ストラップスクラップガチャピン…? パラフィンに包まれた〈灯台へ〉から

ヒースの押し花とセロテープが音をたてた

かびてたのね

あれちだもの

チョコレートをポストに流しこんでおきました
《天井ねこひねもす空気ぶらさがり》 今日は

風が強くて
冷たくて

自転車で転びかけて

体育のバトミントン
ペアの子が休みで
試合も何も出来なくて

工芸の実技授業
軽く火傷して

昼休み
話し相手が見つからなくて

先生に当てられ ....
出張の朝は
冷たいシーツみたく
smooth
愛がたりないから
すぐに飛んできて
その身ひとつで
あたためて
プラスチックコップのなかの氷に

ウイスキーをかける

透明に琥珀がながれる

いつもの儀式をはじめている

コップをゆらして

ウイスキーを

氷のつめたさに近づけるのだ


カタカタカタ、コトコト ....
どんなに雨が降っても。

どんなに雲が広がっても。

必ず、どこかに青空あるよ。
花も実もある人生

どちらかひとつ選べというなら

ぼくはたぶん実のほうをとるだろう

それは考え方なのか

感受性なのか

それとも宗教なのかはわからない


サミュエル・ウルマンには悪いけど

ひ ....
焦る必要はないと誰かが言った

疲れたら休め

立ち止まらず歩けばいいと

空を見上げ

吐息をこぼし

泣く前にまず

自身の存在と
置かれている場所の尊さを見つめ直せと

せっかくぼくらがいるのに ....
ねっとりと

甘く

甘く

いっそ官能的な


そして

ハートのかたち


本能に従う夜
羽を休めているのか

羽ばたこうとしているのか

あたしの

アゲハ

風を待っている
いつも
近くにあるからって
安心しちゃだめなんだね

しあわせなはずの
四まいの葉っぱ
悲しく萎んだ

大切にしてたつもりだったのに
僕の不注意
大切にする
方法を間違えていたらしい

山の上から落ち ....
高速道路からの風景には慈しみをおぼえる

あらゆる労苦や不便をとり除いてやりたくなる

仲良くなりたかった

なにか役に立ちたかった

日本ではよくそういう気持ちになった


この国は広い

生活圏に ....
分岐する世界の壁が壊れるとき、わたしはユートピアを求めてまた飛び立つだろう 急に寒くなったから
カロオチノイドはさらに加速する
銀河鉄道に乗って
木枯らしを追いかけて
ここまでおいでよ
テンションが上がってくると
ヂっとしていられなくなって
後先見ずに飛び出してしまう
僕のやんちゃな意識は

行き当たりばったりに
モノやヒトにぶつかって
喜怒哀楽を撒き散らしながら
僕の内側を言葉 ....
建物や地面や活字はちがうけれど

月はきょう満月で

それは変わらないもののように思えた

変わらないものを思えることが

私にとっての旅であった

知らないことも知りたい

だが

変わらないものな ....
彼女はたぶん人魚なんだ

水色のなかにいる

まばたきひとつせず

見つめている空を見つめている

彼女はたぶん海のなかにいる

かたくて獰猛なペニスが

くしゅんと

萎えるまで受け入れてくれる

 ....
花の降る午後に

かぞえているのは

きっと子守唄のようなものだろう


彼女たちは

男を知らなくて

自慰のためにゆびを遊ばせる

貝殻をさわるように

花びらをかぞえるように


花の降る午後に ....
誰かが撃った、流れ弾なのでしょうか。

ぽっかりと、穴が開いてしまってます。

明るくて、とても惹かれるのですが、

私には、手が届きません。

もう一度、穴が開くような、衝撃があれば。

世界は明る ....
言葉を
見つけた

探していた
ジグソーパズルの
最後の1ピースのような
言葉を

言葉を
見つけた

欠けていた
色えんぴつの
代わりの1本のような
言葉を

そっと
近づいて

陽だまりと一緒 ....
過去の事ばかり話すのは
もうやめた

未来の事ばかり想うのは
もうやめた

高い空から降って来る
いくつものYESを
招き入れるために
自分を開こう

自分の底に降り積もった ....
迷宮(ラビリンス) 彷徨いながら 刻み込む 運命(さだめ)の女 古(いにしえ)の海

突き抜けて 鎌倉の蔵 恋時雨(しぐれ) 見守る仏 細波(さざなみ)の夜

縁結び はっと我に  ....
3寸のおおきさで
生まれたわたし

お嫁にいきたく
ないです
と、

もういちど
竹の中にもどれれば
いいけれど

それはどうにも
無理だから、

月を見ながら
涙します

ここにいたいと
涙します
花は咲いていいですか

空は青くていいですか


いいよ

いいもわるいもないよ

だからいいんだよ


花は咲いていいですか

空は青くていいですか
みんな
みんな帰ってゆくよ
いいかい
覚えておくんだよ
目を閉じたら
こんな景色
もう見えないんだよ
そこに在るだけで、

僕らは生きて行ける。
ゴッホはゴーギャンをまねて

あの椅子の絵を描いたのではない

どこにでもある椅子を

グリーンを背景に(ブルーではなく!)描いたゴッホ

椅子のうえにはろうそくを燈した


不在の椅子にろうそくを燈 ....
もしぼくが

木々たちの声を聞けたら

もしぼくに

そんなちからがあったら

もしぼくの

気持ちが木々に通じたら

そんなこと

気づけないでいるだけで

そんなこと

気づけないで死んでゆく

 ....
すこし肌寒い夕暮れ
歩く速度も早くなる

こんな日は
君とごはんなんか食べたいな

ファミレス
ラーメン
回るお寿司やさん

なんだよ
安いもんばっかりじゃん

またきっと
君に笑われちゃうんだろうな ....
携帯写真+詩
タイトル 投稿者 Point 日付
ちぎれた携帯ストラップスクラップ三段階変化身(三つで一作品で ...阿ト理恵2*10/11/12 16:15
回想・ウ゛ァージニア・ウルフ2*10/11/10 0:45
空気ねこ5*10/11/9 23:34
にっき。愛心6*10/11/9 16:39
シングル西日 茜510/11/6 9:03
ウイスキーの夜想曲吉岡ペペロ610/11/5 10:27
ちいさな青空。狠志110/11/3 17:31
花か実か吉岡ペペロ110/11/3 13:30
このせかいは、うつくしいと愛心8*10/11/2 16:41
本能風音210/10/30 18:45
アゲハ410/10/30 18:12
懺悔雨音些末010/10/29 18:20
距離吉岡ペペロ310/10/27 21:41
緑のモニュメントアラガイs5*10/10/27 0:44
ドライブしよう西日 茜410/10/26 23:33
蛍光灯nonya9*10/10/26 20:16
異国の月吉岡ペペロ510/10/26 18:59
水色の妖精110/10/26 18:57
人魚たちのララバイ010/10/26 18:55
月夜。狠志110/10/24 21:16
そっとnonya16*10/10/24 19:36
感度良好7*10/10/23 14:59
短歌「迷宮( ラビリンス) 」TASKE110/10/19 23:04
竹取物語鵜飼千代子14*10/10/17 21:22
花と空吉岡ペペロ110/10/17 13:23
夕焼けアラガイs3*10/10/16 19:14
空。狠志110/10/15 16:39
弟を、さがしています吉岡ペペロ110/10/15 15:25
木々たちの声010/10/14 23:36
心のごはん雨音些末110/10/12 18:46

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