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晩秋の
鋼色なる
空眺め
忘れた人の
面差し映す
新しい機種の待ち受け組み立てる夜が楽しい私の電話


携帯を握り未明にひとりきり誰かこたえて世界は在ると
東京のビルの一つの部屋にある孤独に届く憧憬がある とりあえずはじめましてを向けてみる どこかで会った気がするけれど


角度のある君のおはようございます 僕も負けじと角度をつける


海の果て遠い国からこんにちは 僕は不自由な日本語です
 ....
死にたいと思いつつも今日もまた生きてしまう 石壁の家の裏手に枯れた葱ほんの四方に人は生き抜く たいようがうしろからぼくをてらしかげをふんであるく
   しんぞうがとまりそうになるくらいきみがすきだ

じんせいのおわりからぼくをならべいんをふんでしのぐ
   ないぞうがひっくりかえっても ....
お前には分からぬだろと自慢げに網戸の蟋蟀情事を唄う 庭の蝉目で追いかけて涼しいな飼い猫始めて1年目 ごぅーごぅー会社のコピー機の中で誰かが何か叫んでる 想い出を潰したカスが目の奥に引っかかっててくさやの臭い 土日だけ少女に戻る人と居て力まかせにハズす知恵の輪 土下座したポーズのままで深海へ沈むそのうえ塩撒かれてる 夏休みNG集の真ん中に街から溢れ出る蛇花火 喜寿の春高校生になり孫と同じおなごに恋レモン味 あふれて
















ふれていいよって言い寄られきみを引用夏は昼から





さくらんの肉をそぎおとすぼくらは褪せた匂いに夜を ....
犯人は盗んでないよ逃したのミモザ咲く頃帰ってくるよ 気づかれぬように痛みを隠しても昨日と違う青くない空 夏だから踵の折れたハイヒール俺に売りつけ水着買えバカ 星のない空を描いた五線譜にこちらをじっと見るフェルマータ 深爪にしないと触れない身体親の死に目に会えなくていい 迫りくる(夕立の雲、許されぬ嘘、長い指、クセになる声) 撫でられる耳から恋に落ちていく高めの声は好きじゃないのに 輝けぬ星を数えて深くなる闇でときどき君が待ってる 約束を誓う小指を離すとき君の香りが耳を掴んだ エロ本の雨を降らせるUFOに50年後の僕が乗ってた 煮えたぎる憎しみの目を隠すため涙を拭うハンカチじゃない 青空を突き抜くように投げていく破裂しそうな夏の林檎を 思い出すたび美しくなる人を愛する君と見ている朝陽 この話いますることじゃなかったな伸びつづけてるカップラーメン
ひだかたけしさんの短歌おすすめリスト(247)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
冬間近- レタス短歌116-11-10
携帯二首- もっぷ短歌316-11-3
雪降る里_*- もっぷ短歌316-11-1
挨拶- 水城歩短歌516-10-31
生命- fujisawanori ...短歌116-9-7
石壁の家の裏手に枯れた葱ほんの四方に人は生き抜く- フユナ短歌616-9-7
ひらがな短歌__試作1- 梅昆布茶短歌416-9-1
お前には分からぬだろと自慢げに網戸の蟋蟀情事を唄う- 颯太@短歌3*16-8-25
庭の蝉目で追いかけて涼しいな飼い猫始めて1年目- 猫のひた ...短歌116-8-10
ごぅーごぅー会社のコピー機の中で誰かが何か叫んでる- 猫のひた ...短歌116-8-10
想い出を潰したカスが目の奥に引っかかっててくさやの臭い- 北大路京 ...短歌216-8-7
土日だけ少女に戻る人と居て力まかせにハズす知恵の輪- 北大路京 ...短歌216-8-7
土下座したポーズのままで深海へ沈むそのうえ塩撒かれてる- 北大路京 ...短歌116-8-7
夏休みNG集の真ん中に街から溢れ出る蛇花火- 北大路京 ...短歌216-8-5
喜寿の春高校生になり孫と同じおなごに恋レモン味- 北大路京 ...短歌116-8-5
- 阿ト理恵短歌3*16-8-4
犯人は盗んでないよ逃したのミモザ咲く頃帰ってくるよ- 北大路京 ...短歌216-8-2
気づかれぬように痛みを隠しても昨日と違う青くない空- 北大路京 ...短歌216-8-2
夏だから踵の折れたハイヒール俺に売りつけ水着買えバカ- 北大路京 ...短歌216-8-2
星のない空を描いた五線譜にこちらをじっと見るフェルマータ- 北大路京 ...短歌216-8-1
深爪にしないと触れない身体親の死に目に会えなくていい- 北大路京 ...短歌316-8-1
迫りくる(夕立の雲、許されぬ嘘、長い指、クセになる声)- 北大路京 ...短歌116-7-30
撫でられる耳から恋に落ちていく高めの声は好きじゃないのに- 北大路京 ...短歌216-7-30
輝けぬ星を数えて深くなる闇でときどき君が待ってる- 北大路京 ...短歌216-7-28
約束を誓う小指を離すとき君の香りが耳を掴んだ- 北大路京 ...短歌116-7-28
エロ本の雨を降らせるUFOに50年後の僕が乗ってた- 北大路京 ...短歌116-7-26
煮えたぎる憎しみの目を隠すため涙を拭うハンカチじゃない- 北大路京 ...短歌116-7-26
青空を突き抜くように投げていく破裂しそうな夏の林檎を- 北大路京 ...短歌916-7-26
思い出すたび美しくなる人を愛する君と見ている朝陽- 北大路京 ...短歌316-7-19
この話いますることじゃなかったな伸びつづけてるカップラーメン- 北大路京 ...短歌416-7-19

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