1998/06/28

しかし、SRは軽快に、
小粋に走りたいもの ....
足元にはあんぱんのゴマが散らばって、
ガラス越しの地下街は盆ちょうちんのように繰り返されて、

 ....

ああ わかってる
どうせ僕には君たちの言葉なんてわからない

飛べもしない翼で空を指さす
 ....
牙城 砕け散る 貧弱さで自分を守るが
露呈 露呈 どうしようもなく露呈 愚図の星

あの娘 ....
今日はだめなんだ

昨日は君がいなくても大丈夫だったのに
今日は君がそばにいないとだめなんだ
 ....
その昔
字を読んだり書いたりすることは
誰もができたわけではなく
むしろ限られた人だけだったの ....
たあいも ないことで
かんたんに

きずついたり
しぼんだり

やわらかな 
きみの  ....
遠くに感じては

刹那を溢す

けれど

思い過ごしな心気は

優しさを浮かべ

涙を枯らしていく
 ....
目に見えないものを信じる力
近くにいるときは溢れ出るけれど
遠く離れてしまった今
それを持つ術 ....
浮き輪がなくなっていて
気づいたときには
けっこう遠くまで流されていた
風がきつかったからかも ....
信じ切って、二球目も振った
高得点が目の前にあった
地表と肩の高さの空気は
温度においても輝度 ....

この水滴はなんだろう
風に混じりながらほそながくのびてゆく知らない子供のよだれ
常磐道  ....
いくつもの 熱風の夜を
すごして あばよ
懸崖の 星の花
祭りが おわったら
ひそやかに 咲 ....
ハコに閉じこもった私は

狭い世界で青空を探していた

カウトダウンが始まる

時間がな ....

愛しさを震える左の手に込めて
あなたに届け我が恋文よ



かきくらす
闇夜に祈りて ....

忘れ物思い出し歩を返し言う
独りごと人に聞かれし居しかも

凍る朝素足に草鞋の修行僧
声 ....




はなびらの
ことば
なつのくもにゆれて
ひざしのなかにとけて




 ....
紫陽花の大火のようにさきみだれ憂いの日々が来ること知らず 「ホンッと危ないっすよねぇ・・・。」
いつのまにか目の前にめぐちゃんがいた。
ギターなども片 ....

伏せた瞳に アスファルトの黒を映し

燈るシグナル 何度も逃してきたの

上を見てほら  ....
いとしめやかなアイボリィ
遥々と注がれし、名も知らぬひかり
廃墟に移ろう古代からの縲々たる遍歴に ....


こたえ、という
ことばそのものは
とてもかよわいものです

だからといって
あきら ....
通じ合っているつもりかい?
それは、間違いだろう。
目の前の人は君の1/100すら理解してないだ ....



木陰の雨雲
水を囲む
鈍の唱の輪
空を招く


海わたる羽
波に残る羽
 ....
鼻が高くなった

これが成長というやつか

整形してないもんね



嘘もついたこと ....

資料室から廊下に出ると、すでに消灯の後だった

真っ暗な窓に、疲れた男の顔が映っている

 ....


ポイントは

まだない






水無月の夜
長雨が流す 街波の排気
初夏の風が 白いブラウスを
揺らす

雨後の 空気 ....
大人の階段、踏み外して。

大人の扉、鍵を無くして。

大人の時間、寝坊して。

僕はい ....
普段は絶対に使わない漢字を
みんなはすらすらと書いている
そんなことぐらい
書けて当然らしい
 ....
 私がニフティサーブに入会してパソコン通信を始めたのは、一九九五年。
 その頃、プロバイダは二つか ....
恋文をだせない決まり暗黙の どうせいつか
愛せなくなるなら
さいしょから
愛さないでください
っていうのは
どうせいつ ....
私を悲しませないで
私達を引き剥がさないで
私たち愛し合っているの
愛のないあの人なんて嫌い
 ....
 あまりにも懐疑的な人が今の世には多いのではないか。小さい頃、多分太平洋戦争中であつたと思うが、「人 .... 独り占めしたかった

あの優しい手も
ソフトな声も
まっすぐな眼差しも
柔らかな唇も
 ....
あの娘時折ふけた顔見せる

女は鳩の一種だという人が

九十で艶々してる霊媒女
 近代芸術が誇る自由の象徴。最新式の
トーテムポール。通勤途中の誰もが目にする、
橋の上の街灯に ....
「もっと美しく」と 誰かがつぶやく

闇に降り注ぐもっとも 美しく 優しい 光
どんなに激しい ....
あなたはいつも冷静で
あなたはいつも穏やかで

ケンカなんかは絶対しない

同じ土俵に立つ ....
赤ずきんはおばあちゃんのお見舞いに行くために
おばあちゃんの好きなお菓子を持って
森の中にあ ....
サイレンは無意味だったな
お前はそれが警報とも知らず
リズムに合わせて踊りやがる
勘違い ....
きみのことが好きだよ
それが
消えてしまいそうな僕のここにこうして今立っている理由
でもね
 ....
ひと足踏み入れば
彩る花弁の甘い香りが
しあわせの時を与えてくれる

いつの日も
六月の雨 ....
わざと伝わらない方法でひとびとに
なんらかの事柄を宣言したうえで
わざと絶望してわざと孤独のうえ ....
叫んでも無反応
世間の風の冷たさよ
けれども俺は雑草さ
踏まれども蹴られども
起き上がる強さ ....
ぼくを飲みこんで黒く星めいてしまった
午前2時の
愛想笑いがすずしく響く夜に
夏がぼくらを均等 ....
夏の風
運べや運べ
思い出のせり
揺れませや

空に水しぶき
虹のオナニー
耳をすまし ....
日常の中にいて
この間まで
自分がいた
非日常な世界を
眺めている
いつでもあっちは
キ ....
わたしは自転車に乗って

同じところをぐるぐる回って

後悔と

希望と

哀れみと ....
ひたむきさは許されず
素直さは捻じ曲げられ
行く当てはなく
なにもないわけではないけれど
ざ ....
流れ星

お空からの贈り物

いつかどこかで

何かが動いた

わたしも

動い ....
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2007年6月18日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
SR400あおば自由詩12*07-6-18 23:53
パン屋ひろっち自由詩5*07-6-18 23:43
「動物園のペンギン」ベンジャミン自由詩8*07-6-18 23:34
17歳自由詩207-6-18 23:29
無題raira自由詩107-6-18 23:09
有り余る言葉の中でぽえむ君自由詩7*07-6-18 22:51
やわらかなひと松本 涼自由詩907-6-18 22:48
『おかえり。』見崎 光携帯写真+...5*07-6-18 22:43
daught...自由詩107-6-18 22:15
流れていった浮き輪美砂自由詩7*07-6-18 21:59
待ち姿勢吉岡孝次自由詩407-6-18 21:57
メガモリマサ公自由詩1007-6-18 21:43
そろもん(ロマンスの話)みつべえ自由詩307-6-18 21:35
sentimentriebuu自由詩207-6-18 21:04
恋文秋桜短歌3*07-6-18 20:54
20P 「短歌2」より 昭和四十六年むさこ短歌11*07-6-18 20:40
_花平すり自由詩207-6-18 19:57
紫陽花yoyo短歌307-6-18 19:27
小説『Is it no use crying over spilt milk?』(5)散文(批評...3*07-6-18 18:14
『Re:ブルーシグナル』しろいぬ自由詩0*07-6-18 17:39
アイボリィおるふぇ自由詩607-6-18 16:44
生きて千波 一也自由詩34*07-6-18 15:58
友達DoGear自由詩007-6-18 15:54
午後と双輪木立 悟自由詩707-6-18 15:48
鞍馬口天狗北大路京介未詩・独白7*07-6-18 15:20
創書日和「窓」     いまごろきみは逢坂桜自由詩5*07-6-18 14:59
我輩は詩であるおるふぇ自由詩407-6-18 14:17
水無月 鈴鈴自由詩7*07-6-18 14:05
オトナ。狠志自由詩507-6-18 12:56
できて当然ぽえむ君自由詩19*07-6-18 12:48
パソコン通信の思い出渦巻二三五散文(批評...1607-6-18 11:51
こひぶみyoyo川柳507-6-18 10:35
どうせいつかチアーヌ自由詩807-6-18 10:34
お中元ペポパンプ自由詩9*07-6-18 10:29
面白人生講話(3)生田 稔散文(批評...3*07-6-18 9:37
嫉妬彌月自由詩207-6-18 8:46
女三人生田 稔川柳2*07-6-18 7:56
通勤プテラノドン自由詩3*07-6-18 6:46
銀色の月光鈴木カルラ自由詩207-6-18 3:37
わがまま高槻 空自由詩2*07-6-18 2:20
赤ずきんとオオカミなかがわひろ...自由詩3*07-6-18 1:58
Stay Awaymaynar...自由詩207-6-18 1:55
想い白い蒲公英自由詩207-6-18 1:41
薔薇と背中と、止まない雨LEO自由詩33*07-6-18 1:39
わざと構造自由詩607-6-18 1:34
雑草おるふぇ自由詩507-6-18 1:11
きみはあたかも宇宙のようにnm6自由詩207-6-18 1:00
少年ラストデイズゆうさく自由詩2*07-6-18 0:38
非日常weed &...未詩・独白2*07-6-18 0:33
お空と大地と美由自由詩6*07-6-18 0:16
月は見えない山崎 風雅自由詩4*07-6-18 0:16
流星美由自由詩5*07-6-18 0:02

加筆訂正:
あまのがわ/前田ふむふむ[23:26]
冒頭に、一連を追加修正します。
歓喜と悲哀に/秋桜[05:43]
二首ほど追加です。
52rows, 1.08sec.