すべてのおすすめ
晴れているから、影も濃い。
くっきりとまるく落ちる提灯の影を踏みながら弾んでいくわたしのむすめ。
引越して転園さきがきまるまで、わたしも仕事を休むことにしたので、さながらこれは春休み。自転車に ....
詩が書けるヤツはドンドンアップすればいい。
ネット以前だったら新聞・雑誌に投稿しても、
選考するヤツの目にとまらなければ早々と水子にされる。
出版業者に頼んでみても「字が書けない脳性マヒの少 ....
長年勤務して来た会社を7月末に退職した。最後は仔会社に転籍して経理責任者をしていたが、丁度グループ会社の再編と重なり、四半期決算を終わらせて落ち着いた所で退職できた。持病の緑内障が進んで来て、視野に ....
居間のコタツに当たりながら、宿題の絵日記を書いていると、お母さん
が台所から出て来た。
「コタツで寝たらだめよ。何をしているの。」
「冬休みの宿題だよ。休みの間にあった事を絵日記に書くんだ。 ....
詩は生きるために必要なものではない。
例えば貧しく混乱した世の中では人々は生きていくことに必死で、詩どころではない。豊かで平和な世の中になると今度はしなくてはならないことが多すぎて、やはり詩 ....
43年ぶりに高校の同窓会に出ることになって、卒業写真を探していると、古い写真入れの中から一枚の写真が出て来た。それは母の遺品の形見分けの際に兄から渡されたものだった。古い毛ばだった厚手のコートを着て ....
21世紀に入ってはじめはテロリストたちによって、
思い知らされてしまったし、グローバル経済によって
独占企業化が進行してしまったことと同期に政治まで
右傾化してしまった。ネットでは動画投稿が ....
不死の女を殺した。長年の願望であった傘で殺してやった。
女がいつも帰りに渡る陸橋の踊り場で殺してやった。
赤いスカートが風で翻った瞬間、傘の先端を女自体にぶっさして、
ぐいぐい差し入れて ....
金魚がうちにきたとき、はやく死なないかなとおもった。
かならず金魚は死ぬので(わたしよりはやく、それはほとんど確かに訪れる)、早いほうが良いようにおもえたし、単純に生きてるものが、夫と娘と自分以 ....
才能の定義とはなんであるか、なんていう細かいことは置いといて。でも簡単に言えば、「僕には才能があるんですよ」なんて宣伝しなくても誰かしらに受け止めてもらえる何かをそう呼ぶ、ということになるだろう。 ....
仕事先の街に早く着いたので、適当な店を物色して早めに昼を済ませようと考えて、駅ビルにある飲食店街を覗くと、ピークを避けようと早めに昼飯をと考えた人たちでなかなかの賑わいだった。
どうしたものかと ....
責任感という言葉、または漢字で書いた字面にどういう印象を持つだろうか?何かお硬いような、厳然とした感じを受けるか、或いは何か正義感や道徳観に通じるものを感じるだろうか。
前回、詩や詩作と責任感や ....
美しいし詩を書きたいと思っていた。しかし、よく考えたら美しいし詩は書けない。それは、責任ある詩は書けないという話の延長上に関係する話かもしれない。
そもそも、美しい詩などあるだろうか?たとえば、 ....
残酷に思える詩と、優しさを感じる詩が、僕にはあって、
僕は優しい詩が好きだ。
戦闘機より、パンケーキが出てくる詩を読んで、楽しい気持ちになりたい。
怒りや悲しみを、表現しないと駄目なときがあ ....
先月末に、大学を卒業してから勤務してきた会社を退職しました。最後はグループ会社の経理をしていたのですが、丁度グループ子会社の再編が始まりバタバタしました。やっと落ち着いたところで退職できました。
....
あゝ、神になってしまった。
いや、オレが自分で言っているのではないんだ。
《データ》ってぇのがあって、そこの
秋葉竹さんのデータ
他人の詩は・・・ 究極読詩神 [100%] ....
へんなんだ砂漠ネズミが小さな村でなんでヤモリを笑えず笛吹く
いま、ここのうたは、ほとんど目を通してるんじゃないかなぁ。
だから、このオレ様は、こんなことをしてもいい筈。
うそ ....
「私は幸福である」と人は如何なる場合でも感じる事は可能だろうか?
以前、テレビで寝たきりの老人が「生かされているだけで幸せです」とおっしゃったのを見た。そういった心理は多幸感と言うそうだ。
私は驚 ....
僕にちぎられた。
僕は僕を監禁さんですから。
ぼんやり空間のマンションに幽閉くんだ。
くっきり空間は網膜で取り込む。
レポート
今までで登場した「監禁さん」や「幽閉くん」は ....
赤黒い熱い塊が喉のおくでガラガラガラ音を立てている。からまってまるまった舌で窒息しそうだ。舌が体に飲み込まれようとしている私は、必死で舌をン、と指でつまんでまっすぐにしてよだれが垂れる。幾千幾万どこ ....
神様についても自分なりの考えを書いて見ます。
おそらく誰もが神様という単語を先に覚えるはずです。神の教え仏の教えを神父さんやお坊さんから聴いて神仏をイメージするはずです。それはそれで一般的な認識とし ....
私は女刺客として育てられた。
数百年この国は、贅をつくす不死の王家に支配され、民草は汁を吸われつくしてきた。
老人も、働きざかりのはずの男女の顔も、暗い影におおわれている。聞こえて来るの ....
他のかたの作品をよんでいるとしばしば「善」なる言葉を見かけるので私の考えを書いて見ます。
善は二つのタイプに分かれます。極論ですが、西洋的善と東洋的善。(あくまで言葉上の定義です)
西洋的善は一神 ....
わたしは、過去に、 とんでもない事柄を 発言しました。
『泪、涙、るるりら、る、は、私です。他にも使用しています。』と、もうしあげたこととが五年前にあります。事実ではありません。わたしは、るるりらで ....
朝日が昇ります。夜の黒に近い藍色を押しのけ、宝石のように透き通った朝の赤が空を染めています。砂丘の色はまだ、黒。赤と黒のコントラストは、流れ出す傷とかたまったかさぶたのように美しい。つぎに瞬きすると ....
ある雪の日、名前のないわたしが名前のないあなたを待っている。
「吾輩は神である。名前はまだない」なんていうしょーもないことを言ったら笑ってくれるかなとか思いながら待っている。
待つっていう、なんだ ....
私は中学を出て、友人の家を転々としながら生きていた。時たま家に帰ったけれど、親は何も言わない。マンションの台所のテーブルやそこらには、たっぷりの食事やおやつが大量に何日もそのまま置かれ、腐って匂いを ....
ポイントを私の意識で説明するなら、ポイントとは、認知に、他ありません。言葉は、玉石混交に私の周りに溢れている。残念ながら、私の認知出来る書籍も、言葉もその、何億分の1、否、それ以下でしょう。私が、触れ ....
詩は、情緒の穴である。 端的に言い換えれば、詩とは、ハーモニーである。 ゆらぎである。 感応することであり、掘り起こすことである。 詩は、情緒の穴である。 つまりは、そこにこそ、詩の存在意義があり、そ ....
とてもとても遠い昔、あるところに、こじきの女の子がいました。
笑うのも泣くのも、おしゃべりも、誰かのお気に入りになるのも得意。
こどものころは大変でしたが、大人になり、乳房が豊かに揺れるこ ....
ひだかたけしさんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(211)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
生活のこと
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はるな
散文(批評 ...
5
19-4-4
ネット詩再考
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ナンモナ ...
散文(批評 ...
14*
19-3-28
退職の日に_/_旅立ちの日に(修正最終版)
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beebee
散文(批評 ...
5*
19-3-22
雨降蝙蝠傘/想像絵本
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beebee
散文(批評 ...
3*
19-3-19
なぜ詩を書くのか
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石村
散文(批評 ...
14*
19-3-15
_モギリ_/_冷たい大理石の記憶__
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beebee
散文(批評 ...
5*
19-3-10
自然状態について
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ナンモナ ...
散文(批評 ...
2*
19-2-12
不死の女
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ナンモナ ...
散文(批評 ...
3*
19-1-30
メモ
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はるな
散文(批評 ...
3
19-1-29
才能とは前例のない武器である
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ホロウ・ ...
散文(批評 ...
4*
19-1-24
ラーメン奇譚
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腰国改修
散文(批評 ...
4*
18-11-7
詩と責任
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腰国改修
散文(批評 ...
3*
18-11-1
美しい詩
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腰国改修
散文(批評 ...
3*
18-11-1
パンケーキ
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水宮うみ
散文(批評 ...
13*
18-9-27
退職の日に_/_旅立ちの日に(最終版再投稿済)
-
beebee
散文(批評 ...
9*
18-9-22
えっ?神?そうか、かみだったのかぁ。
-
秋葉竹
散文(批評 ...
6
18-9-22
へんなんだ砂漠ネズミが小さな村でなんでヤモリを笑えず笛吹く
-
秋葉竹
散文(批評 ...
3
18-9-21
『今宵の開花』出版にあたって。
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小川麻由 ...
散文(批評 ...
1*
17-9-12
palet
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幽霊
散文(批評 ...
2*
17-7-17
首吊りの森
-
田中修子
散文(批評 ...
3*
17-5-19
神について
-
グロタン
散文(批評 ...
4
17-2-1
夢夜、二_「春祭りの日に」
-
田中修子
散文(批評 ...
4*
17-2-1
善ということ_詩論として
-
グロタン
散文(批評 ...
1*
17-1-24
さようならば
-
るるりら
散文(批評 ...
3+*
17-1-20
千年の海
-
田中修子
散文(批評 ...
4*
17-1-8
インターネットの交差点で待ってる
-
水宮うみ
散文(批評 ...
4*
16-12-26
うみのほね
-
田中修子
散文(批評 ...
7*
16-12-26
ポイントについて
-
水菜
散文(批評 ...
3+*
16-12-22
詩論
-
水菜
散文(批評 ...
5*
16-12-20
赤いぼろきれと蜘蛛
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田中修子
散文(批評 ...
6*
16-11-18
1
2
3
4
5
6
7