俺達の 首を締め上げるんじゃねえ それで 晴れてくれなぞ 願うな。
朝 目を覚ますこと。
今日の青空をあなたは見ていますか
いつも二人で見たあの青空が
今日も広がっています
空をつかむ手を伸ばせば
そこには同じ空があると
あなたは教えてくれました
本当の愛とは
心 ....
季節が黄緑になりかけた頃
風はあまりにも無色で
恋はピンクのまま終わった
嘘を青で塗りつぶし
プライドは赤と一緒に捨てた
友と名のつくものはすべて黄色に見えていた
....
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大変だぜ。俺達は洗脳されるかも知れない。
これは不味いぞ。
まずネットから攻撃される。そうしたら俺達は終わりだ。
政府の息の ....
あおいの野に吹く風を追いかけて
転ばぬ 先 へ
君は風になり するり 水面の音に
消ゆ
そばだて て
それだけを拾おうとして 風は
流る る
君と僕が
離れて行こうと
君の心を
忘れたりしない。
君も僕を
けして
忘れないで生きてほしい。
....
やり続ければいい
いつか
いつか
かならず
答えは出るのだから
歴史にもしもはないという
死傷者の数はこれから増えていく
けれども
出来ることは出来たのだと思う
病院はくずれていなかった
街は街ごと崩れてはいなかった
死んでしまっていたかも ....
ぼくは 交通事故で 死んじゃった さくら。
切り落とされたさくらの木の隅っこに
ひとりだけ 咲いてる。
だれも お花見にきてくれないよね
こんな ひとりぼっちの さくらなんて
かわいくも き ....
これは
世界でいちばんちいさな水玉です
小さな銀の河の
畔に生まれた美しい水玉です
ルリカワセミが飛び立ったあとに
青い羽のその色だけが残りました
カワセミは もういません ....
息苦しくて涙が溢れるのです
呼吸が荒くなって唾液を垂れ流すのです
それでも私はこの苦しさが割と好きなのです
それでも私はこの生き方が割と好きなのです
働いて
働いて
とても疲れているのに
お尻を叩かれ
いや
自らケツを上げなければいけない風潮
二者選択の
犠牲にするもの
そっちのほうが
ほんと ....
テレビを見ながら夜ご飯を作る
横では曙が頑張っている
いや
正直、曙にはあまり興味が無く
横で流れているのは
サッカーであったり
世界不思議発見でもよいのだが
そんなことより
....
生きてることに満足できずに
夜 眠ることも忘れて
光り輝く街に躍り出る
くやしい事ばかりで
抗うこともしないで
一人店で酒を飲む
つまらないことで喧嘩して
ゴミだめの中 ....
さぁ コーヒーをもらおうかな
ブルーの空 いれたての春
風にとけるまえにほら、
誕生日を祝う前に
あなたがどんな詩を書こうが
興味も無いんだと伝えたい
あなたがわたしに興味がないように
わたしもあなたに興味がないんだ
あなたの詩を確認するよりも
あなたの死を確 ....
あまりにも わたしに声をかけてくるので
もう 会話をするのがめんどうで
左手に 自分で買った指輪をした
一緒ね
否定してもしかたがないことに
必死にこだわって 会話を進めていくと
ピザ ....
ペットボトル
父さん
色エンピツセットの中で一番きれいな赤色エンピツ
母さん
観覧車の置物
兄さん
粘土
妹
テーブルに並べて
バカ男はいつもの席
....
ほしにうつらぬひとがたを
そっとかかえてかがみにひたそ
にじんでこぼれるほしがたを
なみだとまぜてゆめからぬぐを
ほしのかたちはいびつにまるく
ひとのかたちはうすれてくらい
....
「ともだち」とは
大切なかけがえのない存在。
「じぶん」を見つけてくれた
闇の中にいたあたしを 救ってくれた
たくさんの”ありがとう” 伝えたい。
利用するものじゃないよ
けんかばかり ....
あの あおい あおい 大空に
鳥たちはどんなキモチで とんでゆくのだろう
あたたかい風が吹く 雲のふかふかのベッド
木にとまって 一休み。
鳥は とぶときに イチバンいい{ルビ表情=かお}をす ....
一歩一歩 咳こむ足で
わたしがどこまでも歩くので
夜はどこまでも感染し
朝には誰もいなくなる
朝には誰も
いなくなる
みんな歩いて いなくなる
歩きつづけて いなくな ....
コンビニでお弁当を買うときに
あたためますか?て聞かれると
少し戸惑ってしまう
電子レンジの中では
誰かが買ったお弁当があたためられていて
オレンジ色の薄明かりに照らされている
見 ....
世の中に
けして屈しないと誓う者は
人生を、語れ。
尊さが
....
私、カンガルーの赤ちゃん
ポケットから顔出して
冒険して 想像して
怖くなって引っ込む
ぬくぬくで安心で
うれしくて一回転
ドッタンバッタンしてから
上向いて
イタズラな顔をひ ....
あ ほ ほ ど キ ス を し ま し た
あ ほ に な り ま し た
雨が すきさ
うたを うたおう
森が すきさ
ふたり やすもう
山が すきさ
うでを のばそう
風が すきさ
くさを なでよう
雲が すきさ
ともを さがそう
....
食材よ今すぐ宙に飛び上がり
世界に全て均等に降れ
世の中が恐いけど
その場にいるのも恐いので
後ろ向きに
前に進みます
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