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炬燵出す心のどこか片隅に

あたらしいバイクの走る冬の街

猫座る手編みのかごのお正月

クロネコのトラック明日はクリスマス

偶然を必然としてポインセチア

冬鳥の鳴く樹 ....
○「笑顔の花」
人間の笑顔ほど美しいものはない
笑顔は世界中で最も美しい花だ
子供の笑顔 若者の笑顔 パパママの笑顔
ジジイババアの笑顔 近所のおじさんおばさんの笑顔 
先生の笑顔 医師の笑 ....
生き切ったら
わりかし楽に死ねるやも

枯葉のぽとりと落ちるような

君、今、新芽でしょ
楽じゃないからおやめなさい

あの木は
ただの木だが

学者が見れば
情報の宝庫だ
 ....
一人で死ねばいいのに

幼い子どもを巻き込む心中のニュースを見る度にそう思う

生きてりゃ辛いこともあるし死にたくなることもあるだろう

止めはしないし、そもそも止められないけれど

 ....
この胸の痛みに耐えなくては
いま

人を愛することの難しさを知ったような気がする
生まれ育った環境で嘘や裏切りに遭い
肉親ですら憎み
信じることすらできなくなった彼を
どうして助けること ....
 

対岸に住むひとのことは気にしない
すべてを受け入れてもべつにいいけど
計画が狂ってしまった神さまなんかの
おだてに乗る気はさらさらないね

野菜や果物をいっぱい摂ろう
朝に大 ....
いい加減な僕が言ってやる


ろくでなしの僕が言ってやる


ブルーハーツみたいにさ



生きてることが素晴らしい




書く事は簡単で

何の責任もとれないけど ....
 
 クラスでも部活でも

 キモいやつは排除される

 それが世の常

 今ならわかる

 私、キモかったんだよね

 わかるよ

 私もあなたたちがキモかったから

 ....
破滅した方が非常にしあわせだと思いますがなんて言いながらあるきまわるからあなたに嫌われる。
頭の中身がぼろぼろになっていく様を
どうか見届けてください
それからわたしは再生する。常にいろいろを考 ....
日々ひび割れていく
成長痛と共に
涙が滲んでも
それが養分となって
伸びて
またひび割れて
生きていくって
瀕死の状態
地獄に思えるのは
頭の中のせいなのかな
ひび割れないように
 ....
ぽつん ぽつん 
また、ぽつん
雨だれ一滴、また一滴

通り過ぎるもの、落ち響き
消え入りながら終わること無く

響き落とし増幅し
皆々方と外れ重なり
すっと音信絶える

かと想 ....
コップに残る水の
ぬるさに 立ちのぼる気配

窓辺のほつれた糸が
風にふるえて 何かを問う

なにもない机のあしもと
捨てられた 言葉の裏がわに
わたしが置き忘れたものを
君が知らず ....
スカートのホックがかからなくて
手を離した
十分に太りすぎた

決して焦らないこと
こんな自分を否定しないこと

まずは健康を願うこと
ほんの少しの回復を喜ぶこと
心が和らいでい ....
しょせん
憎しみ
あって
ベイベー 
後で
さようなら
すんのかい?
本当は瞼の裏
貴方が
住んでいるって
オー

チケット
燃やした

しょせん
くすね
あって
 ....
 
 影は

 光の当たる角度によって

 伸びたり大きくなったりするけれど

 言葉は影じゃないから

 等身大のままでいい
移りいく季節の
余韻の何処までも
木霊残響させながら

伸びる伸びる、光帯の回廊の坂となり
光の奈落へ何も恐れることなく落ちいく

  この今の瞬間、

季節の狭間の窪みの深淵
濁 ....
それぞれが内に掴み取り
それぞれに抱く確言を
壮麗なる一つ宇宙祭壇へ
叡智に充ち自ら捧げいく
可能未来へ向かい努め生く


  ☆


愛ヲ育てず儲けニスル
鋭く尖った剣ノ力 、 ....
ときどき船になる

ただ流されるだけの
木の葉ではなくて

川を下る船になる

くぐった橋を数えるだけの
泡ぶくではなくて

時を忘れた船になる

舳先にとまったユリカモメ ....
眩しかったのはいつの頃か
あなたは
いつも笑顔だった

あなたの
小さくなっていく
その光は
音も立てずに
落ちていく

閉ざされたドアを叩き続ける
時の迷路を
ずっとさまよっ ....
○「家庭菜園」
種を蒔けば
芽が出る
不思議だあ!
芽が出ると
茎がぐんぐん伸びる
不思議だあ!
やがて花が咲き
実がなる
不思議だあ!
僕は毎朝不思議を観にいく
買いにいった
売ってなかった
そのように
終わる日がある

たくさんの花びらを
瓶に詰めて
流す
意味がなくても
意味を求め
愛してしまう

後から静かな
養分がやってく ....
「食べにくいけれど どうぞ」
そう云って彼女がくれたのは恋心だった

善悪を知る実のパイかな
僕の朝食に間に合うように
夜明け前からオーブンを温める彼女がありありと浮かぶ
切り分けた果実を ....
きみはとても素晴らしいから
ないとわたしは生きていけない

でももし映しすぎたら
往復しすぎた嘘も、人の喧噪も、乾いた鼻歌の色も
きれいに見せかけたよごれ
とびっきりの正しい眩しさ
 ....
トコトコ トコトコ 路を拓いて歩いてきた
山あり谷あり色々あって生きてきた
雨の日も風の日も晴れた日も

トコトコ トコトコ 路を拓いて歩いてきた
路端にはいつも美しい花々が咲いていて
乾 ....
光と水はあらゆるものによく溶け合います。
美しいものには特によく溶け合います。
よく溶け合って美しいものを半ばちょっと別の美しいものへと見事に変容させます。
たとえば夏のプールからあがって来たば ....
私は口論が大嫌いです。

きのうからあしたへ渡る星の道みちびく羊、きょうを忘れて

ポチ連れて右に折れたら夏館

入道雲白いもくもく幼き日

本好きの少年となってハンモック

 ....
私は美の残響を体験しつつ
自らの意識シッカリ保ち対面しながらも、
美に呑まれ〈Killされる〉事など最早しない

 芸術なるもの 未だに在るとするのなら、

それそれら 人の為に世の為に在 ....
灰色で ひとりぼっちの 優しい歌が
聞こえるのは 何処か
その花の咲く 遠い星の向こうに
春のような一日が明るく過ぎ果てた後、
もう雪が燃えている。

海のように碧いその翳は 喘えぎながら ....
体がほんわかあったかい
体をさする風も柔らかく長く伸び生えた草を靡かせる
泥川の表面も袈裟のように皺を寄せては白く輝き
身を乗り出し目を凝らさない限りさも美しき川にみえる
小さき鳥らしき影は足 ....
 
 誰かに

 イジメられてるとかじゃないけれど

 何となくさ

 クラスメートとの距離を感じる

 みんなは楽しそうだけど

 それがうらやましいわけでもなくて

 私 ....
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