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沈黙をする青空に
拝礼をして
「みんなありがとう」と
つぶやく
小さな私
魂といういのちは
世界と共にある私で
風光る風
空の涙・・・・・・
蜩の愛の歌声だ
ちょうしわり
こんな時もあるさ

自分に言い聞かせる
いのちの声




とする前は
ぐーっとしてから
あきらめたんだ
生きるために



嬉しくありがたい
 ....
忘れ去られた
思いは、
宇宙の魂に
解けて融合したのだった
さようなら ありがとう
蜩の
愛を歌う
いのちは
果てしない
星の光

 ※蜩=ひぐらし。別名、かなかな。



もう
いいよ

放てば満ちる
こころ



人を
思って
五行歌 ....
五月雨の
明けない
空から
ひとつぶ ひとつぶの
落ちる光

 ※五月雨=さみだれ



天の風に
吹かれている
このいのち
果てるまで
つらぬきとおす



 ....
円い
ちゃぶ台の上に
ひとつ
乗っている
ほほ笑み

と聞いて
深く思う人と
浅く思う人が居る。
無もさまざまに受け取られる
涙の夜に
生と死を思い
絶望を失った。
生を楽しむ
そう決めた
グラスの縁を
指でこする
音は
遠いあの日とつながっている
あの日もじんわりほほ笑んでいた
死にたくないのに死んだ人が居た
その人を思い出したんだ
私が死にたくなった夜に
私を助けてくれた
死者



今 ここに
私の
いのちがある。
さまざまな
いのちに支えられて ....
花は
散り
実り
芽を出す
さびしい?



芽は伸びて
光を目ざす
青空へと
うちあけるのは
しんとさびしいからです



青空の
静けさは
身にしみて
澄 ....
からだのなかの
海が
凪ぐ
一瞬
永遠の血はささやく ありがとう
欲が出て限が無いが
放てば
満ちる
と思い
自分をなぐさめる



不安がわいて限が無いが
放てば
満ちる
と思い
自分をなぐさめる



限が無いことばかりだが
 ....
一秒ずつ古くなっていく
と同時に新しくなっていく私
自らの光に
自らの闇を
照らされて
「あ」と言って
「あ」と伝わらない
孤独は人にある故に
人は持っているんだ
愛する力を



さまざまな存在と共に在る
孤独ではない私の
友だちと仏さんたち
銀の指輪と植物たち ....
光る風に戦ぐ影を
みつめる
君は
遠い心音に
魂を澄ます

 ※ 戦ぐ=そよぐ



迷子の魂を
導いてくれる
君の円らな瞳は
深く澄んで
宙を宿す
こわがる
ということは
ある場合では
必要なことだ
生きのびるために



悪い時もあれば
いい時もある
こんなもんだけれど
無駄ではない
味わえば



いいね
 ....
光深ければ
影も深い
こころ深くして
罪深く
愛する
ある詩人が言った
「争いは無くならない」
私もそう思う
何万年もの
歴史が証明している



ヒトは
悲しい
生きもの でも
ヒトは
愛を願う生きもの
魂の過程だ
魂という命は
この体を借りている
こころが色々とこころする
私というひとつの命





果実
種と
続いてきて現在



小鬼の私は
銀河の岸で ....
この胸の空だ
空の青さは
魂の深さと
永遠性
永遠という果実



つきつめると
こころに行きあたる
だからこそ
手を合わせて
ありがとうと言う



一喜一憂すれ ....
恐怖は
人を
不自由にする
悲しみの
根源ですね



その対象に
とらわれた
こころを
解放してやることだ
どうでもいいよ、と



どうでもよくない
というの ....
静かさ
満ちる
闇の
沈黙に
解ける悲しみ



静かさ
満ちる
光の
ほほ笑みに
解ける喜び



静かさ
満ちる
空の
青さに
解けるいつくしみ
いいも悪いも
これも運命
天の自由だ
人生を
味わおう



この
運命を
認める

ならば楽しめ
光る水に泳ぐ影を
みつめる
お空さんの
まなざし
深く真っ青
大切な悲しみを
傷つけて
悲しくなる。
光る風は
美しいままなのに



見えないのに在る
そよ風は
光り
さびしいこころに
吹いて来る



のっぴきならない
 ....
光は
沈黙して
影も
沈黙するから
手を合わせる



闇の
しずかさに
ぽつんとちいさく
ひとつの光
脈動している



光合成をする
葉と
つながっているの ....
わからない
先のことは
自然に任せよう
花は
実る



何はともあれ
私は
信じるよ
月が
お日さまを思うように



さまざまな夢は
夢ではなかった
この手 ....
読者あっての五行歌は
高く広く深い
器を持っている
度量の大きい詩歌だ
私はそこに惚れている
ひだかたけしさんのこしごえさんおすすめリスト(230)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
※五行歌「小さな私」- こしごえ自由詩4*24-7-18
※五行歌「世界と共にある私で」- こしごえ自由詩3*24-7-17
※五行歌_三首「あなたのおかげ_こころのおかげ」- こしごえ自由詩4*24-7-13
※五行歌「忘れ去られた_思いは、」- こしごえ自由詩4*24-7-12
※五行歌_三首「蜩も歌うよ」- こしごえ自由詩9*24-7-11
※五行歌_四首「果てるまで_つらぬきとおす」- こしごえ自由詩8*24-7-10
※五行歌「ちゃぶ台の上に」- こしごえ自由詩7*24-7-10
※五行歌「無もさまざまに受け取られる」- こしごえ自由詩5*24-7-4
※五行歌「絶望を失った」- こしごえ自由詩4*24-7-3
※五行歌「あの日もじんわりほほ笑んでいた」- こしごえ自由詩8*24-7-1
※五行歌_五首「死にたくないのに死んだ人が居た」- こしごえ自由詩6*24-7-1
※五行歌_三首「澄んでゆく_さびしみ」- こしごえ自由詩4*24-6-29
※五行歌「永遠の血はささやく_ありがとう」- こしごえ自由詩4*24-6-25
※五行歌_六首「零の産声」- こしごえ自由詩9*24-6-21
※五行歌「と同時に新しくなっていく私」- こしごえ自由詩8*24-6-20
※五行歌_三首「孤独だけれど孤独ではない」- こしごえ自由詩6*24-6-18
【映画「シン・ウルトラマン」と_米津玄師さんと_みんなへ_五 ...- こしごえ自由詩4*24-6-15
※五行歌_三首「ありがてえこってす」- こしごえ自由詩4*24-6-14
※五行歌「罪深く_愛する」- こしごえ自由詩4*24-6-12
※五行歌_二首「愛を願う生きもの」- こしごえ自由詩4*24-6-12
※五行歌_三首「星の亡骸に_歌を歌っている」- こしごえ自由詩4*24-6-10
※五行歌_六首「帰る場所は_どこか_愛」- こしごえ自由詩6*24-6-8
※五行歌_六首「どうでもよくない」- こしごえ自由詩6*24-6-8
※五行歌_三首「静かさ_満ちる」- こしごえ自由詩8*24-6-5
※五行歌_二首「いいも悪いも_これも運命_天の自由だ」- こしごえ自由詩3*24-6-3
※五行歌「光る水に泳ぐ影を」- こしごえ自由詩6*24-6-2
※五行歌_六首「命ひとつ_生きるのみ」- こしごえ自由詩6*24-5-26
※五行歌_九首「傷が深ければ深いほど高くなるいのち」- こしごえ自由詩7*24-5-22
※五行歌_三首「さまざまな夢は」- こしごえ自由詩4*24-5-21
※五行歌_「私はそこに惚れている」- こしごえ自由詩4*24-5-19

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