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後ろから
触手伸ばすもの
前からやって来る
前から
やって来るもの
後ろから触手伸ばし

 ある物たち、語りだすと
  ひとつ ひとつ 又、ひとつ
   しっかりあらんと
     ....
困るは木が四角の中に

閉じ込められてる

根は下へ伸ばせない

枝は上に上がれない

葉は光を浴びられない

風にも当たらず、

身動きができない

そばを通ったもぐらが ....
ん~、出てこない

頭が出てこない

ん~力を絞り出し

頭が白くなる

ん~出てこい

集中するも

ん~出てこない

目が白黒になる

ん~出てこない

最 ....
出かける準備に
君は右往左往している
もう出ないといけない
ジリジリとする内心

何か手伝おうか

さあもう出かけよう
服はそれでいいだろう
せっかくの
楽しみを
最大限に味わい ....
指先をつたう 雷鳴
かかる
雨のなか 歌う少年
六弦に潜む 幽霊
誰か 聞こえねぇのかな

生きる希望と やらに ぶら下がる
縫われた からだで 息を吐く
風とともにぜんぶ剥がれて
 ....
繊維の構造に
光が降り注いで
戸惑ったわたしは
少しだけ早口になった

アジノタタキ、と
呪文を唱えた
日除けの帽子は
柔らかな海になって
凪いだまま
わたしの身体に
収 ....
勇気なのか、神様のいたずらなのか
未来を変えたくなった

誰に言われたのか、いつ信じたのか
未来は一つだけだと思ってた

見えている物はそんなに変わらない
ただスローモーションのよう ....
 

胃が焼ける
瞳が焼ける
背中が焼ける

水族館に行くのは
七月がいいと君に教えられたけど
その流派もう忘れてしまったよ

煩わしい憎しみが
夏休みの宿題みたいに処理でき ....
難しくなると
投げ出したくなる仕事
継続が危うくなる
AIを使えと命じられる
AIに振り回される
使うつもりが使われて
AIより下っ端の労働者
AIを乗りこなす
騎手たちがゆんゆんと走 ....
憂い寄りの風に誘われ
魂の呪いを麻痺させて
太古の夜の神をたどって

余韻も朝に溶けてストップ
一時永久の遊泳もストップ

資本の蹂躙と混沌の昼間
立ち止まればタチドコロ
悪夢の襲来 ....
去り際の気化
ひとむらの瑠璃よ
得るも飢え
酒に濁って

凝視する
麝香 目の中の目
水走り
つむぐ 罪の
雨 糸断って
返すつばめ
その血の傾斜

あらかた生を溶かし終え
 ....
諍いの仲介役とし親分が
強きを助け弱きをくじく
って感じですね

改めろよ
そんなんじゃ誰もついて行かないよ

弱きを助け強きをくじくでしょう
普通

WW2のときは
善玉と悪玉 ....
遥かな静かさの声に
耳を傾けてみれば

自らが今に在ること、

過去からの行為
今生を貫き頭部へ
滲み拡がり幾重にも 

未来未知へ棚引き入りつ、

静かさの声の尚も遥か
此処 ....
初夏はまだ始まったばかりだというのに、早生まれのトンボがもう死んでいる、アスファルトの上にその細い細い機体を傾けて、まだ生きていたかった、みたいに、そのうすいガラスのような透明な羽を、そよ風にかすかに .... 心当たりがないことを
指摘されて戸惑う
それは本当だろうかと
疑ってみるけれど
自分が思う自分と
他人から見た自分は
イコールにはならないようだ

意識のないところでも
自分を発信し ....
僧侶の方が

学者から聞いたという話を聴いた

生命の尊さの話

胎児がいる羊水は

何十億前の太古の海と同じ成分だと

何十億年かけて人間に進化したことを

母親は十月十日で ....
情熱と冷静の間に挟んだピンクのリボン
彼女の髪の上で可憐に揺れるレース
まるで優しさを小さく包み隠して
眩しい日差しのもとでかしましく笑う
目を凝らしてよくみてごらん
メリーゴーランドの馬車 ....
あの日降る雨は僕の鼓膜にフィットした
乱雑で簡素な終わらない街並みに
遠く自転車走らせた
遠く意識をスクロール
体の中心部に紫陽花をしまう
まるで狂った視界
冷たくて温かいアスファルトは
 ....
ベビー・熱い・ナッツ・ケーキ
世界に絶えず注がれる言葉
これがつまり愛だとして(あるいは愛でなかったとして)
一体何が変わるだろう?
保健室・子宮・明かるい部屋、
こまかい穴の底にあ ....
晴れ渡る空に茶色い靄がかかり
澄んだ蒼が穢く濁る空気はまるで突き刺さるかのように喉を刺激し
噎せかえる異物感と圧迫感に思わず咳き込む
瞳の奥は砂と化合物で詰まり
止めどなく溢れる涙すらそれらを ....


夜夢に目醒めて 取り戻す 
それぞれのかたちの 砂時計の残り
深刻そうに 硝子のパズル いま一度、
いま千度、生きる 夜の底

土よう日くもり 別れ路 嘘つきごっこ 共鳴感覚
ど ....
薄鼠色の空

雨を見ながら温泉に入った

背後は鬱蒼とした山々

纏い付く滑らかな湯

一人きりの湯場にはしゃぐ

足音に振り向くと

こんな平日

こんな辺鄙な所に誰 ....
自らが今に充たされて居れば
何処迄もいけるのです、

ひと ひとりきりになり切れば

何処までも生けると云う
確信に充たされ
斜面を滑り落ち宙へ身を投じる

捲る頁の一枚に無限の紋様 ....
詩の選考委員にとって必要な詩は選ばれる
しかし必要ではない詩は消される

これは詩の殺人だ
言葉は無視され
初めからなかったコトにされる

むしろ言葉の殺人事件だ
華やかに本誌に飾られ ....
傷跡裂ける
めりめりっと

亀裂から溢れる赤い体液
静かに眺めたまま堕ちゆく雫舐め掬う

舌の感覚柔らかく
途となった跡を指で辿る
生温かな触感に怯えながら屈折しつつ伸び上がる

 ....
ほしざきの
 ゆえかたりもつ
さいあぐら
 おこりつきえつ
らんとかす
 そこびえの

ほそたぎの
 かさわたしたる
あかがきを
 ふらんせすとし
あままわり
 えんけいの
 ....


大人になってから
自分ばかり見てしまうようになったね



あの子の仕草とか
男だから真似しちゃおかしいんだけど
どうも好きで頭の中で繰り返し学んだりさ



あの ....
アジサイのつぼみポッポッポッ
小さな丸い輪郭集まりこんもりと
無数それぞれの速度で目覚めつつ
芽吹き咲き開く前に色付く青の

進む時の刻みに雨を受け 、

濡れそぼりつのどやかな
何も ....
二人の影を照らす
月明かり
朝まで踊る
私はここにいるって
感じさせて

やめないで
音楽がすごく良い
秘密のビート
挿し込んで

私たちはずっと
朝まで踊る
朝まで踊る
 ....
よごれへたれて疲れたきみも
またあしたまで
あしたまでおんぶしておくからね

たくさんぶつかった日も
すりきれそうな日も
いまは一旦あずけて

ずっとぶら下がってみてるよ
 ....
sonanoさんの自由詩おすすめリスト(222)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ゼロ地点6- ひだかた ...自由詩3*25-7-23
困ると固まる- 多賀良ヒ ...自由詩225-7-23
出てこない- 多賀良ヒ ...自由詩225-7-22
出かけよう- 自由詩9*25-7-22
アニマ- みぎめ  ...自由詩425-7-22
アジノタタキ- たもつ自由詩525-7-22
voice(ブォイス)- 自画自計自由詩525-7-22
この夏の想い- 秋葉竹自由詩325-7-22
追い抜かされてゆく- 自由詩12*25-7-11
I’m_Nothing- ひだかた ...自由詩9*25-6-29
華乱孤論- ただのみ ...自由詩5*25-6-29
傲慢- りゅうさ ...自由詩4*25-6-25
フューチュラマ- ひだかた ...自由詩11*25-6-22
寂静- 本田憲嵩自由詩1825-6-21
いびき- 自由詩12*25-6-19
太古の海- 花野誉自由詩14*25-6-15
桃色の影- 栗栖真理 ...自由詩5*25-6-15
- 若森自由詩4*25-6-15
ベビー熱いナッツケーキ- はるな自由詩225-6-15
地獄の使徒- 栗栖真理 ...自由詩325-6-14
We_are_The_Titles- ハァモニ ...自由詩2*25-6-10
きのくにの湯- 花野誉自由詩7*25-6-10
詩想、突破・口- ひだかた ...自由詩525-6-10
殺人事件- 栗栖真理 ...自由詩225-6-10
五体投地- 栗栖真理 ...自由詩225-6-10
ほしざき- 春日線香自由詩225-6-10
まね気味- 林 理仁自由詩525-6-10
余白ノ意識_、梅雨ノ入り- ひだかた ...自由詩525-6-10
Dance- 自由詩9*25-6-9
はんがー- 唐草フウ自由詩8*25-6-9

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