色褪せた壁に守られている
懐かしい匂い
ぼくはその匂いをかみしめながら
坂を駆け上る。 ....
ゆっくりと
その角を曲がって行け、。蹄でなく
流れる一筋ごと粒子を埋め、加速し
金 ....
洞窟が歩いている
しっぽがついてる
持つと 取っ手だ
時計のおしゃべりで
眼が咲いていく ....
黒で彩られた人達の中で
どうにも落ち着かない感覚に襲われる
その家に訪れた不幸を
何とはなしに ....
ぼくは哀しみを探索する哀しみ皇子
哀しみ本線で旅をはじめたの
こんどの駅は
哀しみ宝石職人 ....
刹那
?
俺は君にタックルした(激しい事で)
?
その一刹那前
?
君は俺にタックルした ....
ミントの
葉っぱに
乗っかって
揺すっても
触っても
動かない
君は
いったい
誰だろ ....
その家は理想の家だった
効率性と便利性を兼ね備えたキッチン
窓から入る光具合を上手く考えられた
....
大海原に流れた涙は
夏の太陽に照らされて
大きな大きな入道雲になって
子羊の僕達の上に ....
あなたの腕で
眠る今日
明日も続けば
梅雨の日だって
幸せなのよ
先日、横浜詩人会が主催するイベントに行ってきた。JR関内駅から歩いて数分、横浜スタジアムの近くにあ ....
わたしに降り注ぐ優しさはどうして
こんなにも哀しいまでに鮮やかな花びら
灰色のわたしを埋 ....
たまには『僕』からでもいいだろう
僕は列を崩さない 昔先生に怒られたから
列を崩さない事が正 ....
一
寝息をたてている。
親父も最近、まるなったな。
福岡に住んでると ....
{引用=
【 お読みくださる前の諸注意 】
1.これは北大路キョウコさん(誰?)へ贈る詩です ....
From: はらだまさる <xxmasaruxx@hotmail.com>
To:★@ ....
晴れた空
熟れた唇
赤々と
染まりて人を
惹きつけやまぬ
ハルジョオンとヒメジオンは両方とも正しいとはされない呼び方だ。正しくは、ハルジオンとヒメジョオン。ヒ ....
街なかやフェイスタオルの落ちたまま
見知らぬ駅を
見知らぬ時間に
月が夜を
青い海にしている
ひとりでは癒や ....
その日 あなたの放った絶望が
初めて 少年院へ 向かった
薬を噛んで 拘束具をはずす ....
ゆら揺れても もう置き去り
そらやれんね やれん空
諳んじる節にあてがえてったら
苦笑い ....
今日も暑くてじめじめするから
旋風機の下でゴ〜ロゴロ
猫には夏は辛いから
特等席は譲らない
川のむこうにいる君に
小さな僕ができること
ほんの少しでも あるはずだ きっとあるはずだ
だか ....
明日の予報を お伝えします
明日は森でしょう
明日は森でしょう
明日は森だから
....
嫌なことなんて
なんにもないのに
静かな悲しみが
満ちてくる
未来なしの今だから
今を生きている私です
まいにちの
ちいさな喜び
見つける ....
街に見送られて
死んだように運ばれていくバスに
間に合って良かった
天然ガ ....
からっぼのグラスに注ぐ赤ワイン街の夜景が微かに浮かぶ
もやもやの部屋で
肌をなでる波が
どこからか
どこからも
乱反射して
届いては返す
....
玄関の椅子に座りて黙すればまた空しさを思いみるなり
鳩の居る庭の紅葉に目を移しわれが空しき鳩な ....
灰色の大気に支配されたこの世界は
狂気の如く廻り続ける。
それはまるで
角のない{ルビ賽子 ....
愚者は言う。
人間は言葉を支配できる、
極めて優れた存在である、と。
忌み{ルビ憚=はばか ....
夏至の日に
キャンドルナイト{ルビ流行=はやり}だし
ニヤリと笑う ロウソク屋の子
遠雷を過ぎると
帰ってきた
黒目がちの
鬢、
振り返る
灰の空に
....
学校のテストで
満点を取った
その夜
お父さんに見せた
夕ご飯を食べながら
お父さんは
....
蝶が風を舞う
オレンジの雫
ピアノの囁き
花が咲き乱れ
パキラが育ち
エアコンの下
....
朝日を浴びた
午前のビルは眠る
ホワイトカラーは忙しく
陽のすがすがしい建物を行きかう
....
走り去る季節
振り返ることなく
いじらしい子供達がふざけあっている
そ ....
もうなんだかざわざわして落ち着かない
歪んだ時間の森が襲ってくる
変てこなトゲトゲのある触手 ....
6月としては観測史上最高の暑さを記録した。強烈な日差しが瓦屋根に乱反射して、屋根裏でセルロイドの窓 ....
やばくなったとき
窓を割る。
きらきらの破片になった、窓ガラスを拾って、夜空に向かって投 ....
水の流れのはじまるところを想像していた
爪でつけた引っかき傷の薄くなって消えていくのを見つめながら ....
いとしいあなたの指
夜風はやさしく撫でる
小船は浮く
あなたは帆になりゆく
街の明かりは ....
ひとつの想いが
なぜか こむらがえりする
紋白蝶と日傘が舞いはじめる
....
桜の小枝にかえります
ほのかに色づいては
失うそぶり、の
はかりごと
....
強さの羽根が一本、二本
折れては生えてを繰り返し
今もまだ輝いている
弱さの羽根は思いのほ ....
精神科さんの小難しい専門書をひもとくと、学習理論、というものがあります。
学習理論:人間の行動はあ ....
大切に思うほど
遠ざかるのはなぜだろう
お弁当のウインナー
最後まで 見ていた
カラ ....
夕焼けになって
曇り空も夢の中ね
大丈夫だよ
あたしたちは寝不足気味の眼をこすって
....
毎日ふとんを干す。
晴れの日も、曇りの日も、雨の日も。
風がつよくて、ふとんがおちそうになっても ....
ぼくは哀しみを探索する哀しみ皇子
ひとの哀しみを歌ったりするのがぼくのしごと
あたりまえだけ ....
すげー久しぶりな気がするが元気だったか
ところで人間ってやつはくくるのが大好きだよな
シロガ ....
大丈夫
俺が
ゆくとき、
あいつが
もしも
あいつが
まだ生きているようなら
俺が
....
真っ白なジグソーパズルを完成させた
僕は部屋一面に広がった白い景色を見て
なんだか味気無くな ....
前からおかしいと思ってたんだ
近所にあるスナック スナックタイム
漢字で夢を待つと書いて「待夢」 ....
中学の時とても仲良くなった女の子がいました
私は2人同じように幸せになるのだと思っていました
....
空には雲がありません
海には波がありません
街には心がありません
川には魚がおりません
野原 ....
ハロー傷心の君
ハロー寂しがり屋の君
ハローなんだか疲れちゃった君
ハロー僕の声が聞こえますか ....
いっそ
世界の銃口から
俺の言葉が
ポム、と
発射されればいい
くだらなさ過ぎて
....
黄泉の世に
渡り舟が
揺れている
赤い鬼が
怒ってる
ペンチ持って
せせら笑う声 ....
もうじき月の季節が来る
あの夏の日が
いつまでも続くと思っていた
僕は
僕はきっと
もうじ ....
しゅわわと炭酸が放たれて
毛穴から上昇してゆく
からだの中にあったCO2は
静脈の網目をく ....
好きなことばに、抱きしめられても、
それは大好きな母さんの腕じゃない、から
光の雲間から冷酷な感 ....
宇宙よ眠れ
仄かな光を保ちながら
静かに自転と公転を繰り返しながら
ゆっくりと眠れ
宇宙 ....
溜め息でできた曇りガラス
微妙に感じる温度差
胸の中にぽっかり現れそうな空洞
....
退屈な日々にさりげない優しさ
無垢な素直さ
いつも忘れない感謝の念
苦 ....
めんどくさがりやが
めんどくさいことをしている
めんどくさがりやほど
めんどくさいことをしたが ....
2007年6月20日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
列車
iloha
自由詩
6*
07-6-20 23:56
「瞼の交響」
焼石二水
未詩・独白
6*
07-6-20 23:48
チョン 5
砂木
自由詩
5*
07-6-20 23:42
いつか詩になれるよう
松本 卓也
自由詩
1
07-6-20 23:25
哀しみ皇子(2)
アマル・シャ...
未詩・独白
4*
07-6-20 23:15
田中の日常
芦名
自由詩
1
07-6-20 23:14
誰かな?
weed &...
携帯写真+...
2*
07-6-20 23:05
理想の家
ぽえむ君
自由詩
7*
07-6-20 22:49
桜島
山崎 風雅
自由詩
3*
07-6-20 22:39
恋傘
yoyo
短歌
3
07-6-20 22:29
失語から生きる
岡部淳太郎
散文(批評...
18*
07-6-20 21:46
花びらのように
あずみの
自由詩
6
07-6-20 21:25
自己主張
酸素の枷
自由詩
3*
07-6-20 21:23
ダブルクリップ
はらだまさる
自由詩
14*
07-6-20 20:45
キョウコさんへ
北大路京介
自由詩
7*
07-6-20 20:43
おまんこ
はらだまさる
自由詩
14*
07-6-20 20:41
赤
秋桜
短歌
3*
07-6-20 20:11
ハルジョオンとヒメジオン(親指1000字エッセイ)
佐々宝砂
散文(批評...
6+*
07-6-20 20:09
日の盛り
A-29
俳句
2*
07-6-20 20:07
青い夜
吉岡ペペロ
自由詩
4
07-6-20 20:05
ペガサス 1
那津
自由詩
6
07-6-20 19:35
贋作で追う鴎
げ
自由詩
4
07-6-20 19:06
猫の特等席
OLGA
携帯写真+...
3
07-6-20 19:04
アウトサイダー
紫翠
自由詩
4*
07-6-20 18:51
祈り
長谷伸太
自由詩
5
07-6-20 18:34
なんにもないのに
weed &...
携帯写真+...
3*
07-6-20 18:26
未来なし
吉岡ペペロ
自由詩
8
07-6-20 18:19
「バスが毎日やってくる」/「3つのラテン語の祈り」ほか/
南 広一
自由詩
5
07-6-20 17:58
からっぼ
夏川ゆう
短歌
3
07-6-20 17:55
呼吸鎖
ポッケ
自由詩
3*
07-6-20 17:40
一日を終えんとして
生田 稔
短歌
6*
07-6-20 16:59
Dice
夢幻
自由詩
3
07-6-20 16:39
傲る愚者達
〃
自由詩
0
07-6-20 16:28
キャンドルナイト
北大路京介
短歌
7+*
07-6-20 16:05
鬢
iloha
自由詩
3*
07-6-20 15:46
宿題
ぽえむ君
自由詩
8*
07-6-20 15:16
平凡な日々
ペポパンプ
自由詩
6*
07-6-20 15:14
レム睡眠
アハウ
自由詩
7
07-6-20 14:31
寝ぼすけ
山崎 風雅
自由詩
7*
07-6-20 14:29
Vagina
shu
自由詩
2
07-6-20 14:25
6月としては観測史上最高の暑さを記録
ヌヌヌ
散文(批評...
4*
07-6-20 13:43
くちゃくちゃ
愛心
未詩・独白
2*
07-6-20 13:09
スピードについて
大覚アキラ
自由詩
4
07-6-20 13:01
歌
ふるる
自由詩
13*
07-6-20 12:58
ひとつの想いが
信天翁
自由詩
3
07-6-20 11:11
爪飾り
千波 一也
自由詩
12*
07-6-20 10:57
空を飛べたら
小原あき
自由詩
23*
07-6-20 10:44
今夜すべてのPCの前で
ワタナベ
散文(批評...
7+*
07-6-20 10:04
遠足の日
uminek...
自由詩
7*
07-6-20 7:35
楽園
優飛
自由詩
7*
07-6-20 6:53
真っ赤な手、真っ白なふとん
大小島
自由詩
1
07-6-20 6:50
哀しみ皇子
アマル・シャ...
未詩・独白
7*
07-6-20 4:26
考え中
サナギ
自由詩
2
07-6-20 4:21
あいつ
FUBAR
自由詩
5*
07-6-20 4:01
ジグソーパズル
なかがわひろ...
自由詩
2*
07-6-20 3:33
タイム
新守山ダダマ
自由詩
1
07-6-20 3:22
私
白い蒲公英
未詩・独白
0
07-6-20 3:13
悲しい詩
プル式
自由詩
5*
07-6-20 2:26
ハロー
〃
自由詩
5*
07-6-20 2:11
無用の長物の有用
アマル・シャ...
自由詩
6*
07-6-20 2:07
地獄
kei99
自由詩
0
07-6-20 2:01
月のワルツ 足音のタンゴ
プル式
自由詩
2*
07-6-20 1:53
循環
湾鶴
自由詩
6
07-6-20 1:51
青嵐(ノート)
青色銀河団
未詩・独白
4
07-6-20 1:01
宇宙よ眠れ
ぽえむ君
未詩・独白
5*
07-6-20 0:48
不安の輪郭
渡 ひろこ
自由詩
6*
07-6-20 0:34
生きるということ
山崎 風雅
自由詩
1*
07-6-20 0:23
めんどくさがりや
小川 葉
自由詩
6
07-6-20 0:03
加筆訂正:
あまのがわ
/
前田ふむふむ
[19:37]
いくつか訂正しました。
命令
/
森下 流華
[13:09]
ほんの少し変えました。
68rows, 1.03sec.