じぶんの寝言で目が覚めた
企業にいったり集団で食事をしたり
にんげん嫌いのから元気
きのうは120年前できたホテルの部屋
つっぷしたまま眠ってしまった
むなしさを突破しろ
会敵点に飛べ
....
遠隔操作だあ?
この状態で出来るわけねえだろ!
こんなビューで仕事をしたらなにが起こるのだろう
こんなところに将来住むだろうひとのことを想った
ぼくはそれをしあわせな瞳で見つめていた
その悲しみをぼくはひととしての魅力に変えるだろう
お母 ....
スイスは物価が高いと聞いていたけれど
キオスクなんかだと
だいたい3、4倍はしている
ただ年収も日本の2、3倍あるようだ
スイスは世界競争力ランキングでずっと一位だ(日本は十位)
アベノミク ....
山間の駅から
緑のパノラマをぬけてモントルーに向かう
ずっとハイジの風景が続いている
そこには少女や少年はいなかった
岩がせりあがったようなアルプスの山々
急峻な斜面にたんぼは無理なんだろう ....
太陽のまわりに空高く
うすい雲がたなびいている
そこが色彩に染まっている
彩雲だ
ぼくの景色にそれがついて来る
急峻な山々に
常緑樹と新緑の緑が張り付いている
木々のないすこしゆるやかな ....
5月21日
今日は君の誕生日
【♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪おめでとう♪】
これからも、ずっとずっと
君は私の大切な
ともだち
ペーターやハイジ、クララはいないのかなあ
あ、ペーターやん
青年と中年のあいのこみたいなペーターやん
ハイジはどこかなあ
山羊の鈴の音、からんからん、からんからん
ペーターはおんな、じゃ、ハ ....
ずいぶん僕は日本でも
異国の街を歩いていたようだ
成田から12時間かけて
-7時間の時差がある街に座っていた
気持ちはなにも変わらなかった
ひかりや景色、風やひとを見つめながら
それとは関 ....
日曜日だから商店は閉まっている
休みの日は仕事をしてはならない
教会というコミュニティーに行く日だからだ
木々の緑が揺れるのを
タバコをくゆらせるようにして見つめていた
公園にはおっさんしか ....
空には案山子がいるだろか
空にはお山はあるだろか
秘密の鍵はあるだろか
蟻にも旅はあるだろか
木々にも旅はあるだろか
世界は旅と光でできている
5月の空を空の旅
度重なる幸不幸
生き ....
重力ではなく
ゼンマイの応力でもなく
電気でもクオーツでもない
泡がハジケル時計
誰とも共有しない
自分だけの時間軸
たどり着くことなど
どうでもいいから
ゆっくり
静かに
体内時計に染み込む
泡の
....
命がいる、私の中
童がいる、私の心
愛が要る、私の声
あなたはいる、この世界
ただ
ずっと、ずっと
繋がっています
富士のよこがおを20階からおがむ
おやまのしろい三角が
低い天から降ってきたように鮮烈だ
そのよこがおにはあばたがある
新幹線でとおるときあんなにすっとしているのに
そのよこがおには空色のあ ....
歩いてゆくのも
タクシーでゆくのも
さくらの窓辺へ
ぶっこわしながら考えていた
小学生が雑に歌ってら
群青色にからだを冷やして
ぶっこわしながら考えていた
青年が愉快に歌ってら
歩 ....
【昼間の星】
こんにちは 昼間の星々
雲の姿は無いというのに、私たちには お互いの姿すら見えない
腐りやすい私たちのこの身体よりも もっと高い深みに
あなたと私の心 ....
町が痛いの、知らない風が吹いている
出てゆけって聴こえる
おまえの居場所じゃないぞって
いま、一人で泣いてる
死にたい気持ちが少しある
、紫色のスターチスを3本買ったよ
たわわな緑が
柔らかなみずみずしさが
宮沢賢治する
新緑が
まだ濃くない緑が
揺れる
たわわな緑が
柔らかなみずみずしさが
宮沢賢治する
生きていることへの不安
貧しさやひなびた ....
涼しい風
ゴールデンウイーク間近
午前のひかり
新緑の香り
ツツジの香り
愛しい愛しいたいせつな香り
ぼくはいつだってそこにいたい
ぼくだっていつかそこにいたい
涼しい風
ゴール ....
月と火星がとなりんこ
そんなこととは露知らず
太陽あびてひかりんこ
ひとも誰かととなりんこ
そんなことさえ忘れちまって
正義の旗ふりだまりんこ
ああ、とかく
この世は住みにくい
月と ....
Lサイズ卵のとんがっていない方に
箸で2〜3ミリの穴を開ける
沸騰した湯におたまで
そっと卵を入れる
運が良いと
チャイルドユニバースが出てきます
後はお好みでゆでて
おしまい
夜を呑む
休日の夜は孤独だ
帰る場所も帰るひとも在るのに
からだが
夜が欲しいと泣く
静かに
静かに
誰かを待って揺れるブランコが
待つのは私ではないと知っている
この国に生まれ育ったのだから
それに焦がれるのは性でしょう
どうぞ その跡を辿っていって
あなたを待つ あたらしい春へ
様々に
想い
小瓶に溶かした毎日を
忘れない
僕達の留まる時間は瞬きの速さのうち
着飾った混乱の中に一筆を記して
また
あしたの色を探して
....
はじめて宿泊した日は
洗いざらしのシャツとジーンズで
いつ帰るか予定のないひとり旅だった
大きなリュックを背負い
フロントまでの階段を登った
*
しばらくして
宅急便 ....
普通にながれる
おとなだから皆
落胆を隠してる
蛍光灯
板書の音
先生も
生徒らも
普通にながれる
おとなだから皆
落胆を隠してる
死ぬわけでなし
死さえ必然であるし
春の陽 ....
あのやまのかなたには
既にあるものがあるだけだ
定点はじぶんの肉体にあるのではなくて
こころを生み出す
脳のなかにあるのかも知れない
昼と夜の長さがほぼ同じなのだ
春分の日なのだ
なに ....
梅が桜のように散っていた
よこで木蓮が上等な
きみどり色を解いていた
タワーマンションには住めないけれど
虫のでないところぐらいなら住めるかな
くりかえすことに意味があるのではない
くり ....
死について考えたことありますか
記念日とやらに考えるだけじゃなくて
考えたことありますか
名もない雑草のようなそんな
人の死について考えたことありますか
大きな出来事による死ではない死につい ....
グーグルマップカーだ
こんな街角の検索に
へんな遠近感でオレ出演してしまうのだ
なぜオレはこの車を襲撃しないのだろう
グーグルマップと原子力発電所は似ている
電源喪失の原子力発電所
宇宙 ....
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