6キロ先に 機影がみえます
 所属不明機 おーとーせよ
とどきますか 信号 にほんご
 ....
(ALL GUNS BLAZING)
不幸が幸運を生み
暴力が正義を生み
状況が思想を生み
 ....
ジャズアンドブルースはムードなんだよ
たばこの煙を吐き出しながら
あのひとは言った

ちょっ ....

{画像=071202010012.jpg}

書き終わったコトバが
再び口をつく。

 ....
キミといれるだけ
それだけで僕はすごく嬉しいんだ
言葉にはしないけど
キミの笑顔だけでいいんだ ....
 
 
あなたの
佇む公園で私が踏みにじったのは
黄色い無垢の花
 
音をたてて
壊れ ....
そろそろペアリングが欲しいのに
彼からのクリスマスプレゼントは体重計だった
自分の身長や年齢を登 ....
{画像=080314004740.jpg}
どんなに些細な現象が

ぼくたちを傷つけるかについ ....
灰色
のカスがらせんにおりてくる
と同時にカラスがゴミ箱から食う物をうばい
尖った爪にマ ....
「トイレはどこですか?」 

細い目をぱちりと開き 
丁寧に差し出す手のひらで 
トイレの場 ....




ウチの新聞とってくださいよ


となかなか引き下がらない新聞の勧誘員


 ....
消えたり、
浮かんだり。

突っつかれたり。
ゆっくり速く流れ去っていったり。

生きる ....
    

落ち葉炊きこの子の頬も紅くなる重なる衣一つ我が手に

紅葉を川面に移す澄んだ水雨 ....
線路を{ルビ跨=また}ぐ歩道橋を渡って
小さな小学校脇の道を歩く

冷たい風に{ルビ靡=なび} ....
ここに 在ることの不思議
みんな 誰ともちがう
経路をたどって いまを
生きている のだから
 ....
巨大な広告塔に
爆撃機が突っ込んだ
操縦士の歌う世界平和を
ゴッホが描いた糸杉で
羽を休める ....
空への
グラデーション

高く
高く

空へと駆け上る
色たち

色たちは

 ....
【茄子をグチャグチャにしながら】
僕の詩を書きたいって気持ちだけで少なくとも、琵琶湖は埋め尽くせ ....
僕の好きな人は 僕の知らないところで ボコボコに殴られている
そのころ僕は コンビニのお姉さんに ....

みずいろのさかなを
凍ったうみで
凍ったうみの
その下で泳がせている

気泡の、結晶 ....
ねぇ


ずっと一緒だよ



あと少し
伸ばせば触れる
その距離を
縮めることさえ
躊躇うゆび。


あ ....
午後七時、
通り雨が窓ガラスを濡らした

時速70キロ、
雨粒を弾き返すのはワックスのおかげ ....
どーっちだ
これ
これと


どっちかなー
これ
これ


えっとー
んー
 ....

天空に差し伸ばされた腕

その指が指し示す星空の無限

「私に能力さえあれば それらにと ....



なんだぁ、あったまんないか

不機嫌そうな顔をして

ジャズの入ったMD取り出し ....
土飼いの葉ソリが吹く
赤耳にみかづきクレヨン
地下で数えた爪のおしゃべり
ワン・ナイト

 ....
枯れかけたコップの花に手を当ててげんきになれと口には出さずに

きみからのメールはいつも一行でだ ....

終わって尚また夜はくる


保身のための嘘が口をついて出て、


そして朝がやってき ....

薄い網戸の向こう
何かの割れる音がする
今日は朝から寂しいものが降っているから
話しかける ....




ひとりしか居ない器を器ごとひとり呑み干す冷えた指もて




呑みつづけ呑 ....
 

今は何もきかない
それはあなたを想ってだとか、
そういう風にいえれば格好良いのだけれど ....
忘れないで

涙を忘れないで

一晩寝て起きて

涙を薄めないで

来年の今日

 ....

失恋を、しました。
4月からずっと気になっていたあのひと、
2月に結婚するらしい。

失 ....
空想抱く早朝
暁の空に
忍ぶ風と山々の陰


幻想を嗜む午前
青の空に
踊る風と山々の唄


妄想を ....


水晶を砕いてください船底でふゆの花びらかくまうように






捨ておいた言 ....
一月前に倒産した
詩学の社長の寺西さんが
事務所の布団に横たわったまま 
十日前にこの世を去っ ....
暖房に可愛がられる人々よ

国道をひとつはいれば冬匂う

冬の駅白い息吐く人の波
 
みみにかみをかけるあたしをみて
はぁとを溢れ零したあなた
そこはかとなく単純だよ

そ ....
主観をそれなりに着飾らせれば、
客観に見えないこともない
舌を伸ばした
見慣れた表情のすぐ後に
瞼を閉じて
舌を這わせた

蝶が降り始めるみ ....
悲しみや
苦しみや
怒りとか

そんなもん振り回して
キチガイの振りして
騒いでれば
 ....
強く望むほどの夢でもなく、
むしろその遠さに眩暈がしてしまいそうな、
そんな他人から見たら儚い夢 ....
暗い部屋が淋しくてスイッチ入れれば、光は溢れるし音は流れる。
ボタン1つで沢山のコトが出来るように ....
私が泣いている
私が死んでしまったので
あんなに手塩にかけて育ててやったのに
小さな頃はあんな ....
  「恋ってなに」

   飛べるもの?





         ....
  家に帰ると 鞄の奥深くから取り出した
  携帯に公衆電話から着信があった
  そういうことを ....
ああ
きちがいオカマ左翼のせっちゃん

せっちゃんの分析力が
ぼくの希望だ!

(せっち ....
自分の肛門がどんなであろうと
自分の肛門は大切にしましょう
自分の肛門だから

自分のタマキ ....

 
 上を向くおまえの、雨を待って開いたままの卑猥な口に
 テキーラと拳骨大の氷を山ほどぶち ....
 
はねた、石は、
水のなかを、水を
大きく、全身でえぐり、ゆれて、水は
痛みで満ちた、が、 ....
元気ですか
そういってメールを打つと

少し
微妙な間隔で

クタクタ
風邪 ひいたみ ....
幾度も、なんども
夢から覚めると右手にアクセルの感覚と
四天王寺から日本橋へ車線変更
遠く、象 ....
曼珠沙華、燃えて燃えてなお夢の中

オホーツク海を目指した鰯かな

撫子の可憐を食む羽虫達よ ....
前日 Home 翌日
2007年12月9日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
、雲海(計器越しに)月見里司自由詩107-12-9 23:41
ALL GUNS BLAZING…PATRIOT自由詩107-12-9 23:28
Jazz and Blues恋月 ぴの自由詩21*07-12-9 23:24
矛盾する想い2beebee自由詩107-12-9 23:22
キミと僕と海渡自由詩007-12-9 23:03
傾きを求めてごらんよ森さかな自由詩1*07-12-9 22:53
愛の重さより自分の重さが増えていく壺内モモ子自由詩007-12-9 22:39
現実と認識と言葉beebee自由詩207-12-9 22:30
ヒカリモリマサ公自由詩8+07-12-9 22:17
牛乳の糸 服部 剛自由詩4*07-12-9 21:42
押し売り対策むむ自由詩4+07-12-9 21:41
洪水の後で吉岡孝次自由詩207-12-9 21:32
ぷりずむ川口 掌短歌5*07-12-9 20:58
白い空松本 涼自由詩507-12-9 20:50
そろもん(点の歌)みつべえ自由詩507-12-9 20:30
ぬりえ遊び亜樹自由詩007-12-9 20:18
グラデーション風音携帯写真+...3*07-12-9 19:50
僕より頭悪い人っているんですかね。青木龍一郎自由詩3+*07-12-9 19:38
苦痛クッキー散文(批評...12+*07-12-9 19:29
みずいろ唐草フウ自由詩18*07-12-9 19:24
親友以上cass携帯写真+...007-12-9 19:20
ゆび。秋桜短歌2*07-12-9 19:12
[:Laneプテラノドン自由詩0*07-12-9 18:03
にさいのぽえむフクロネヅミ自由詩2+*07-12-9 17:49
夏の思い出いねむり猫自由詩007-12-9 17:47
holidaymanabe...自由詩3*07-12-9 15:51
赤いみみたぶ砂木自由詩4*07-12-9 15:20
自分一人も救えない男が世界を救うような夢を見て目覚めた朝haniwa短歌3*07-12-9 14:43
漸近線猫のひたい撫...自由詩107-12-9 13:57
網戸たもつ自由詩807-12-9 13:37
客人木立 悟短歌407-12-9 13:12
ふたりのロンド哀詩自由詩107-12-9 12:07
今年の夢の終わりに短角牛自由詩107-12-9 11:39
失恋を、しました。はるこ自由詩5*07-12-9 11:36
偶然見崎 光携帯写真+...207-12-9 11:33
◆ふゆの花びら千波 一也短歌19*07-12-9 11:31
密葬の夜 〜青の日〜服部 剛自由詩607-12-9 10:27
暖房夏川ゆう俳句207-12-9 8:53
昨日とはちがう、哀詩自由詩107-12-9 8:11
つぶやきFUBAR未詩・独白5*07-12-9 6:09
「ラプソディー」菊尾自由詩007-12-9 4:09
大都会kei99自由詩307-12-9 4:05
『Lighter Righter Writer』東雲 李葉自由詩007-12-9 3:15
『スイッチ』自由詩1*07-12-9 2:58
私が死んでしまったので若原光彦自由詩407-12-9 2:55
アーク鴫澤初音自由詩207-12-9 1:18
繋ぎ自由詩307-12-9 1:17
せっちゃんA-29自由詩1*07-12-9 1:06
自分の肛門自由詩0*07-12-9 0:58
徒然 六鎖骨自由詩0*07-12-9 0:38
石畑由紀子自由詩13*07-12-9 0:37
星座の街uminek...自由詩7*07-12-9 0:35
RZ250、時刻は夜明けの2時間前たりぽん(大...自由詩7*07-12-9 0:14
'07秋・句集しろう俳句4*07-12-9 0:03

加筆訂正:
片眼(ODD EYE)/しろう[23:01]
ちこっと推敲。
日曜日のドライブ/壺内モモ子[23:00]
改行しました
宇宙のうた /服部 剛[07:19]
終連書き直しました。 
私が死んでしまったので/若原光彦[07:09]
タイトルを『最後の私』から『私が死んでしまったので』へ変更。
54rows, 4.79sec.