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わたしがあたしを見つめたとき
あたしの心が安らいでいく
あたしがわたしに微笑んだとき
あたしの未来が見えてくる
新しいところに行くために
今までのものを背負っていく
誰もが未来の山を登る
....
夏のそよ風が僕らの頬を撫でるよ
さらさらと流れてゆく優しい嘘
微笑みが幸せを運ぶから
言葉なんかいらない
ただうなずくだけでいい
騒がしい雑音も何もかも僕らの耳には入らないから
言葉の ....
満月がもしも鏡なら
そっとこの手で引き下ろし
貴方に逢いにゆく夜の
秘めの化粧に使いましょ
曼珠沙華色の紅ひいて
白銀の鬼女になったなら
貴方の妻になれるでしょ
半月がもしも櫛ならば ....
閉じられた扉
こじ開ける勇気も無く
ぼくはまた瞳を涙で濡らす
君の声
君の姿を思い浮かべるたび
切なくて
切なくて
痛む胸を押えた
ねえ、夢で逢えたら
ううん、夢ではなく ....
往き急ぐ世界が僕の眼を回す
ところ構わず疾走するヒトビト
巷で流れる音楽までせわしなく町中を駆け巡る
意味すら失ったコトバを主張しながら
あぁ、空っぽの桃源郷(シャングリラ)
虚しさを加 ....
古い骨の破片を取り出し
命を再生できる世界
もう一度生かされ
3025年に生まれたなら
何を見る
何を選ぶ
同じ過ちは
冒さないか
結局孤独に
彷徨うだけか
バイオの技術も ....
なにやら
胸の奥が粟立って
仕方がないから
五月を
描こうと思った
ところが
緑の絵具を切らしていて
仕方がないから
青と黄の
絵具を混ぜてみたが
五月にはほど遠い
....
10年前の缶蹴りの決着ついたな
それいつやねん 前もそんなこと言ってただろう
次は硬式野球な これは時間かかるぞー
それ5年前に決着ついてたがな
悪いね、俺は指導係なんだ、こういう ....
しつけではないと思う
彼らの言うしつけとは
虐待だからだ
悟った
他人の話は聞かないほうがいい
特に生き方指南をしてくる奴のは
ずり落ちて
キラリと光る
脇の汗
いつでもどんな時でも
文句も言わずに頑張っているヒトがいる
どんなに報われない時でも
自分の信念を信じ、懸命に生きるヒトが ....
神様から見て右
悪魔から見て左
お前から見て上
俺よりも下
想像の斜め上
....
君は爪を噛んで下を向く
白い時間が二人の間に流れてゆく
むなしく流れるジャズの調べ
僕は言葉を切り出す勇気も無く君を見つめるけれど
もうボクの事なんか君の瞳にも映らないんだ
明日になれば ....
シャッターのおりた憂楽街
眠りに落ちた改札口
プラットフォームの底
沈んだレールから
明日が聴こえますように
柔らかな光が僕を包む頃
君は僕を忘れてしまうのだろうか?
それとも跪いて
僕の哀しみを共に分かち合ってくれるのだろうか?
天使の遺言は僕のココロを揺らすよ
君の睫のように闇を導く
あの子が「たまごそぼろだ」と言ったから
あの角の家にはおいしそうなたまごそぼろが咲く
神様に祈ってみたり、嘘をついてみたり
大して変化のない生活を強い風が撫でていく
更地になった場所に ....
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