その子は

”太陽のようこちゃん”と
呼ばれて 育った

あぁ 自分は太陽みたい
なんだな
と ぼやんとおもいながら

思春期を過ぎ

闇の部分をココロに
かかえはじめた

 ....
春から夏が過ぎ
秋になった

秋とは名ばかりで
残暑は容赦ないけれど

あたしの想いは
どんどん育つ

大きく 大きく
なりすぎて

手にあまるほどだ

もう やめよう
 ....
ここ丸の内
日本の中枢企業のある街

久しぶりに訪れた
皇居の緑は深く

街は整備され
喧騒渦巻く 企業街とは
思えないたたずまい

かつて あたしも
OLとして営業マンの補佐を ....
発泡酒2缶を勢いに

エアコンかけて
アタマふわふわ

目はすわって
アイロンをかけている

主婦業60%以下の
ダメなあたしには
めずらしい行動だ

あたしは
昔 暗唱する ....
離陸した飛行機は
無事 着陸しなければ
大事故になってしまう

あたしという飛行機は
もう 離陸して
大空の上

目指す 大陸へ
今は 太平洋上

乱気流
乱気流

機体は ....
あした と あたし は

よく似ている

あしたのあたし
あたしのあした

疲れきって
予定をぼうにふった
あたし

さて あしたはどうしよう

とろけそうな太陽に身をかくし ....
めずらしく
たったビール2本で
酔いが足をからませる

まっすぐ歩いているつもりが
どんどん道の
真ん中に寄っていく

ボワンとした視界に
でんとトラックが
踏み切り待ちしている
 ....
久しぶりに酔いつぶれた

たった瓶ビール2本で

その日はなにか その人に
無意識にメールをしてしまった

新宿で待ち合わせて
1時間だけ飲む

何年ぶりだろう
いっしょに飲むな ....
ライブの帰り
新宿のバーに立ち寄った
あたしは

そこでもビールを2杯を
グイと飲み
いいぐあいに 酔っていた

もう 終電には間に合わない

あたしは 迷わずにその人の後に
つ ....
まっすぐにしか
生きられない

だから
いいことも
わるいことも

真正面からうけてしまう

苦しむ
悩む

ジタバタする

コトバの裏を
読みとれない

未熟

 ....
君よ
君は

どれだけのものを
あたしに
おしえてくれるんだろう

うまれてから
ずっと・・・

君は
わずか小5で

あたしの相談相手

中学生になったら
もう
り ....
深夜 混濁する精神
そんな中 
あたしは 自暴自棄になった

一夜明けて
いつもの あたしに戻った

はじめから
わかってることじゃない

キミの素行
破天荒だって

なにを ....
あたしは この夏
オーバーワークなんじゃないか?

自分の器以上のことを
やろうとしている
気がする

普段のあたしでは
かんがえられない
5泊6日の強行な
海外旅行

2泊3 ....
いつものように
キミのブログを目にする

涙がひとつぶ
落ちた

怜悧なキミの文章なら
いかようにも
あたしのココロは動く

今日は
苦しかった
どうしようもなく

秘密の ....
食欲がない
アイスクリームと
アイスコーヒーばかり飲み

日中 
猫のように
まるまって

まどろむ

あなたの言霊たちを
ひろいあつめ

それにつつまれて

まどろむ
 ....
眠剤も飲まずに眠ったのに
長い長い 夢をみた・・・


相方は 退職金を元手に
車椅子を使う人たちのケアハウスを
自宅兼ねて建てることにした

定員は肢体障害者1級の息子も含め 
4 ....
終電 ライブの帰り
ひとり 南の空を見上げながら
ゆっくり歩く

外灯が薄暗くても
ぽつん ぽつんと点いているから
明るい星しかみえない

また あの歌がぐるぐると回る

いいなぁ ....
いつものオープンマイクで
歌手のMさんが パァフォーマンスの
最初に

 ”今日、家に帰ったら泣いちゃう人〜?”

て 問いかけられて

思わず 自動的に

 ”ハーイ”

と ....
最寄駅に着いた深夜
ドシャブリ
たった 1メータだが
タクシープールへ向かう

みんな 考えることはいっしょだ
長蛇の列

あたしは 日傘は持っていたが
キャスケットを目深にかぶり
 ....
十数年前の
今井美樹のアルバムを
久しぶりに聴いている

もう ほとんど
空で歌えるけど

彼女のコットン・ボイスは
胸にすっとはいってきて
心地よい

あたしのすきな
ホワン ....
先週 街に出たときは
気づかなかったのに

きょう 梅雨が明けてから
初めて 蝉の声を認識した

こんな東京のはずれ
畑はいっぱいあり

ちょっと南には
都内で最大位の公園もある
 ....
ムンとした暑さ
もう4時だとういうのに
熱気が引かない
都会のコンクリート

娘の夏服を買いにいく
まさかの連続定休日

一点買いなのに
レジは長蛇の列

ネットカフェの
パソ ....
もやしがへたる
トマトもしなる
インゲンは腐る

あぁ・・・
暑い
脳が機能しない

ライブのことで
アタマがいっぱいだ

作ろうと思った
メニューが作れず
食材をダメにする ....
いつものように
夜のお薬飲みました

眠い
眠くなってきた・・・

でも
あと少ししたら
カフェインとお酒で
その眠気も
なくなるのだろう

つながるはずも無い
キミのメアド ....
ちゃんと寝ていますか?
飲みすぎていませんか?
バランスよく食べていますか?

ブログで元気そうな姿を見るけど
キミのことは謎ばかりです

あたしなんか
って言葉を使いたくなる

 ....
キミはあたしに
なにをした?

思い出とはいいたくないけど

いい思い出ばかり

いっしょに笑った
ケンカもした
ほんとのコトバで話した

短い時間だったけど
恋してる
いま ....
ベンザリン・レキソタン
この2種の眠剤のお世話になり
もう6年・・・

いちばんひどい 覚醒睡眠のときは
使っていなかったが

これを使うようになり
個室を手に入れ

一時 安らか ....
巨漢6キロ!
ファーミックスの毛玉が
あたしの横には
いつも
横たわっている

ウトウトから
目覚め クセになって
確認するしるしぐざで
カレも目を覚ます

ナァ
(なに?)
 ....
甘えんぼな あたしは
あったかいひと
やさしいひとに
ふれると

ホワンとしたきぶんに
なってしまう

気を全開にゆるしてしまう

たまに失敗することもあるけど
猫の勘はたいがい ....
ここに戻ってきた

狭いけど おちつく
あたしのキッチン

安い焼酎の炭酸割りの
グラスをもって

シンクの扉によりかかり
へたり込む

このひんやりとした感じ
ほどよいスペー ....
森の猫(345)
タイトル カテゴリ Point 日付
太陽と月自由詩8*10/9/3 0:03
育ちすぎた想いは・・・自由詩2*10/9/2 19:42
丸の内にて携帯写真+ ...4*10/9/1 4:18
アイロンをかける自由詩4*10/9/1 0:23
飛び立った飛行機は自由詩3+*10/8/31 0:58
あした自由詩4*10/8/30 14:00
酔っ払い自由詩11*10/8/28 0:01
薄い胸自由詩4*10/8/25 15:39
宿自由詩5*10/8/23 2:56
まっすぐ自由詩6*10/8/20 1:51
どれくらい自由詩7*10/8/18 0:28
キミへの想い自由詩1*10/8/17 3:23
オーバーワーク自由詩2+*10/8/17 2:34
こんなに苦しいのなら・・・自由詩2*10/8/16 16:33
まどろむ自由詩2*10/8/15 16:46
ケアハウス自由詩1*10/8/14 2:31
星になりたい自由詩2*10/8/12 20:10
君のために読む自由詩1*10/8/12 19:03
痛いドシャブリ自由詩4*10/8/11 4:19
PRIDE自由詩1*10/8/6 11:39
自由詩4*10/8/6 10:45
いいことがなかった日に自由詩6*10/8/5 12:47
不器用自由詩3*10/8/5 1:17
嫉妬自由詩4+*10/8/4 1:05
忙しいあなたへ自由詩2*10/8/3 3:30
キミはあたしに自由詩2*10/8/2 0:16
眠剤自由詩1*10/8/1 23:20
横たわる毛玉自由詩4*10/7/30 3:52
あったかいひと自由詩13+*10/7/28 3:30
キッチンにて自由詩8*10/7/25 2:49

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 
0.09sec.