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111111
111111

22222
22222
22222

3333
3333
3333

 ....
 僅かに温度を孕んだ
 透明な呼吸に
 母となることを、期待するのは
 何故だろうか。


  夏中わたしの居場所はここです
  夜が手向けられた海
  昼間の喧騒から解かれ
  鼓 ....
寝息の届くほどのところの あなたへ
わたしの お耳は旅に出た まま 帰らない
伝えたいことがあるけれど
それさえも 届 かない

だれも どこも いまも
それほどに変わった様子は無い ....
言葉。
なんにもとくべつじゃなかったことが、わかってザンネンな気持ちもあったけど
なんだか爽快に思えて笑えてしかたなく湯船にトぷん。
うつむいている君の右側を思い出したんだ、ふと・ン。
君の ....
葡萄酒は
私の体内を駆け巡り
ふらふらと歩き出し
くらくらと眩暈を覚え
気がつけば貴方の言葉を繰り返す
信じることが出来れば
貴方を傷つけなくてすんだ
涙は頬を伝い
赤と白の液体は私の ....
おとうさん

ぼくが生まれたとき
祖父母が ぼくを溺愛し過ぎるから
「このままでは息子がダメになってしまう!」

滋賀県移住を本気で考えたそうやなぁ

もし ホンマに滋賀県に引っ越し ....
過去に
もうそこに姿のない俺と
君だなんてほんとは呼んでなかったおまえがいたとして
過去の青色はどんな色であらわすべきだろうね
それはどんな色ですっていやあいいんだろうね

俺の頭の中には ....
   にせものの風が・四月二十八日

にせものの風が吹いている
吹溜りに積もる言葉もにせものばかりだ
かく言う私はほんものだろうか
もう一人の私が風に吹かれている


   翼なきもの ....
この日ごろ、季節の風が吹くように、ふっと立原道造の詩のきれぎれが頭を掠めることがあった。背景には浅間山の優しい山の形が浮かんでいる。白い噴煙を浅く帽子のように被った、そんな山を見に行きたくなった。
 ....
あって欲しいモノは元から手に入れられることはなく
無くしたいモノほど嫌でも手から離れることはない

喉から手が出て必要なモノ全てを強奪してしまいたい
記憶の片隅に残る不必要なモノ全てを抹消して ....
大学に登校する途中
「月の光」のメロディのハミングを聴く
それに和して口笛を吹く
いつの間にか背後に二頭立ての馬車
御者は中学生くらゐの美しい少年
促されて乗り込むと、先客二名
中年の男と ....
夕暮れに降り出した雨は
いつしかわた飴に変わっていた

本日の降水確率は夏祭りです
割り箸を持ち歩きましょう

町を歩くと
大人も子供もみんな
甘く優しい色に包まれながら
頭の上で割 ....
最近「時」「持」も「詩」と よく読み間違えちゃう

まさか アフロとアムロを読み間違えて こんな おおごとになるとは・・・

きみがガンダムファン いやガンダムヲタだから アムロだと思っちゃっ ....
彼らはどんな感情を抱くのだろう
私たちが抱くものと同じなのだろうか

ライオンが獲物を捕らえたときに
小躍りして喜んでいる姿なんか見られたら
私も一緒になって小躍りしてみれば
彼らの気持ち ....
めをあけて
はじめてみたものを
わたしはすきだっただろうか

わからない

わからない
けれど、
たしかなのは
わたしが
ここからかなたへと記す
ことばのためにいまがあるのだとい ....
あないみじ 御前にしたためられた狡猾さは
一編の「BOOK」のなかに整えられた 
臆病者達の ことだま

さぞ悔しかったでしょう 
さぞ、くちおしかったでしょうことだまたち。
あなたがたの ....
そのスーパーのレジでは
いつも同じ人のレーンに並んでしまう
威勢のよいレジの人の前に立つと 急かされているような 
責められているような気になるのだが
そのひとは一度も 私を責めたこと ....
 
 
 
悲しいわけでもない
嬉しいわけでもない
 
 
 
それでも涙が止まらない
 
 
 
 
悲しくなんてないのに
 
嬉しくなんかないのに



鼻ま ....
寄り掛かる

相手が欲しい

ちょっと

そう思った

独り が

最近 つらいんだ

誰か

手を

握って

「大丈夫だよ」



お願い
 ....
この腐敗したかたまりを越えて、わたしは空になる
「し」もなにもないそらへ

すべてをゴミ箱へ投げ捨てる、マッチで火をつけて飛び出す
なにもない空へ

空へ、空へ

空から降る炎をすり抜 ....
今日はMr.Childrenの唄です。
久しぶりに聴いて、ため息が出るほどほれ込んでしまいました。
歌詞の素朴な象徴性も、穏やかで心地よい旋律も、全部好きです。

{引用=
人生をフルコース ....
まっしろな太陽がおぼえたてのバタフライで大海を渡る。
どこがスタートでどこがゴールなのか誰も知らない。

まっしろな太陽は、これ以上僕をネタにした繰り返し効果を求めないよう、僕に訴えかけてきたか ....
思い立って十一時半に神楽坂につくと、さなえさんが表に出ていた。自転車をおりて、お久しぶりです、と挨拶すると、お茶?まんぢう?まんぢうはまだだよ、とさなえさんが言った。十二時開店らしい。中で待つ。忙しく .... 京阪電車で
素直に終点まで行けばよいものを
門真市でモノレールに乗り換える
車でも持っていないと
淀川の向こう側にはなかなか行かない
今日は変わった景色が見たかった
それだけのこと
もと ....
あの人が誰かにライターをあげたせいで
私はあの人にライターを奪われた
だから今、私は
見知らぬ人に声を掛ける羽目に陥る

「火貸して貰えますか?」なんて
私は自分を娼婦のように思うのです
 ....
我が北大路家は 代々 京都守護の仕事をしている

昔 空海が張ったとされる結界を 現在は父が張りつづけてる

私も中2の頃から仕事を手伝い始めている

結界の保守・管理などが主な業務

 ....
アア 頭ガオカシクナリソウダ

という
正常の線上で
コンクリートみたいに固まっていく気がする
かれた硬いスポンジが砕ける
すでに
こわれた幾つもは
空に投げて見えない星になった
大 ....
水面に揺れていた
ゆるやかに身体は倒れ
一番優しかった記憶に包まれる

透き通る青色を見ていた
ゆるやかな振動が伝わり
水中に炎の原型が生まれる

水中回帰

眠りの中で眠りながら ....
その男とはセックスしかしていなくて、
それはつまり
良い本ではあったけど返し読もうとは思わない(思えない)もの
と、近いような感覚で
彼と連れ立ちどこかへ行こうと思えない(映画館?ましてやウィ ....
大型スーパーで買い物したとき

可愛い子がレジ打ちしているところに並ぶ

どれだけ長い列であろうと


合計金額ちょうど払えるとしても 払わない

お釣りを貰えるようにする

 ....
未詩・独白
タイトル 投稿者 Point 日付
下り怪段零椅1*07/6/16 22:23
加速灯和5*07/6/16 21:46
近くって遠い ひより5*07/6/16 7:01
たいせつなことば。2*07/6/16 0:04
お酒と私と茉莉香407/6/15 16:41
父の日[group]北大路京介34*07/6/15 14:03
302号かんじょうせん水町綜助10*07/6/15 12:51
四行未詩日記・二〇〇七年四月、五月ならぢゅん(...107/6/15 12:21
ひとよ 昼はとほく澄みわたるのでyo-yo4*07/6/15 6:45
モノvi007/6/15 1:45
馬車三州生桑107/6/14 20:43
わた飴前線[group]プル式11*07/6/14 19:40
ピンクのドンペリニヨン北大路京介6*07/6/14 8:56
しぇあ あわ ふぃーりん。相良ゆう007/6/13 21:09
2007.6.13紀茉莉4+07/6/13 17:11
貼り付けられた人たちへもしゅ007/6/13 1:38
微笑みの価格clef4*07/6/13 0:17
気儘な秋桜3*07/6/12 23:13
【 無 題 】李伍 翔2*07/6/12 20:25
空を一粒白昼夢0*07/6/12 4:38
私の好きなうた相良ゆう107/6/12 2:37
繰り返し効果を最大限に生かそうとするとこうなるひろっち2*07/6/12 1:05
カフェにて渡邉建志107/6/12 0:43
十三深水遊脚1*07/6/11 22:07
その火は点かない小松 Ann...107/6/11 19:08
京都守護[group]北大路京介14*07/6/11 19:07
チーズ蒼木りん307/6/11 0:00
水中回帰mayaco407/6/10 21:54
繋がってなんかいない、繋がってなんか小松 Ann...2*07/6/10 17:57
キャッシャー(レジ担当の人)北大路京介8*07/6/10 11:32

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【未詩・独白】いまだ詩ならざるもの あるいは独白
作者みずからが未完成であることを認めた詩作品たち
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