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そのとき聴こえた
忘れられそうもない歌声が
いまも僕のこころを波立たせて
夢を追う悲しみをこの身にまとわせるのだ
ときに狂おしいほどの
無力の罪にこのこころを焼かれそうになり
 ....
 

彷徨って
彷徨ったことを忘れたくて
風のおくりなはとてもやさしい

早朝
カラスが群れて泣くのを
棄てたいこころを抱きしめながら聴く

教会の庭には
ちいさな噴水があって
 ....
 

おやすみなさいと

満月から聴こえた声は

夕方までの小雪のせいか

虹色の幸運にくるまれてるみたい

ゆっくりと眠れそうで

おもわずおやすみなさいと

ちいさ ....
 

髪切虫を知っていますか?
すこしだけカッコいいんだぜ?

生きてるだけで美しい
生き方や
立ち方ってどんなんなんだろうね?


月影が
静まる真夜中
眠られぬ
我が ....
「さりげない日々につまずいた僕は」
「星を数える男になったよ」
った詩があって
大好きだったんだけど

けど
なんだよ、それって
とかちょっと冷静になって
今は想うよ
『さり ....
すこしだけ慣れて来たから
美しい声と想えた
晴れるならさわやかな空
水色に映る微笑み

真空のこころ潤す
恥じている君を抱きたい
ささやかなときが流れて
やすらぎの肩を抱きしめ ....
いつわりの夜が終わって
首すじがうすくよごれ
ひとときのキスの声だけ
あかっぽくむねにしみる

髪の毛を赤色に染め
睨みつけ朝を走るの
しぶきとぶアスファルト踏み
しろいいき吐 ....
  

偽りを胸に刻んで
悲しみがすこし汚れた
一編の彼の詩に在る
くろいしみ胸に沁み入り

牛乳を朝のむからさ
睨まずに褒めてほしいの
かいわない寒い食卓
白い息ふたりは ....
 

若いってことは、いいことだと云うから
ふざけんなッ!って怒鳴り返してほしい


ひとを拒絶する時間を
えんえんと築いたあたしは

悲しみなんてこんなもんさと
なんだかジン ....
 

いつも海辺を歩くと
貝殻を探してるのに気づく

最初は海の向こうに
なにがあるのかと目をこらし
海と空の境目がちゃんとあると認め
それが宇宙と地球を隔てる線だと想い
次いで ....
 

白いチャペルのような駅を
神託のような夢でみたのは
昨夜の深い眠りのなかで

やっと落ち着いたのは
すこしばかり非日常な
蒼白い日々が過ぎ去ったと感じられる今朝


い ....
 
オーティスレディングの
『ホワイトクリスマス』という曲

とても親しい人が
亡くなった12月23日に日が変わった
てっぺんすぎ

あらゆるものが
すこし変わったかなと想っ ....
 

風の音だけが聴こえます
キリキリと
なにかに耐えながら
なにかに怯えながら
蒼く
まっすぐな視線で吹く風は
正しい大丈夫を
バッサリとキリキリと切り裂いて
それをみつめる ....
 

なにが正しいのかがわからなくなって
ただ黄緑の唇から言葉を漏らすだけになる

そういえば昨日のことさえまるで
想い出せないことが増えて来た
忘れられないひととの会話ややり取りが ....
いらえなき一方通行爛れるくちづけそれで瞬殺? ラブテロリストめ 立っている、腰も砕けて座り込むほどの絶望、でもジョジョ立ちで 泉に落ちた心の花を
女神に祈れど掬(すく)えない

すべてに正解する空は
みあげるたびに輝いて

おそらく少し恐ろしく
なにかに急(せ)かされてるようで

ひとりの部屋で ....
 

なにが私の役割なのかとか
マジメに考えていたこともある


今年ももうおわる
たっぷり楽しめた
小鳥ももういない
すこしだけ寂しい

シンプルに云っていいのなら
オシ ....
 

泉に落ちた真実を
なんど祈れど掬えない

すべてが収束する空は
みあげるたびに輝いて

ひとりの部屋で
咳をする

止まらないから
しつづける

夜虹の音が聴 ....
 

しゃぼん玉、飛んだ
空まで、飛んだ
空まで、飛んで
みえなく、なった

ガラスの、カラス
月まで、行った
月まで、行って
帰って、来ない

チクタク、時計
時間 ....
 

悲しみを
そっと忘れてしまうため
安めの言葉に身を委ね、眠り





罪深い
愛がこころを満たすとき
忘れたいほど消したい君を





轟いた
雷鳴 ....
 

手を上げて
横断歩道を渡ってる
ランドセルさえ重たげな子ら


さぁ今日は
部屋の掃除をしましょうか
夜には海でもみに行きましょうか


いつまでも
泉の女神に ....
緑のバラを、想った

深緑の森や林の木々のなか
目立たない色で
保護色で
きっと
生命を長引かせるために
子々孫々繁栄させるために
種として生き延びるための
色として
生き ....
生きるなら
だれかを信じてみたいかな
あの雲のうえハレルヤハレルヤ


賑やかな
自然の声がイエスと云う
緑の森に緑の風吹く


笑顔だけ
忘れることなく生きて来 ....
 

ささやかな幸せも、ありってことで。

若いころ、
希んでいたのは
ふたつにひとつだったような気がする

輝ける光か、
堕ちる闇か、

どちらかを強く希んだということ ....
みあげると
竹月だった

なぜかよるの1時に目が醒めた

昼間の
ゆきかうくるまの音が
息を止める苦しさで
かき消えてしまっている夜空の下
たまに
長距離トラックの ....
もう、
笑ってもいいんだよ
って云われた、
ような

笑っていないのは
すこし弱くみえるらしいし

ずいぶんむかしのことだが
たぶん白みはじめた鳥たち囀る早朝
いちばん悲し ....
 

秋の森には、青いそよ風が吹いて
森の中のおおきな池には
なぜか、
金色の人魚が棲んでいるらしいのです

うっそうと陽光を遮る森たちの
樹々の隙間をぬうように
さやさやとした ....
 

くらやみは、
探さなければならないくらいの
あかるい雪夜でした。

小道をあるくと、
足あとがうっすらと残り
窓あかりの向こうには
しあわせな笑い声が聴こえるようでした。
 ....
ロックンロールなんて
好きじゃない
けど
ローリングストーンズのバラードは
好きだ

悲しみのアンジー、って邦題も
どうかと想うけど
そんな疑問が霧消するくらい
その歌は ....
朧月夜さんの秋葉竹さんおすすめリスト(340)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ふと悲しみの星は流れる- 秋葉竹自由詩325-2-12
冬にせつない夜が更け- 秋葉竹自由詩6*25-2-9
小雪舞ううた- 秋葉竹自由詩625-2-6
カッコいいってどういうことさ- 秋葉竹自由詩325-1-23
「流星」- 秋葉竹自由詩225-1-15
しろいやすらぎ- 秋葉竹自由詩225-1-15
しろいいき_2- 秋葉竹自由詩125-1-11
しろいいき- 秋葉竹自由詩325-1-6
ふざけんなッ!- 秋葉竹自由詩225-1-3
やさしい貝殻- 秋葉竹自由詩224-12-29
ほほ笑みのうた- 秋葉竹自由詩224-12-27
泣く必要なんかあるのかないのか知らないけれども、どの『ホワイ ...- 秋葉竹自由詩1124-12-24
はぁと- 秋葉竹自由詩324-12-11
唇の漏らす言葉のうた- 秋葉竹自由詩324-12-5
仮に愛を信じるとしても- 秋葉竹短歌224-12-2
ジョジョ立ち- 秋葉竹短歌324-11-30
夜虹(やこう)のうた- 秋葉竹自由詩324-11-30
目覚めた朝の想い- 秋葉竹自由詩424-11-30
悲しみなんて消えるから- 秋葉竹自由詩224-11-26
しゃぼん玉のうた- 秋葉竹自由詩124-11-26
悲しみの夜遊び- 秋葉竹短歌124-11-19
冬の夜- 秋葉竹短歌224-11-7
夢のなかの風景- 秋葉竹自由詩224-11-2
生きるって生まれてそして死んでゆくただそれだけのことじゃない ...- 秋葉竹短歌324-10-19
ささやかな- 秋葉竹自由詩324-10-10
竹月- 秋葉竹自由詩324-10-8
メロディー- 秋葉竹自由詩224-10-6
最果て、待つ人魚- 秋葉竹自由詩424-10-3
雪夜- 秋葉竹自由詩424-9-28
悲しみのエンジェル- 秋葉竹自由詩524-9-24

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