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 季節に翻弄され
 ここは何処なのだ
 私は誰なのだ

 
 遠い記憶に兄弟で遊んだ公園が浮かぶ
 母は美人で私達の誇りで
 父は何でも出来るスーパースターだった
 母は毎日出かける前 ....
 つないだ手のぬくもり
 暖かな日差しに照らされ
 おもわずステップしてしまいそうな
 そんな


 ある春の日


 公園にはいり
 芝生の上に仰向けで寝る
 鳥達のさえずりが ....
 ぼやけた日常の階段を昇る
 朝日が眩しい
 夕陽に涙が滲む
 留まることを知らない月日に
 忘れ物は山となる

 積み重なる年月の重み
 そうあってほしいと願う心は
 時に裏切ら ....
 空に浮かぶ減点主義の風に吹かれて
 今日はどこの国に行こうか
 空想の楽園
 この手に入れる

 こんな俺にも両親はいるし兄弟もいる
 友達もいるし恋人もいる
 先輩もいるし後輩も ....
 すべてが無に帰ろうと一方通行している
 俺は震えて世界の端にぶら下がっている
 
 いつか見た
 そして凍えた思い出は
 風に乗って北から流れてくる
 自分であり続けることの難しさを
 ....
 広い空の見えない街角
 電線に雀が止まってさえずる
 地を這いつくばる俺達をどう見ているのだろう
 
 擦り切れて勢いのなくなった魂は
 春の暖かな太陽を切望している
 透き通るよう ....
 砂漠のような街
 愛という水を求めて
 今日の続きが明日
 明日はお得意様
 大好きなあの娘
 連絡ない
 黄色きパトライト点灯
 モチベーションの落ちた枯葉
 どんな時も自分は ....
 おぼろげに見え隠れするのは明日の自分
 どうなるかなんて誰にも分からない
 しっぽをまいて逃げ出したいのに
 エイヤっと飛び込む勇気がほしい
 過ぎ去ってしまえば笑い話
 この壁の向こ ....
 俺の人生はどこに向かっているのだろう
 なまけものの俺は生きてる免罪符を持てる資格はあるだろうか
 世の中、快楽と絶望を行ったり来たり
 そのなかで振り回されて目が回る
 おいてけぼりはイヤ ....
 元気をプラットフォームで落としちゃった
 どこ探してもない
 誰かが拾って食べちゃったな
 困るんだよ
 元気がないと
 明日の仕事にも行けやしないじゃない
 もう、ずる休みできないんだ ....
 乾いた太陽の光を浴びて
 胸に光る星のまぶしさ
 艶やかな新緑がスタートラインで待っている
 昨日までのこと
 風船のように大空に舞いあがって
 すれ違いのベクトル
 約束の街角
 零 ....
 ほらごらん

 星が瞬いているよ
 風がまっているよ

 きれいだ
 きれいだろ

 こんなに澄んだ気持ちになったのは何年ぶりだろう
 災いは時として僕達を試す

 うーん ....
 朝起きると同時に自動販売機に向かう
 どんなに寒くともアイスの缶コーヒーを買う
 朝食はろくに摂らない
 とりあえず精神薬を口に放り込む
   
 摩擦の多き日が続き
 僕の思考は混乱
 ....
 すべり落ちてくる嘘の流星
 隙をみせたら舐め尽くされる
 枕元まで行進する藁をも掴む世代
 神経は擦り減り
 悪魔がゲームしている
 深い闇が行き場を遮る
 常に圧力のかかる後頭部
 ....
 そこに咲く花の名前を知らない
 知らないからと言って嫌いなわけじゃない
 いや好きだ
 この時代にあまりにも早足で飛び込んだから
 花の名前を覚える暇がなかった

 それでも 名前を知ら ....
 わずかばかりのバイト代の一部を
 母に送った
 スーパー銭湯にでも行ってきてよと
 妹が赤ちゃんを産み
 子育ての大変さが分かった
 ずいぶんと親を恨めしく思ったものだが
 記憶がな ....
 静かに寝息を立てる横で
 青白いその横顔を見つめて
 ため息をつく
 どこに向かっているのかわからない
 どこに行こうとも教えてやれない

 不甲斐ないさ
 俺は何もできやしない
 ....
 せまいワンルームマンションの一室で
 独り耳を澄ましている
 街の喧騒は遥か彼方で
 過ぎ去りし月日が俺の後頭部をくすぐる
 
 失くして戻らないものは数知れず
 今だにエンジンのかから ....
 どこまでも続く道を一人暗闇の中歩いている
 一人で一人で一人で一人で ひぃっ

 人生知れたこと
 どうなる地球
 どうなるルー大柴

 まだこんなことろにいる自分
 さっさと片 ....
 
 曇りがちな心と晴れ渡った空
 なんかうそ臭い天気を
 恨めしげに見上げ
 雲一つないことを
 恐いと思った

 小さなウソ
 大きな矛盾
 俺に背負いきれるのか
 試されてい ....
 ぽつりとここに佇んでる
 えんぴつの先に揺れてる幻想
 むすっとした彼女の横顔
 君に送り続けるこの生命の熱
 のんびり散歩に誘ったら
 アクセスするよ、そっと君の手握り
 ホッとす ....
 何度も何度も卒業してきた
 親から離れ
 友人から離れ
 故郷から離れ
 日本から離れ
 冷たいナイフが胸に突きつけられるような
 そんな思いもしてきたけど
 
 今、俺はここにいる ....
 人それぞれの顔が違うように
 人にはそれぞれ持っている力が違う
 
 同じ重さの石をもっても
 重たいと感じる者もいれば
 軽いと感じる者もいる

 仕事だって、人生だって
 同じ環 ....
 お先が真っ暗だからこそ
 心に鮮やかな火を灯そう

 頭に絶望の花がさくのなら
 希望の詩を綴り続けよう

 社会の歪に負けてしまった友達の
 生贄なんかにならないように
 目に ....
 深夜に太陽が昇る
 俺は頭に血が上る

 まだまだ、自分の宿命を見つけることできず
 モラトリアムな時を過ごす
 あちこちに回る街には
 それぞれのドラマがあって
 知る由もなく
  ....
 ままならないのが人生劇場
 その中でいろんなことを学びとる
 自分の足で立ってない頃には
 すべての刺激は自分を責めていたっけ
 
 叔父に殴られ
 母は青ざめ
 父は妾をつくり
  ....
 自由の翼がほしかった
 好きでもないものばかりは食べられない
 わがままなんかじゃなくて
 自分らしく生きていたい

 自由の心を持ちたかった
 言いたいことを押さえて
 我慢する ....
 どうしようもない風に吹かれて
 立ってもいられず
 ただうずくまっていた青春
 何度も何度も悩みのサークルを
 ぐるぐる回り続け
 周りには妖怪、悪魔が徘徊し
 ドアの向こうに絶望を ....
 疲れた身体を横たえて
 ひっそり眠る午後の一時
 モノクロームの夢の後
 窓辺に花が覗いてた
 ここは僕のオアシス
 すべての道に繋がる入り口
 生きてるという勲章を誇りに
 明日 ....
 夜中に仔猫が鳴いている
 さぞ寒いことだろう
 行き交う人は皆孤独のコートを纏い
 白い息を吐きながら雑踏に消えていく
 乾燥するのは肌だけでなくて
 心まで乾燥していく
 まぎれも ....
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タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
時間は無情に- 山崎 風 ...自由詩307-3-9
ある春の日- 山崎 風 ...自由詩707-3-6
どこかで犬が吠えている- 山崎 風 ...自由詩607-3-4
本能寺- 山崎 風 ...自由詩607-3-3
スペシャルディズ- 山崎 風 ...自由詩807-2-24
せめてため息は- 山崎 風 ...自由詩807-2-22
メッセージ- 山崎 風 ...自由詩307-2-18
新たなステージ- 山崎 風 ...自由詩407-2-17
探し物- 山崎 風 ...自由詩507-2-16
元気を売ってくれ- 山崎 風 ...自由詩707-2-14
無関係- 山崎 風 ...自由詩8*07-2-13
春へのカウントダウン- 山崎 風 ...自由詩6*07-2-12
負け組だけど- 山崎 風 ...自由詩10*07-2-11
春まだか- 山崎 風 ...自由詩7*07-2-9
メリーゴーランド- 山崎 風 ...自由詩5*07-2-8
親孝行- 山崎 風 ...自由詩7*07-2-5
刻印- 山崎 風 ...自由詩8*07-2-3
一番輝く星- 山崎 風 ...自由詩9*07-2-2
我にカレーを- 山崎 風 ...自由詩11*07-2-1
インディアンサマーまでまだしばらく- 山崎 風 ...自由詩6*07-1-31
君が咲く- 山崎 風 ...自由詩5*07-1-28
そう遠くない未来- 山崎 風 ...自由詩8*07-1-27
軽石- 山崎 風 ...自由詩7*07-1-26
生存競争- 山崎 風 ...自由詩807-1-24
眠りたい- 山崎 風 ...自由詩907-1-21
あんなことあったなぁ- 山崎 風 ...自由詩907-1-18
夢みる自由- 山崎 風 ...自由詩1007-1-17
俺は変った- 山崎 風 ...自由詩707-1-16
モノクロームの夢の後- 山崎 風 ...自由詩1207-1-14
人間交差点- 山崎 風 ...自由詩14*07-1-13

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