すべてのおすすめ
ボクの住む街の駅前にナントカ銀行がある。建物のガラス窓にはポスターが貼られていて、たぶんイメージキャラクターなのだと思うが、若く溌溂とした女優さんがこちらを見て笑っている。でもこの女優さんは、小学校か ....
日差しは木漏れ日のなかに差し、青葉は道を確かめてゆくように私の歩みの中に風と戯れていた。
新しい日々が、五月の若い初夏に緑は深くまた私を誘っている。
私は永遠のなかの刹那になかに生きている。
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ねーもし美容院がプールだったらどーする?(水着きて行くね)じゃーもしはーちゃんのほっぺがなくなっちゃったら?(ほっぺ早く生えてくるようにごはんたくさん作らなきゃだね)もし女の人同士が結婚したかった ....
おわりに……人は何をもって詩を書くのか?
この文章において二度、「批評は批評論である」と書いたように、批評とは一個の創作たらざるを得ないものです。批評とは、作者が同意するにせよ、し ....
第七章……そもそも詩とは?
再び、秋の夜です。「〈根源悪〉の原体験/異邦の恐怖(改訂8)」」という詩を批評し終えて、わたしは少なからずほっとしています。この批評はリアルタイムに書き ....
第六章……詩との対決
さて、ここまで書き進めてきて、読者諸氏はこの小論に何を見出したでしょうか? ひだかたけし氏の作品の卓越性でしょうか、あるいは詩というものの歴史的な側面でしょう ....
第五章 詩心の行方
ここまでお読みくださった読者諸氏(とくに、その原典を当たってくださった方々)には、ひだかたけしという詩人の作品を読み解くことのスリル、そしてその詩心について、い ....
第四章 詩の価値とは?
批評というものは、長ければ長いほど良いというわけではありません。わたしが、長めの批評を書くのは、ある対象について書くのに、一言では言い表せないものがあるから ....
第三章 交感ということ
さて、それぞれの章に副題を付けながら、わたしはその本論から離れた論評だけを書いてきたように思います。言い訳を許してもらえるのであれば、それは氏の作品群があま ....
第二章 詩人の世俗性
さて、このような副題をつけてしまいましたが、やはりわたしは迷うのです。というのは、このひだかたけしという詩人の作品には、ほとんど世俗性が見当たらないからです。 ....
第一章 主観と映像
宏大な界が突然開ける
視界右上奥に
空の濃く暗らんだ青が微かな裏光りを帯び沈黙して在る
これは、氏の最初期の詩である「VISION.0 ....
はじめに……時間について
秋の夜長です。こんな夜には美味しいアップルティーでもほしい……と思うのは、贅沢なのでしょうね。というのは、わたしは今、一人の詩人の批評という仕事を任されて ....
自己承認欲求の改善方法
最近、自己承認欲求が満たされたとか、満たされないとかの話題やら、それを一つの判断基準にする風潮が流行の様です。
それともそういう視点というのは昔からあったけれど ....
やっぱり、ひとごとじゃないですから、
ひとこと、言っておこうとおもいます。
現フォさんに。投稿つづけているのも、
2011・3・11のことがあった、
あの恐ろしさは、詩だけでは到底書け ....
我思う故に我あり に続いて疑問としてきたのが
西洋人の持つという「 原罪 」という意識である。
日本人の場合は、自らが生きていることに罪の意識など無い。
ただ、ある人の境遇を ....
哲学の授業の始まりに、デカルトの
「 我思う故に我あり 」を
まことしやかに教わったが
まあそうなんでしょうが、どっかこうしっくりこない
以来四十余年を経て、その感じは ....
ホルモンの乱れが、というかふつうに生理前とか最中とか、ほんとにもうこれでおしまいだってくらいに落ち込んでもう生きていてはだめだ、ほんなのわかりきってるだろ、それなのにここまで来てしまってさーという ....
パウロはキリスト教信者を最も過激に弾圧する
ユダヤ教のファリサイ派でローマ市民という特権の持ち主だった。
突然キリストの霊験により盲目にされたあとは
転身キリスト教を世界宗教にすべくゼウスを信じ ....
その日、ボロアパートの一室に帰って来ると、玄関のドアを開けてすぐに、花が一輪投げ捨ててあるのを見つけた。俺は一人暮らしで、花などには興味がない。従ってこれがなんという花なのかもわからない。花を持っ ....
咲きすぎておもたい頭を擡げている紫陽花。ばらはとっくに咲き終えて、さっぱりと刈り込まれ、薬を撒かれる。陽をうけて広がってゆくマリーゴールド、日々草、トレニア。階段を降れば日本庭園の水場に睡蓮が浮んで、 ....
有名人の自死が相次いでいる。
コロナ渦以降特に、最前線で活躍している芸能人が、
突然何の前触れもなくという形での訃報にはとてもショックを受ける。
そして訃報記事やテレビのニュースの末尾には、 ....
ドク・ワトソン(Doc Watson)は、アメリカン・フォークやマウンテン・ミュージック、そしてヒルビリーやブルーグラスの流れを受けたカントリー音楽のみならず、広くアメリカン・ミュージックの世界では ....
文芸思潮にて最優秀賞をいただいた詩の意訳になります。
銀河の原罪
引き裂かれた純白は紡いだ秘史
*(引き裂かれた純潔は、私の誰にも言えない歴史)
振り向く斜陽は 嘆きの ....
昨日朝、山に向かおうとしていたが、気は進まなかった。空は曇り、山岳は霧に覆われていた。つまり一定の高度以上は悪天ということは予想できた。
家人に準備してもらっていた握り飯はすでにできていた。私は ....
部屋のなかにいて、やるべきことをあれこれと思い浮かべていると、とつぜん頭のなかがきゅんと鳴って止まってしまう。窓の向こうの方の白い建物に陽が当たってまぶしいさまや、風どうしがぶつかってひゅうひゅう ....
2022.02.20(日)
雨水、といっても未だ寒い朝である。加えて小雨がふっていた。今、ベランダから眺めたら止んでいるようだが、また降るかも知れない。
朝、はやく起こすように、妻 ....
特にこれといって上手く続けられる仕事もなく、思い出したように働いては数日後には辞めている俺たちにとって、のんびりとしけこめるモーテルなんかあるわけもなく、だから俺たちはいつでもなんとかガソリン代だけを ....
今朝は寝起きから眠気がなかなかとれず、なにかイベントめいたことがある日は必ず眠たいので、今日もなにかあるのかな、と思いつつ過ごしたが、平凡な日だった。
朝食はトースト二枚にヨーグル ....
一月二十五日、山に行かなければならない、そんな義務感が私を支配していた。天気も思ったより好天になるらしく、夜明け前なのにひどく安定している。
妻に握り飯を三個頼んでいたが、行先を言ってはいなかっ ....
今日も、妻の体調が優れず、コンビニエンスストアで妻におそば、私はカップラーメンと、夕食を買ってきた。
こづかいを食費にあてるのも心配なので、はやく妻には全快してほしいものだが、心因性の病気な ....
ひだかたけしさんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(211)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
死んでゆく爺ちゃんや婆ちゃんたちへ
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atsuchan69
散文(批評 ...
5*
23-6-22
木漏れ日と風
-
荒井 修 ...
散文(批評 ...
3
23-5-31
メモ
-
はるな
散文(批評 ...
5
23-5-20
読むことのスリル──ひだかたけし小論(9)
-
朧月夜
散文(批評 ...
3*
23-3-24
読むことのスリル──ひだかたけし小論(8)
-
朧月夜
散文(批評 ...
4*
23-3-23
読むことのスリル──ひだかたけし小論(7)
-
朧月夜
散文(批評 ...
3*
23-3-23
読むことのスリル──ひだかたけし小論(6)
-
朧月夜
散文(批評 ...
2*
23-3-17
読むことのスリル──ひだかたけし小論(5)
-
朧月夜
散文(批評 ...
2*
23-3-17
読むことのスリル──ひだかたけし小論(4)
-
朧月夜
散文(批評 ...
2*
23-3-17
読むことのスリル──ひだかたけし小論(3)
-
朧月夜
散文(批評 ...
3*
23-3-16
読むことのスリル──ひだかたけし小論(2)
-
朧月夜
散文(批評 ...
3*
23-3-16
読むことのスリル──ひだかたけし小論(1)
-
朧月夜
散文(批評 ...
4*
23-3-16
考えてみました_-_③_自己承認欲求
-
八重もぐ ...
散文(批評 ...
2+*
23-3-11
あの日から
-
ナンモナ ...
散文(批評 ...
3*
23-3-11
考えてみました_-_②
-
八重もぐ ...
散文(批評 ...
5*
23-3-6
考えてみました_-_①
-
八重もぐ ...
散文(批評 ...
3*
23-3-5
ないですメモ
-
はるな
散文(批評 ...
1
23-1-17
愛と赦しの恐ろしさについて
-
秋田の米 ...
散文(批評 ...
1
22-12-18
どうか咲いていて
-
ホロウ・ ...
散文(批評 ...
4*
22-12-12
庭のこと
-
はるな
散文(批評 ...
3
22-6-23
悩み相談について
-
TwoRivers
散文(批評 ...
6*
22-6-11
DEEP_RIVER_BLUES
-
壮佑
散文(批評 ...
4*
22-4-22
銀河の原罪(意訳)
-
由木名緒 ...
散文(批評 ...
3*
22-4-16
昨日、私は山に向かった
-
山人
散文(批評 ...
3*
22-3-18
メモ
-
はるな
散文(批評 ...
7
22-2-21
日記_2022.02.20(日)
-
田中恭平
散文(批評 ...
3
22-2-20
ボロボロの壁
-
ホロウ・ ...
散文(批評 ...
4*
22-2-6
日記_2022.02.04(金)
-
田中恭平
散文(批評 ...
4
22-2-4
稜線
-
山人
散文(批評 ...
4*
22-1-28
日記_2022.01.19(水)_夕べ
-
田中恭平
散文(批評 ...
3
22-1-19
1
2
3
4
5
6
7