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これは墓まで持って行く。
そういうひみつがひとつくらいあるのではなかろうか
わたしにはそれがある。
これは墓まで持って行く、と
目をつむり見つめる
ひみつを見つめたあとに
見あげた空は ....
水の惑星の縁に群れる雲は
答のない問いをささやき
そよ風といっしょに耳をなぜる
私は私の影なので
生き身は自然からのかりもの
魂は何とは言い切れない何かへとつながっている
雪国の
....
手を合わし目をつむり
「みなさま
今日も一日 ありがとうございました
今日もこうしてお休みできます
ありがとうございます
みなさま
お休みなさい またね」
と夜の布団の中で声を ....
体を失った魂が、
どうなるのかは分かりません。
私のこころは
私のこころを
じっと見つめて思う……
そう、
(宇宙の魂と私の魂は今もつながっていると思う)
(地球自体にも魂があると思 ....
深くて静かな宙を一羽の鳥は行く
深くて静かな宙の深い静けさを私は感じる
私は気付き言い思う
たましいという いのちは、
山を形作る石の石としての役目であり
手紙入れに眠っているあの人の涙 ....
水晶の心臓をもつ
あのこの
心音は星雲できらきらと鳴っている。
せせらぎを さかのぼる果実は咲いて芽になり
(一瞬)
しんとひとみは黒く澄む。
雨の鏡
(一瞬の
今)
雨のひ ....
風になる
風は
見えないけれど在る
風は
わたしのほほをなぜる
無言の声だ
その声は
いつか
だれかのほほをなぜる
風
それは
雲を運び
山を越える
それは
木の葉をゆらし ....
とんぼは人間におしえてもらわなくても
空のある上をしっているし
水面のある下をしっている
自然に
雲もしっている
上と下について
人間は なぜか
あれやこれやと言う
わたしは
空の下 ....
逝川 私を流れる
{引用=※「 逝川(せいせん)」とは、
①流れ去る川の水。一度過ぎ去ったら再び戻らないもののたとえ。
②過ぎ去った時間のたとえ。
( ※の以上 ....
鬼蜘蛛の
運命の糸で できている
巣が軒下でほのかにゆれています
この巣に掛かっている命と
今夜もゆれている私は
私と居る
鬼蜘蛛の、
ひんやりとした歌に
やわらかい耳をかたむけている ....
ひだかたけしさんのこしごえさんおすすめリスト
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タイトル
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日付
どこかのここ
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こしごえ
自由詩
7*
21-9-6
水影
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こしごえ
自由詩
8*
21-9-6
お礼
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こしごえ
自由詩
9*
21-8-29
帰る場所
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こしごえ
自由詩
1*
21-3-1
いのちは
-
こしごえ
自由詩
7*
20-8-10
一瞬
-
こしごえ
自由詩
4*
20-4-27
風になる
-
こしごえ
自由詩
3*
20-4-26
つながり
-
こしごえ
自由詩
3*
20-4-25
思い出
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こしごえ
自由詩
2*
20-4-24
鬼蜘蛛と私(おにぐもとわたし)
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こしごえ
自由詩
2*
20-4-22
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