言葉に効力なんて期待も何もないのに
何でこんなに紡ぎたくなるのだろう
誰に見られているのかも判らないのに
何でこんなに訴えていたいのだろう

伝えたい人など居ない
伝えたい対象などない
 ....
エレベーターの落書き

相合傘や名前の羅列の中に



これは

死ね

なのか

死にたい

なのか

少なくとも
楽しい落書きでは無い

人は誰だって誰にだ ....
開放されたくて苦しい
たぶん
そんなことだから疲れる
きちんと
話すことさえ
避けてる
容量がギリギリの不安
ゆれると
こぼれてしまうから

肝心なあなたは
髪を褒めてくれない
 ....
空からほぼ頭上にめがけて降ってくる
降ってくるというか堕ちてくる
当事者の目を落下衝撃で眩ませ続け
身近に存在する異性へ視力を依存する

目眩から醒めるまで行為は止まらない
翌日醒める場合 ....
紳士足るもの
Fuck は
やめて、
Fudge に
します
したり顔 
淀んだまなざしに居座った 
落人のなぐさめあい。

求めることさえ許されず 
しわがれつくされ 
すり減らされ 
荼毘に消えていった人たちの嗚咽を
腹いっぱいに蓄えて
自 ....
・逆光のなかで革命家はとても大きく見えた(1958年)

・痙攣する運命を前に、私たちが正気のままでいられなかったのは、
 なによりも私たちが多数だったからである(1997年)

・誠実もま ....
紫色にぼんやりひかる窓が歪んで
亀裂が入っているようだったので
ちょっとした好奇心から
指先でそっと
深い亀裂をなぞってみる

誤って指を切ってしまった。

決して切りたかったわけ ....
透明な午後の破璃に
音もなくつもる
春のひかり

硬質な伽藍世界に
微かな不協和音はひびき

その波動は宙へ
幾億光年の彼方へ

おだやかな春を伝える
{ルビ信号=シグナル}とな ....
今の僕は都会の中の反乱者
一等地のファーストフードの中にいながらも
頭の中は花鳥風月
小さな机にトレイを端に寄せて
わずかな手元で大きな世界
食べ終わったハンバーガーの包み紙を見ながら
青 ....
子供の頃 僕は乗り物が大好きだったんだ

あの頃の僕はお日様のひかりを
いっぱいにあびたフトンがあれば
どこにだっていけた

一人乗りの潜水艇で海底を探険したりだとか
宇宙を旅して知らな ....
29のその数字に
あたしの心が今でも
締め付けられること
あなたは知らないでしょう


知らないでしょう

知らなくていいわ


一生ね





この想いは ....
あつらえた無害な偽悪にものの見事にひっかかる人間どもは正直
バカじゃないかと思う。"私はいい人です"を婉曲に演出しているに
すぎない行動をさも真実の徒のように持ち上げる自称オル ....
薄暗い部屋のすみには

しかくく切り取られた暖かい光

照らすのはTVとこたつと結露くらいで

味気なく示す指先には

いつも、AM1:39がゆらゆら



私の憂鬱にも

 ....
休日に公園で本を読むのが好きだ。
園内では、緑を眺めることより他にすることがないから、読書に専念できる。
解し難い本を繙(ひもと)くのは公園に限る。

今一つの楽しみは、公園に巣くふ野良猫たち ....
「永遠に君は逃げてゆく」って部分を黒いテープでぐる
ぐる巻きにして「永■■■■■■てゆく」にした後、永
遠に逃げてゆく君を探し出して「永■■■■■■てゆく
」を手渡すと、黒いテープでぐるぐる巻き ....
                                                                                                     .... 明日ライトスコープが届く。
商品名は微妙に違ってたと思う。
もともと持っていたのはナショナル製だったのだが、
可愛い女子にあげてしまった。
私は可愛い男子よりは可愛い女子に弱い。
息子が2人 ....
かきたいからかくの



かきたいからかくの



想いが溢れそうで



想いタンクが壊れそうで



急いで蛇口を開けて



文字にしてるの


 ....
くさなぎの目やには相変わらず引き裂けていて
尊ぶ姿勢もなく奥まった眼球に 
串刺しにされたプロキシサーバーはいつものように
ヤマメをにらみつけていて。


いつになったら落ち着くのやら ....
ぼくの
ひげをゆらして
風がすぎていきます
おだやかなはるの
やさしい風
今日ともだちと
たくさん遊んだ
とても
たのしかった
みんな
立派なネコになれるといいね
そらはいつも
 ....
歩幅はいつも貴方と同じ
優雅な大股の一歩がひそかな誇り
目線の先は遠くで交わる

そこはどこなの?か
知ったことかと笑いあい
そこにはいつ着く?の
予定なら未定とうそぶく

脚のコン ....
短く折れた細い炎が
他の炎のはざまから
怪物を見る目でこちらを見ている



燃え尽きるものたちに囲まれて
何かを断ち切る仕草の列が
煙のなかをつづいてゆく


 ....
見てるつもりだった

向き合ってるつもりだった

今度こそ、うまくいくって思ってた



でも どこかで見落とした



いけなかったのは 私の方



夜中に鳴った  ....
ああ、痛いなあ、と笑い泣きでつぶやいたとき
いちばんに、割れるのは鏡で
これが水面だったら割れないで済むのに、と
あかいものを見て

にぶい光はいたみとやすらぎをもたらして

ああ、 ....
あなたが帰ってきたら
話したいことがたくさんあるんだ
この3日間珍しく頑張ったよ
サボることもしなかったし
クレーム処理に走ったりもしたよ
今日だって休日出勤に励んでます

二人で一つっ ....
風邪をひいた。
最初は微熱だった。
徐々に上がっていった。
急激に上がらないからインフルエンザではない?
いやそうではないインフルエンザもあると聞く。
だがとにかく問題は亀だ。
人はいい、 ....
42>43

と、思ってしまう
自分が変わったのかもしれないけれど
 




心から愛する人を

本当に守れる者が

自分とは限らない様に



幸せを求める方法と

幸せになれる方法が

同じとは限らない様 ....
夢も希望もない日が終わり
夢も希望もない日がはじまる
小さく響く器があり
少しだけ緑に傾きながら
指先をひとつ照らしている
渦とは逆に渦巻きながら
指先を揺らし震わせて ....
未詩・独白
タイトル 投稿者 Point 日付
効力vi1*07/3/7 16:14
生きるということmac0*07/3/7 2:55
単純蒼木りん107/3/6 23:48
恋は盲目vi1*07/3/6 13:08
つぶやきFUBAR1*07/3/6 5:02
淵からもしゅ0+*07/3/6 2:13
年表んなこたーな...007/3/5 1:35
球根もろ007/3/5 1:32
春の信号機青色銀河団307/3/5 0:15
ファーストフードポエムぽえむ君5*07/3/4 22:29
冒険の終わりになごまる0*07/3/4 19:14
それは、秘密蓮未1*07/3/4 3:28
覚書構造2*07/3/3 23:23
家カフェの話明日葉007/3/3 21:13
子猫三州生桑3*07/3/3 21:03
黒いテープ青色銀河団207/3/3 17:48
消えて無くなれッ!雨露 流007/3/3 14:27
ポケットライトケンビという名前はなんかちょっとあれですweed &...2*07/3/3 0:00
詩を書いてるときのアタシ愛心7*07/3/2 20:08
しわがれつくせぬものたちと、富めるものの間で起こったこと。もしゅ2*07/3/2 13:05
はるのかぜ青色銀河団1407/3/2 0:29
ワルツSix107/3/1 21:38
ノート(43Y.2・27)[group]木立 悟407/3/1 15:29
妄想まりも2*07/2/28 23:15
鏡像ひめと2*07/2/28 21:25
K→Aイヴ3*07/2/28 16:51
タミフルはかんべんしてくださいweed &...3*07/2/28 11:25
あの国をFUBAR0*07/2/28 5:09
【 無常 】豊嶋祐匠2*07/2/27 22:46
ノート(43Y.2・27)[group]木立 悟107/2/27 21:30

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【未詩・独白】いまだ詩ならざるもの あるいは独白
作者みずからが未完成であることを認めた詩作品たち
このカテゴリの作品には以前は批評を禁止していました。今後もなるべく批評は遠慮くださいますようお願いいたします。
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