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 こんなゴミだらけの街にいても
 きみの瞳は穢れない

 穢れきったぼくを
 やさしく叱ってくれる

 きみの見上げる空には
 罪なんてない

 いつも重い荷物を運ぶきみは
  ....
 うちは猫のナッチいうんや
 かわいい女の仔猫やで
 ご主人様にごっつう可愛がられてるで

 うちの趣味はヤモリ捕まえてきて
 動かんようになるまで
 いじくりまわすことや
 他にも ....
 今日につながる道は平坦じゃなかった
 曲がりくねった道もあり
 ぬかるんだ道もあった

 黒い雲に隠れて見えない午後も
 太陽は必ず裏切らず昇ってきてくれた

 夜のジャングルにいた頃 ....
 
 季節風は風向きを変えた
 僕達は異なる道を歩くことになった
 信号機のランプは黄色に灯る
 もう こんなところまで来てしまった

 涙のない別れ
 突然の別れ

 二人で舞った ....
 ささやかな快楽と引き換えに
 悪魔に魂を売った男がいた

 垣間見せる仕草には
 気付く人には気付く冷たいベクトル

 遠くで
 どこか遠くで暮してみたい

 街では全ての人が看守 ....
 正直者はバカを見る世の中
 それでも自分に嘘をつきたくないのだが

 蜘蛛の巣のように張り巡らされた友人関係
 一人をたてれば一人がくさる
 本当のことを話せば諍いがおこる
 修羅場はま ....
 茜空が僕達を照らしてる
 きれいなオレンジ色に映るボールを
 投げては受け
 受けては投げ
 
 弟と家の前の路地で
 夜の帳が降りるまで
 キャッチボールをしていた

 やがて味 ....
 秋に装飾され始めた街角に立つ君は
 凛々しく軽やかでその髪を風にまかせてる

 ルージュもつけない唇は
 すれ違う人々の視線から逃れられない

 風が舞うとき 
 君まで舞いあがりそう ....
 僕達は時間の船に揺られて
 明日へと流されていく
 
 明日につながる今
 この瞬間にも時は止まらない

 長く続く航海も
 いずれは岸に辿りつき
 安堵の一息つける日がくる

 ....
 昔、食堂で働いていた
 明け方5時まで開いてる店で
 ローテーションで昼出たり、深夜出たり
 
 働き始めてからしばらくして
 高校卒業したての女の子が二人
 一人はどこにでもいるような ....
 とにかく眠たかった
 窓の外には雨音が聞こえていた
 眠るでもなく起きるでもなく
 浅い眠りの中で見る夢は
 悪夢ばかりで弟が僕の首をしめていた

 季節の綱渡りを続けるこの頃
 アラ ....
 もう動くことなどないように見える
 古ぼけて置き去りにされたバイク

 街の片隅でご主人様から捨てられた
 輝かしい時代もあっただろう
 購入したてのピカピカの時代もあっただろう

 ....
 季節の変わりめに僕の脳髄の残り火
 景色の変った街角で
 あの娘の姿がふわふわ浮かび上がる
 若いことは罪なこと

 まだ世間のけがれた雨に打たれてなかった頃
 太陽の日差しが僕に向 ....
 絶え間無く巡るめくサークルの中で
 僕達は出会ったり別れたりを繰り返しながら
 約束の地までの道程を喜怒哀楽を共にして
 地平線の向こうまで歩いていく

 小鳥がさえずり
 朝焼け空 隣 ....
 不完全燃焼の一日に
 何かを夜空に刻みたくて
 言葉の調べを奏でたくなる

 つながりを求めて
 一人が淋しくて
 言葉の調べをかなでようとする

 一蓮托生この世の中
 一緒に温 ....
 人の波をかきわけ漂う
 季節と共に出会い
 季節と共に別れ
 何かを残して時代は移り行く

 がんじがらめのしがらみ
 欲がエネルギーになって
 前進する人々の行進

 人生をあき ....
 小さな体に大きな生命力
 
 まだ話すことも歩くこともできないのね

 起きてる間は常に泣いてるか体のどこかを動かしてる

 人は弱いもの

 母の父の愛がなければ生きていけない
 ....
 夏日がまぶしいアトリエで
 ほんのささいな視線の遭遇
 目立たない娘だった
 ただ僕にお茶をいれてくれた
 それだけのことで
 僕は恋に落ちた

 マジメな時には想像もできない笑顔 ....
 ぼんやりとうつつの白い部屋のなか
 時折降りてくる過去からのデュエット
 
 驚くほどに長い時を越えて出会えた

 浮き沈み漂うだけの魂よ
 広く輝く未来への扉
 開く勇気今日こそ ....
 きみと別れて

 きみと別れて
 街の風景はモノクロになった
 一日も忘れることが出来なかった
 男はそれでも涙は流せない
 
 自分なんていないほうがいい
 そう思った
 
 ....
 案外と生きることを難しく考えることはない
 その場その場でやることに懸命になって
 たまには息をぬいて

 人生はすばらしい
 苦しみも訪れるけど
 高望みをしちゃいけない

  ....
 なにげない言葉がこの胸に突き刺さる
 悪気はないんだろうけど
 明日への扉を閉じられた気分

 なにもする気になれず
 時の流れを傍観する

 僕は逃げない
 この苦しみをかみし ....
 突然なんだ
 それがおそってくるのは
 
 深夜に一人でいると訪れる
 孤独虫

 たまらず街頭灯る街角に
 救いの天使を求めて歩く
 暗がりのなかでは
 すれ違う人の人生が薄 ....
 灼熱の太陽
 歩く道はアスファルトに反射して
 額から汗がにじみでる
 今日も汗をハンカチで拭いながら
 宇治川のほとりを歩いた
 思い通りに行かない人生
 クーラーの効いた部屋の中で
 ....
 なまぬるい部屋で己の性をかんがみる
 生命力に乏しい僕は生きることが修羅の門
 遠くに行けば会えるかもしれない運命の人
 今ここにいること
 それはなまぬるい風呂に入り続けているようなも ....
 まんじりとしない夜
 通せんぼの猫が神社の境内に寝ている
 求めても求めても届かない愛のドラマ
 いつまで経っても
 いつまで待っても
 届かない

 それでも恵まれているのだろう ....
 絶え間無く続く自然の息吹
 都会の欲望と興奮、喧騒
 蜘蛛の巣のように張り巡らされた
 刺激の果てに人の心は錆びついていく
 道端に咲く花
 いじらしくも可憐な花は
 不満を漏らすこ ....
 蒸し暑さ 身体に脳に精神にのしかかる
 石鹸の香り漂うパジャマ着て
 サマードリーム 夢の中

 にじみ出る汗が身体にべたついて
 海辺を望む熱帯夜
 自然の恵みありがたく
 眠れ ....
 周波数の違うささやきが耳に囁きかける
 いつものブルーなひととき

 ぼくは淋しがりや
 子供みたいな笑い声のなかで
 輝く笑顔の中に埋まりたい

 少しづつ近づこう
 僕好みの ....
 満月をみて吠える
 渦潮の中で溺れるような生活

 ま、いっか

 一言でいい
 それが心の微熱を下げてくれる

 一言が見つからない時もある
 何度も自分で作りあげた神様と話し合 ....
恋月 ぴのさんの山崎 風雅さんおすすめリスト(265)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
パジャマ- 山崎 風 ...自由詩606-9-29
ナッチ- 山崎 風 ...自由詩506-9-28
流れる雲を見ながら- 山崎 風 ...自由詩806-9-26
林檎の実- 山崎 風 ...自由詩406-9-25
幸せレストラン- 山崎 風 ...自由詩506-9-21
嘘でもいい- 山崎 風 ...自由詩406-9-18
キャッチボール- 山崎 風 ...自由詩806-9-17
秋のステキな時間- 山崎 風 ...自由詩4*06-9-17
少女- 山崎 風 ...自由詩306-9-14
青春の朝- 山崎 風 ...自由詩206-9-14
まどろみの午後- 山崎 風 ...自由詩306-9-13
古ぼけたバイク- 山崎 風 ...自由詩306-9-12
秋風吹く街角を- 山崎 風 ...自由詩406-9-10
新たに記す詩には- 山崎 風 ...自由詩706-9-9
眠れぬ夜だから- 山崎 風 ...自由詩306-9-6
名前はかき消される- 山崎 風 ...自由詩206-9-1
姪っこの笑顔- 山崎 風 ...自由詩406-8-29
存在理由- 山崎 風 ...自由詩406-8-28
それ以上望むことはないんだ- 山崎 風 ...自由詩406-8-25
もう戻らない- 山崎 風 ...自由詩406-8-22
明日に咲く花- 山崎 風 ...自由詩406-8-20
応急手当- 山崎 風 ...自由詩306-8-16
軽やかに生きたい- 山崎 風 ...自由詩306-8-15
真剣に- 山崎 風 ...自由詩306-8-14
凸凹道- 山崎 風 ...自由詩206-8-13
天使の微笑み- 山崎 風 ...自由詩306-8-11
本当の自分を見つけ出したい- 山崎 風 ...自由詩306-8-5
きっと…- 山崎 風 ...自由詩306-8-3
オアシス- 山崎 風 ...自由詩3*06-8-1
しかし- 山崎 風 ...自由詩2*06-7-29

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