人が知ることのできる世界は目に映るほんの一握りでしかなくて
それ以上を知りたいと思った時
人は拡 ....
祖父は
海軍士官学校の先生だった
手を合わせる横顔に
平和を祈っているのかと訊ねたら
そうで ....
故郷に向かう電車で
斜め向かいに座った男性は単行本に夢中だった

その人が
かつての同級生
 ....

 突然なんだ
 それがおそってくるのは
 
 深夜に一人でいると訪れる
 孤独虫

 ....
昼メシ
願わくばカツ丼を食べたい
でも金がないからコンビニのパンで我慢する
我慢するとはいえ
 ....
僕は夢を見た


僕は海の中にいた

でも不思議と苦しくなくて

自由にそこを泳ぎまわ ....
白く湧き出る夜霧が彩色の光度を埋める、
途切れた余白だけが、
寂しく横たわり、わたしを乗せている ....
いつかやってくる 目の前に迫った
小さいけど 確実な別れを
気付かないように 気付かないように
 ....
終日吉日

ずり落ちていく真っ黒い
           ビリビリのカーテン

俺はやはり ....
君の 言葉に 触れるその 一瞬が。
僕には 永遠のように 永く長く感じられて

大地を潤す 清 ....
ゆらゆら 水が揺れてます
私の赤い浴衣は 
ひらひら 水に浮かびます
私はこの店のお姫様
簡 ....
犠牲者の上に
平和など無い

あるとすれば
報復の意思である

もしも平和が
もたらさ ....
幸せが判らない
楽しい事ってどこにあるの
見えない眼で涙を流して
誰かに救いを求めてはみるもの ....
いつだって最悪な問題はリアルタイムで起こっている
のんきにそれを詩にしている場合などではない
い ....
ネコよ眠れ
君はキャットフードなのだ

ネコよ眠れ
くったら眠れ
君はお魚いろいろなのだ
 ....
暑き夏歌を詠もうと外出れば
  流れる汗に言葉は止まる

詩を放棄しなくてはならないほど
言 ....




家のまわりをまわるうた
窓は朝に消えてゆく
窓は蝶になってゆく



壁 ....
繊毛が鹹水を包む
遅延、水晶体の不可蝕
鵜は蒼空に没し、無中で
曼荼羅なす棘皮類に遭う
穢土 ....
青空を掻きむしる
陽光の爪の音を聞いた
八月十五日

少年たちは最期に
誰でもない
母を ....

以前に映画化された 大誘拐 (創元推理文庫)、ご存知だろうか?
紀州の富豪家を誘拐して、5千万 ....
戦争の詩を書こうと思う

小学校の暗い図書館の隅に見つけた「はだしのげん」
戦争という言葉がま ....
月光に貫かれたる冬の恋 大南風くちづけかわす熊野かな
 たぶんね
 君はもう気付いてるんだと思うんだ
 たぶんね
 君の心配通りになると思うんだ ....
、、、、、、、、、、、、、世界が半分で折りたたんで悲しんでいる


、、、、、、、、、、、、、 ....
ミクシィ

禍々しい神の名前と同じぐらいの強さで
おれたちをモニターに縛りつける呪文

ミ ....
激しい太陽の自己主張に手をかざし眉をひそめる
すだく蝉の声が全身を包み込む
額ににじむ汗
高く ....
よく自分はTVを観て間違ったことを言っていると
少しムッとする
私の中でTVのイメージは事実だけ ....
さわやかな風が吹いた
ピアノの音が聴きたい

私はピアノなんて弾けないけれど…
だけど そん ....
        マリンパークのなぎさで
      ニンゲンが甲羅干ししている
         ....
宿予約メールで済ます夜涼かな {引用=           ―オフィス街のすきまから
            唸り声と酸の匂い} ....
月明かりの眩しい夜
少年は天使に出会った
天使は白いワンピースを着た少女で
淡い空色の瞳に純白 ....
認知を忘れた少年は老人となり、木の葉を千切って食べる。
根っこが腐敗する。
汚物が伝染され煙が肺 ....
私の中にある
“詩”という不思議な空間

言葉があるのではない
気持ちがそこにあるのだ
一人と思わないで
いつだって

望みがその手に残っているなら
そばにいるよ
たとえ離れてい ....
いろんなことをやめたい

大学受験

やめたたら
すこしだけ
自分の時間を持 ....
平和は考える前に
願うことから始まる

一人一人の願いが集まり
それが社会となることを
み ....
その朝 北の窓辺のカーテンは ゆっくりと
大きな呼吸した

潮の香りは
「訪ねよ さすれば  ....
俺がROCKから教えてもらったのは
俺が詩人から教えてもらったのは
自分のことを喋れっていう ....
君のパソコンは僕のよりはるかに性能が上で
君はいろんなことをパソコンでやっていて
すげーなぁ ....
ガキのままでいい
ガキのままで行こう


心配しなくてもいい

俺たちはまだこんなにもガ ....
引き張られた慣性のたまり場
描き出される指先から
作られたオブイェクト

放たれた感性 ....
通り雨が上がったら
買い物に出かけよう

少し錆びたギターの弦と
磨り減って持ちにくいピック ....
パソコンには野望があります。

パソコンはなかなかの悪です。

いつか網の目上の知識を独占し ....
TVの中に在る"狂素"たち 己がために蜜を与え
 民との差別化を謀り 耳元で批 ....
湿度高き日に
あなたの白き指を想う
その指がなぞる先
北上する飛行機雲のひとすじ
オホーツク ....
暮れた空の上に
団子がお着替え
始まりを告げる

ぺったん とったん

きづちで打つ頬の ....
あなたにメールして
返事が
かえってこないから

私は
まよなかのねこだ
ひとみ
まん ....
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2006年8月15日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
エッセイみたいな詩①…言葉についてfreaks...自由詩206-8-15 23:56
(祈りの場所は遠く、はるかに離れて)たりぽん(大...未詩・独白12*06-8-15 23:54
盆休み蒼木りん未詩・独白306-8-15 23:46
軽やかに生きたい山崎 風雅自由詩306-8-15 23:46
我慢新守山ダダマ自由詩306-8-15 23:44
デジャブーajisai自由詩3*06-8-15 23:22
影の世界より  デッサン前田ふむふむ自由詩14*06-8-15 23:21
存在共有ウデラコウ自由詩2*06-8-15 23:07
吉日たけ いたけ自由詩0*06-8-15 23:01
覚悟ウデラコウ自由詩2*06-8-15 23:00
金魚の出逢い愛心自由詩506-8-15 22:56
犠牲者紀ノ川つかさ自由詩306-8-15 22:35
829AKiHiC...自由詩206-8-15 22:15
リアルタイムspan未詩・独白206-8-15 21:58
ネコよ眠れA-29自由詩206-8-15 20:57
言葉は溶けてゆくぽえむ君自由詩7*06-8-15 20:13
みどり ひびき木立 悟自由詩306-8-15 20:01
此岸panda自由詩106-8-15 19:47
呼ぶアイバ シュ...自由詩4*06-8-15 19:46
「国」と「生きる」と逢坂桜散文(批評...2*06-8-15 19:06
終戦記念日暗闇れもん自由詩3*06-8-15 18:56
月光A-29俳句306-8-15 18:51
熊野俳句1*06-8-15 18:42
きっとね山崎 風雅自由詩206-8-15 18:09
no more(ふるる自由詩10*06-8-15 18:05
ミクシィ大覚アキラ自由詩406-8-15 17:51
August 15th広川 孝治自由詩106-8-15 17:49
自己改正忌ノカム未詩・独白006-8-15 16:53
ペパーミントきみ自由詩5*06-8-15 15:02
旧盆信天翁自由詩206-8-15 15:00
加護坊俳句206-8-15 14:48
 恐竜「ま」の字自由詩2*06-8-15 14:23
空を飛ぶ夢ajisai自由詩6*06-8-15 14:04
「汐の辛味」鷲田 岳自由詩106-8-15 13:44
Poet Raume春日野佐秀自由詩5*06-8-15 12:09
そばにいるよ自由詩3*06-8-15 12:04
告白海月自由詩1*06-8-15 11:20
平和を願うぽえむ君自由詩9*06-8-15 8:16
ばんかのはごろも ひより自由詩10*06-8-15 8:02
八月span自由詩2*06-8-15 5:04
君の部屋へゴー自由詩106-8-15 4:48
ガキのままで行こう自由詩006-8-15 3:21
オブイェクトhiroto自由詩006-8-15 1:41
通り雨が上がったら松本 卓也自由詩606-8-15 1:10
パソコンの野望ブルース瀬戸...自由詩1*06-8-15 0:57
傀儡++忌ノカム未詩・独白1*06-8-15 0:39
2006年夏 暑中お見舞い申し上げますdo_pi_...未詩・独白406-8-15 0:12
おつきみ水居佑梨自由詩5*06-8-15 0:11
よるのねこuminek...自由詩7*06-8-15 0:07

加筆訂正:
東京駅 /服部 剛[09:26]
一ヶ所推敲しました。 
信濃追分の風/服部 剛[09:17]
一ヶ所推敲しました。 
路上の蝉/服部 剛[08:40]
題をつけました。一部推敲。 
八月/span[05:05]
2005/8/11
君の部屋へゴー/span[04:49]
2005/9/13
49rows, 1.05sec.