すべてのおすすめ
ああ
ダイバーシテイだ
エネルギーと質量は等価らしい
おもいついたまま
挨拶しても
返事はない
吹き出しに
見えている
心の声だけ
饒舌なんだ
好き嫌いで
仕事が滞る
そんな感情
無駄な時間
仕事効率化
できないよ
怒る気にも
なれないよ ....
息を吸う
息を吐く
息を吸って
息を吐いて
吸って、吐いて
息を繰り返す
生きる事は
息ること
柔らかな微かな香りが鼻を掠めたら
少しずつ少しずつ
君を過去の記憶から消していこう
共に過ごし
苦さも優しさも初めて知った想い出を
君はもう僕とは違う道を歩んでいく
新しい道を
....
イヤなこともあったけど
うれしいこともあった
楽しいこともあった
いつもより遅くなった帰り道
月がきれいに浮かんでた
炭酸みたいにアオハルは
は ....
昨夜観た
別れ人の
私の眠る
寝床に
ま直ぐ座る
マボロシの
余りの厚み、
声音の感触、
やはらかく
あたたかく
寄り添い続け
恐れることも無く
只々お前なのか
ほんとうにと ....
言葉にすると消えるもの
願って叶うと失せるもの
愛とか夢とかそんなもの
そんなものさ、そんなもの
曖昧な定義で居させてくれ
輪郭を与えないでくれ
見え透いた嘘で満た ....
人生がキモい
ゲームオーバーの画面
ずっと繰り返しているよ
そんなんじゃなくて
勇者の証とか
旅の仲間とか
かっけえ剣とか手に入れたいよ
そうでなくちゃ美しくないだろ
なのにどうしてこ ....
もう二十年近く
髪はショートヘア
気に入ってしている
昨日 少し伸びた部分を
自分で切って切り過ぎて
朝から鏡を見て見て溜息
越して間もないので
挨拶しか ....
計算なんてないからね
ふつうに一日あたりに
搾り出せるやさしさの
すべてを君にそそいでいるだけさ
ただ笑えるほど真っ白な世界に
住みたいな
って夢をみる
僕の心の闇が ....
争いの国へビジネスのために命懸けで出かけた邦人を
すっかり頭の中から取っ払って
皆が目の前にある快楽にばかり躍起になって追いかけている
ご当地の美味しいグルメを芸能人が食してご満悦だとか
....
今日も夜風に
生きたことを感じる時
どこにいったのだろう あの日
履いた靴は
誰かが座っていたベンチ
光る スマホに
思い出の光景がよぎる風景
人と コンビニと
車だけの街
鯉が 川 ....
炬燵出す心のどこか片隅に
あたらしいバイクの走る冬の街
猫座る手編みのかごのお正月
クロネコのトラック明日はクリスマス
偶然を必然としてポインセチア
冬鳥の鳴く樹 ....
○「笑顔の花」
人間の笑顔ほど美しいものはない
笑顔は世界中で最も美しい花だ
子供の笑顔 若者の笑顔 パパママの笑顔
ジジイババアの笑顔 近所のおじさんおばさんの笑顔
先生の笑顔 医師の笑 ....
生き切ったら
わりかし楽に死ねるやも
枯葉のぽとりと落ちるような
君、今、新芽でしょ
楽じゃないからおやめなさい
あの木は
ただの木だが
学者が見れば
情報の宝庫だ
....
一人で死ねばいいのに
幼い子どもを巻き込む心中のニュースを見る度にそう思う
生きてりゃ辛いこともあるし死にたくなることもあるだろう
止めはしないし、そもそも止められないけれど
....
この胸の痛みに耐えなくては
いま
人を愛することの難しさを知ったような気がする
生まれ育った環境で嘘や裏切りに遭い
肉親ですら憎み
信じることすらできなくなった彼を
どうして助けること ....
対岸に住むひとのことは気にしない
すべてを受け入れてもべつにいいけど
計画が狂ってしまった神さまなんかの
おだてに乗る気はさらさらないね
野菜や果物をいっぱい摂ろう
朝に大 ....
いい加減な僕が言ってやる
ろくでなしの僕が言ってやる
ブルーハーツみたいにさ
生きてることが素晴らしい
書く事は簡単で
何の責任もとれないけど ....
クラスでも部活でも
キモいやつは排除される
それが世の常
今ならわかる
私、キモかったんだよね
わかるよ
私もあなたたちがキモかったから
....
日々ひび割れていく
成長痛と共に
涙が滲んでも
それが養分となって
伸びて
またひび割れて
生きていくって
瀕死の状態
地獄に思えるのは
頭の中のせいなのかな
ひび割れないように
....
ぽつん ぽつん
また ぽつん
雨だれ一滴、また一滴
通り過ぎるもの、落ち響き
消え入りながら終わること無く
響き落とし増幅し
皆々方と外れ重なり
すっと音信絶える
かと想 ....
コップに残る水の
ぬるさに 立ちのぼる気配
窓辺のほつれた糸が
風にふるえて 何かを問う
なにもない机のあしもと
捨てられた 言葉の裏がわに
わたしが置き忘れたものを
君が知らず ....
スカートのホックがかからなくて
手を離した
十分に太りすぎた
決して焦らないこと
こんな自分を否定しないこと
まずは健康を願うこと
ほんの少しの回復を喜ぶこと
心が和らいでい ....
ココロに刺さる絵画に
出会いたい
表層の装飾でなく
キャンバスの底からの
叫びの共鳴したい
ココロに刺さる詩を
目にしたい
ただの字列ではなく
行と行の間の
泪に共に流したい
....
影は
光の当たる角度によって
伸びたり大きくなったりするけれど
言葉は影じゃないから
等身大のままでいい
移りいく季節の
余韻の何処までも
木霊残響させながら
伸びる伸びる、光帯の回廊の坂となり
光の奈落へ何も恐れることなく落ちいく
この今の瞬間、
季節の狭間の窪みの深淵
濁 ....
それぞれが内に掴み取り
それぞれに抱く確言を
壮麗なる一つ宇宙祭壇へ
叡智に充ち自ら捧げいく
可能未来へ向かい努め生く
☆
愛ヲ育てず儲けニスル
鋭く尖った剣ノ力 、 ....
ときどき船になる
ただ流されるだけの
木の葉ではなくて
川を下る船になる
くぐった橋を数えるだけの
泡ぶくではなくて
時を忘れた船になる
舳先にとまったユリカモメ ....
眩しかったのはいつの頃か
あなたは
いつも笑顔だった
あなたの
小さくなっていく
その光は
音も立てずに
落ちていく
閉ざされたドアを叩き続ける
時の迷路を
ずっとさまよっ ....
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