歌うこと
歩くこと
泣くこと

オレンジになって消えた
空に羽が生えた
あんなに自由に見える空さえ
どこかへ飛び立ちたいのか

わたしはそして
根を張るように
ここを離れられない
疲れたとか
足りないとか

諦めとか
虚しさとか

全部混ぜ込んだら真っ黒になる
そんな絵の具はパレットの上

打ち込む度に淋しく光るキーは
言葉とかマンションに閉じ込めとけ

甘いほどに墜ちて行け ....
ささやかな嘘。
私は考える。嘘がウソであり続ける為に髪を伸ばし
私を縛り、私は私を騙し続ける。



象牙の塔は築かれる


築くべくして
築かれるので

そこに現実は無いんだ

 ....
ああ 値札のあの剥がしにくい事
それを綺麗に剥がすのが趣味なの

虎になれなかった猫だか
狼になりたかった羊だか

そんなのを聞きながら
消しゴムの緑の後をごみ箱へ

冬のくせに蒸し暑い部屋で
カバ ....
赤い道

きみはぼくを
何処へ連れて行こうと
言うんだい?
少しずつ
ほころんで
甘い香りを放って

あなたは

いつまで
さよならを
言わないつもり?

ふたりでいるこの部屋で

生き物の気配を漂わせ

早く早くと
急かしてるんだよ

満開になる前に

さよ ....
ふれあいレクリェーション
それは、心の触れ合い
肌の触れ合い

さあ、絡み魔性!騒ぎ魔性!
鬱憤晴らしの接吻、接吻

ママー 愛ってなーに?
それは、学校じゃ教えてくれない事
嗚呼… ....
居場所というのは、用意されたものなどではない。

探すものでも、見つかるものでもないし、

作り出すものでも、切り開くものでもない。


君が、今、ここに、存在している。

その圧倒的事実が、君の居場 ....
花が
己の散るときを知るように

ひとが
自分の限界を
自分で決められたら

消える

そんなことを

秋の夜に
考えてる

こんなにも
小さな花が

芳香を放つ夜に
玩具のビー玉

ガラスで出来たビー玉を炒めて冷やすと
中だけが ランダムにひび割れる

ときたま卵みたいに
ぱっくり割れてしまうものもあるけど
まあそれも ご愛嬌

まるで一流の工芸品みたいに
きらき ....
あなたを誘ってプリン、プリン、プリン
カラメルソースをからめ〜る
携帯電話で空メール
お友達の皆に一括送信すれば
きっと 誰かが 振り向いてくれる
カフェテリア 昼下がりの乙女の休日
青空に浮かぶ空白 ....
無い物ねだり
やめらんない

怖がり弱がり
そのまんま

まとめの文に
埋もれて

ああだとこうだと
言えばいい

フランスパンを
かじってさ

砂漠の真ん中
歩いてみ ....
心臓と
おなじ大きさの
ぬくもりを
いつも
探しています

手のひらに
余るぬくもりは
あったかすぎて
いろんなことに
鈍くなってしまいます

手のひらに
なんにもないと
いつのまにか
握りこぶしにな ....
不機嫌ばっかでサイン会 愛想も何もねぇのかよ
好きな格好してぇなら
正反対もやってみろよ

壊れちまいそうだって
言ってみろよ ほら どうした?

置き去りなのか
お気取りなのか

ああ 駄目 ....
きみという嵐が去って

ぼくに残されたのは

まだ青い希望の実

どんな風に育てていくのは
ぼく次第なんだろう

けどね

ぼくは
やっぱり
同じ道を歩くと思うんだ

また
きみという
嵐に吹き飛ばさ ....
台風
過ぎ去って
残った停電
信号機一つ
止まればまるで異国のようで

(映画、見てるみたい)

私はハンドルを握ったまま
右折の方法を考えていた
秋の明け方
貴方を思いながら部屋を飛び出した
逢いたくて逢いたくて
堪らなかったから
寒さ何て感じなかった
今すぐ抱き締めて?


おまえは
ひっそりと
息づいている

遠く
生まれ故郷の
砂漠を思い浮かべて

ひっそりと
欲望を募らせている

ああ
なんて

かわいそうなおまえ

せめて
おまえを愛でよう

せめて
記憶に ....
文句言いながら
逃げ帰るように

宙返りでリバーシブル
黒なら黒で 白ならそうで
午前2時に同時進行
少しお高めに売り付けられた

ちょっと足りないならまだしも
全然無いってそれ酷い

否定じゃない ....
The light is a shadow,…




ひらけた視界の先には広大な芝生の丘
所々禿げた剥き出しの地面の上を歩いた




だだっ広いその真ん中に二台のブランコ
 ....
空が
きれーやなーと思いながら
タバコに火を着ける
14時
誰もいない公園と
ペットボトルのコーヒー牛乳
風の冷たさを予想せずに着た
半袖から出る腕がちょっと冷たかった


はたして水は出た。
う ....
夜空に星をぶちまけて

ただ
ぼくのすべてを
きみに知って欲しかったんだ

天使よ

思い切り
吹き鳴らせ

もう
きみには
届かないのだから

最後のファンファーレを
盛大に
こんな
青空の下で

あなたは
結婚式をあげる

おめでとうなんて
ありきたりだけど

言わずにはいられない

おめでとう
おめでとう

神さま
ふたりに祝福を

ぽっかり開いた
青空のような
幸せを
幼いころに
信じていた場所
いつの間にか
忘れていた夢
記憶の中に見た故郷は
色褪せる事さえ知らず
街並みの変化に
寂しさを漂わせながらもなお
この身を案ずる


日常に疲れ
逃避に暮れ
弱さばかりを ....
ちび 馬鹿 単細胞

きみが呼ぶ わたし

モヤシ 阿呆 ドS

わたしが怒鳴る きみ

わたしの腕から覗く 真っ黒な腕時計は
わたしが冗談でねだった きみの物


少しでも  ....
からすといっしょにかえりましょ


帰り方なんて
僕はもう 覚えてないよ
グラニュー糖に突っ込んだ
フレッシュのままのアップルミント

シーズンオフのワンピースに
防虫剤を混ぜ込んでしまえ

随分赤に染めながら
必死に護った宝箱も

愛さないまま閉じていれば
だんだん狂 ....
くすぶった闇の在処は見せもせず
星の数ほどの「真実」をさらけ出し合い
本当はどこにも帰れないと知っていた

茜に染まる道に転がる虫の死骸で、
初めて命の理を知ったあの頃のように
渇いた日々が続いても
 ....
ふと気づくと

忘れかけてた
古い柵から
想いがこぼれそうなんだ

柵を直す気にはなれない

懐かしい想いを
流れるままに
溢れさせたい

懐かしいきみの姿が
きっと見えるはず
携帯写真+詩
タイトル 投稿者 Point 日付
忘却緋月 衣瑠香2*09/10/26 20:22
自由へ近衛天涯209/10/25 18:38
中毒[group]黒乃 桜109/10/25 12:12
Cote d' Ivireオリーヴ1309/10/24 18:29
哀愁黒乃 桜009/10/24 13:32
どこへ近衛天涯109/10/23 21:28
ブーケ風音209/10/23 20:28
ふれあいレクリェーションTASKE0+09/10/23 15:57
居場所エルメス009/10/22 23:51
金木犀風音209/10/22 19:39
ハートブレイク・キャンディ愛心7*09/10/21 22:12
欲望プリンTASKE109/10/18 9:35
事情D黒乃 桜0+09/10/17 15:00
手のひらに小原あき7*09/10/15 21:04
危機感皆無黒乃 桜1+09/10/15 12:01
嵐のあと風音309/10/14 17:33
台風一過瑠音209/10/13 20:53
秋空109/10/13 13:21
砂漠風音309/10/12 19:03
曖昧黒乃 桜2+09/10/11 20:41
『光る翳と翳る光〜The light is a shadow ...Leaf1*09/10/11 16:03
公園とタバコとコーヒー牛乳と私瑠音209/10/11 14:27
ファンファーレ風音509/10/11 14:09
結婚309/10/10 16:58
天空の城見崎 光109/10/10 15:19
青瞬時間愛心4*09/10/9 17:57
ゆうやけこやけsmorza...109/10/9 14:22
仮眠室黒乃 桜2+09/10/9 13:11
片づけられた真理水島芳野309/10/8 23:45
風音109/10/5 10:34

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