら君の手があった
変な言い方だけどそんな感じ

おでこをくっつけて微笑みあった二人が
そのまま見つめあって
溶け出していく夏の夜の匂い

細波 ....
君の心の中はとても青く深い海だから
僕は小さな潜水艦に乗って行こう

潜って初めて知ったよ
静かに見える海の中は
本当はとても様々で
速い流れも遅い流れもあるって事

だけれども大丈夫 ....
がんばれ女子高生
君らは今めちゃめちゃ好奇の目にさらされてるけど
がんばれ女子高生
チャリ通の横に車で通り過ぎたら気になっちゃうけど
がんばれ女子高生
ギャル文字だって援交だっていろいろ言わ ....
誰も知らない顔をして
通り過ぎていく君の強さ

夏の制服の薄いシャツから伝わる
淡い匂い 淡い声 淡い想い

すべてが溶け込んだような
プールの塩素の匂い

もう過ぎてしまった七夕は ....
結婚おめでとう
幸せになれて良かったね
これからも沢山の幸せを
いっぱい探すんだよ

結婚おめでとう
いろいろ楽しみだね
君の事はあまり知らないけれど
本当に良かったなって思うよ

 ....
幸せを手にとって
にへらにへらと眺めるような
そんな{ルビ詩=うた}が描きたい。

弟の様に優しい言葉で
切ない恋の詩をそっと
花束でも添えるように。

もう少し覗いて見ようよ
楽し ....
スカートの端をちょっと摘んで
ひらひらと踊ってみたい。

スカートのひらひらは
朝顔みたくてなんとなく可愛い。

なんとなく可愛らしいしぐさに
ひらひらのスカートがあれば
僕はも少し
 ....
うち雨の日好っきゃねん

なんでなんでなん

だってな傘忘れたらおんなじ傘でくっつけるやん

あほな事ゆうてやんと傘持ってきなさい

ちぇっいけずやわぁ

すっきゃからええねん
 ....
そういえば今日
小雨のなかで
男の子と
お母さんが
散歩を
していた。

ゅうくんはじゃぼんすぅの
そういって
じゃぼんしたら
お母さんに
ぱしゃん

ゅうくんが
ごめんな ....
雨にかすんだ街を見ながら
少し寂しくなったので
あなたの言葉を思い出しました。

水溜りの中に
小さな小さな雨色の町があって
その町では
どんな事でも虹色に綺麗なんだ

あなたはどん ....
子供の頃に住んでいた
甘くてはかない
飴細工のような
御伽噺の世界
あの世界は
今どこに在るの
たとえば勉強すること
勉強が大切なんじゃなくて
勉強することが大切だと思う事

たとえば人を好きになること
好きな事が大切なんじゃなくて
好きになれることが大切だと思う事

たとえば父 ....
春過ぎて夏{ルビ来=きた}る間の静けさの 次は嵐か快晴か

暖かな笑顔で迎える両親に わが心根は息も絶え絶え

静かなる机に伏してみる夢は 荒れ来る{ルビ未来=さき}の波の間に間に

過ぎ ....
恋月 ぴのさんのプル式さんおすすめリスト(235)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
明け方の街はセピア色- プル式自由詩7*06-7-21
珈琲色の化石- プル式自由詩4*06-7-15
主よ_天使の喜びよ- プル式自由詩4*06-7-14
世界で一番小さな海- プル式自由詩4*06-7-13
おやすみのキスを- プル式自由詩5+*06-7-12
神様のいけず- プル式自由詩2*06-7-11
鏡の国の- プル式自由詩4*06-7-10
タン_タン_タン- プル式自由詩3*06-7-8
ねがいごと。- プル式自由詩8*06-7-7
僕等の世界。- プル式自由詩4*06-7-6
僕らは翼なんかもってやしない。- プル式自由詩4*06-7-5
なんでかなぁ。- プル式自由詩4*06-7-4
ハニーウィスキー- プル式自由詩16*06-7-3
潜水艦に乗って- プル式自由詩13*06-7-2
がんばれ女子高生- プル式自由詩5*06-7-1
追いつけないよ。- プル式自由詩15*06-6-30
結婚するらしいじゃない。- プル式未詩・独白5*06-6-29
幸せを手にとって- プル式自由詩6*06-6-28
スカート- プル式未詩・独白8*06-6-26
雨の日- プル式自由詩7*06-6-26
ぱしゃん- プル式未詩・独白6*06-6-22
虹色の町のあなたへ- プル式自由詩15*06-6-21
きっとまだ- プル式自由詩1*06-6-21
タオルケット- プル式未詩・独白9*06-6-17
日曜の午後- プル式短歌2*06-6-17

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