すべてのおすすめ
トーストを咥えて走るシミュレーションあした天気になりますように 豪快に彼女に塩をまかれたよあした天気になりますように 素っ気ない態度を見せる職場では二人の時は甘えん坊に

絵手紙が夏の終わりに飛んできた夏より熱い大きな太陽

蝉の声夏の印象暑くする夏の終わりを感じさせる声

夜の道猫の泣き声響き渡る夜の何 ....
1 本を読む三十分ペラペラと百二十頁で付箋


2 アニメ観る可愛い女惚れちまう知らないうちに最後まで観る


3 ビートルズジョンレノンの若い頃古いライブを繰り返し観る


4 扇 ....
かけひきを手放したあと一本の綱は誰とも手をつながない

おそらくは終わりのない作業と思うどこまで磨くか靴磨くように

憂鬱にふりかけられた粉砂糖かけられたまえこうべを垂れて

つまらないこ ....
左手の小指にまわるトパーズがいつかの夏の空をなぞりて。

一抹の不安枕に眠りゆく終電までの線路の軋み。  ....
昨日から勝負パンツ履きっぱなしあした天気になりますように 雨なんて降らせてあげないんだからあした天気になりますように かくれんぼ誰も探しにこないのねやけに激しい風が吹いてる 十年後タイムカプセル掘り出そうその時の自分へのメッセージ

眠っても夢の中でも勉強する次元が違う場所に行ってる

真昼間に雷と雨強くなる自主避難する人は少ない

壊れやすい砂のお城を作る君 ....
いつのまに内緒話は死語となる 左下がりの枝に梨の実


「信じてる」 秘密のありか探る手で 画面で乾く目を伏せたまま


民族の衣装は乳を隠さない 壁が嫌になり踏み込む裸身

 ....
虫の音は過去から届くメッセージ紐解きながら浅い夢みる

つかめばするりと逃げてゆくとかげのしっぽに似た夜だ

まだら雲見ている猫の背中にもまだら雲がひとつぽっかり

朝起きて歯医者の予約を ....
八月は夏本番と君が言う大型バイク空気を揺らす

アスファルト黒から白に変えていく街中に熱溜めないために

滝を見て滝の後ろに回り込む夏にぴったりな空間がある

古い靴新しい靴に変えた朝足取 ....
とくに仲よくもないけど足の裏いつかみたことがあったよ


大丈夫? あ、大丈夫です。 いや、血いでてるけど。 大丈夫です。 ポトポト


泣き虫なきみのいいと思うところかぞえてミートボール ....
やや黄味を帯びつつ光る宝石が恋しい海を呼んでます、ほら

台風のあとの野原の美しさ触れればくずれ珠の水々

絹糸でつながれた白玉の一番端にわたしをくくる

宝石箱のいくつかはイミテーション ....
誰一人いない砂浜独り占め昼間と違う真夜中の海

海の中潜って魚と戯れる鬼ごっこするかのように見える

横顔から嘘を言ったと気がついた遠く見つめて嘘を重ねる

甘い声甘い言葉で真夜中へ引き込 ....
打ち付ける雹と雨とが塞ぐ息 冷える身体を削る轟音


雷に震え蹲る子ら二人 水を防げぬ傘で覆った


光る空 二秒遅れの雷鳴に打たれて震え まだ生きている


子ら二人近くの ....
もうひとり私の中にいるやつが決まっておまえと呼ぶ近場から

もし薔薇に棘がなければ退屈だ死にそうなほどでないにはしても

おそらくは見えないだけで居るこども「ほら自動ドアちゃんと開いたよ」
 ....
煙り立つ 干物の匂いが手を招く 我関せずと猫は眠る もうすこしよりそっててもよかったかな ミートソースをまきこんだ昼


常温のコーヒーカップに腰かけてめまぐるしいねとブレずにきみは


あれは冬 お店のなかスクロールして 値段で選んだカレ ....
割りばしにまとった電気アメみたいに 暗がりのなかをぼうっとしたい


さよならを言うまで朝まで矛盾したい最終回またどこかで


ひとっこひとりいない駅前で七月ピスタチオの価値を知る

 ....
 
 病やすらぎ

紙の短歌たんねんに読みこころ解け又再びを短歌作らむ

寝てばかり考えめぐらし何もせず病いえればまた歌作る

英文を読めば心は弾みつつその先その先眼鏡をとおして

 ....
森林は強くて深い呼吸する木々の歌声絶えず聞こえる

休日の渋滞抜けて辿り着く海を見下ろす想い出のカフェ

六月の晴れた日に見た紫陽花は雨降らなくても魅力的に咲く

コンパスを使って描くアー ....
四つの日キリンをみながら頬張った母のおむすび東北の味


時計みて思い出すほど時間とは遠くにあって想うものかも


味噌まぶし俵のかたち海苔はなしおふくろの味もう二度と無し
梅雨そらに 家を背負って 角だして のどかに進む カタツムリ見ぬ 蕎麦屋から

梅雨明けて友ととも来たつるき蕎麦ごまかし利かぬ
 ざるそばの味

光りさす路地に佇み妻ととも友のさしだす
 カメラに向けり

昼すぎて空腹満たし家に在り妻はこれより ....
濃く薄く 風にくるりと オリーブの 鳴子のごとく 光る雨粒 そとは雨わたしと部屋の五月への旅を見送る欄干の音 ぶらんこの夕べはいつもさみしくて百を数えておしまいとする

日陰にはどくだみの花みっしりとわたしは毒を愛しています

砂山に取り残されたスコップは誰かの置いた傘の中にて

夏になるほんの少 ....
子等眠るさとわの森にほの白い卯の花かおりホトトギス鳴く
レタスさんの短歌おすすめリスト(123)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
トーストを咥えて走るシミュレーションあした天気になりますよう ...- 北大路京 ...短歌615-10-15
豪快に彼女に塩をまかれたよあした天気になりますように- 北大路京 ...短歌715-10-15
職場- 夏川ゆう短歌215-10-13
短歌集- 陽向∮短歌6*15-10-10
秋のサンダル- そらの珊 ...短歌1015-10-8
リング- あおい満 ...短歌3*15-10-7
昨日から勝負パンツ履きっぱなしあした天気になりますように- 北大路京 ...短歌715-10-6
雨なんて降らせてあげないんだからあした天気になりますように- 北大路京 ...短歌415-10-1
かくれんぼ誰も探しにこないのねやけに激しい風が吹いてる- 北大路京 ...短歌515-9-22
タイムカプセル- 夏川ゆう短歌115-9-15
足跡- 深水遊脚短歌4*15-9-13
秋のあをぞら- そらの珊 ...短歌1015-9-11
八月- 夏川ゆう短歌115-9-8
さようなら_さよなら_じゃあね_また明日- さわ田マ ...短歌515-8-31
真珠のうた- そらの珊 ...短歌9*15-8-22
昼間- 夏川ゆう短歌115-8-11
バスを待つ- 深水遊脚短歌2*15-8-9
ブルームーンかと思ったら意外と普通に満月でした- そらの珊 ...短歌1115-7-31
猫眠る- 迷路短歌215-7-31
スイミ- さわ田マ ...短歌1215-7-28
最終回またどこかで- さわ田マ ...短歌615-7-9
_病は癒えて- 生田 稔短歌4+15-7-7
森林- 夏川ゆう短歌115-7-7
四つの日_(三首)- もっぷ短歌4*15-6-29
カタツムリ- 星野つば ...短歌115-6-27
_蕎麦屋から- 生田 稔短歌415-6-23
オーリーブの若葉- 星野つば ...短歌315-6-19
五月への旅_*- もっぷ短歌415-6-18
公園だより- そらの珊 ...短歌13*15-6-10
初夏になりました- 星野つば ...短歌515-5-23

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